まずい!いざという時のトラブル対応(お店に行けない編)

まずい!いざという時のトラブル対応(お店に行けない編)

飲食業界に関わらず、働いていると何らかのトラブルで出勤ができないなどの状況になることがままあります。そういったトラブルに巻き込まれた場合、どのような行動を取るのがよいでしょうか。

いざという時に備える

もしものときのために、まずは事前に以下の内容を確認しておきましょう。

①お店の連絡先
②何かがあったとき、『誰に』連絡すればいいのか

フランチャイズやチェーン店の場合、本部や本店などの連絡先も念のため確認しておくとよいでしょう。

交通機関のトラブル

人身事故や踏切、信号機のトラブル、渋滞等で電車・バスなど公共の乗り物が遅延したり不通になったりすることは珍しくありません。乗り合わせた電車・バスが巻き込まれる場合、自分が乗車した前後で起きたトラブルの場合、どちらの場合もまずは今現在の状況を確認しましょう。

乗り合わせた電車・バスがトラブルにあった場合
何らかの事情で運行がストップした場合、必ず車内アナウンスがあります。トラブルからの復旧の目途、原因などが解ったら、速やかに職場へ連絡しましょう。
連絡の際には必ず
①今どこにいるのか
②どういった状況なのか
③お店につくまでに必要な時間
を伝えましょう。
店長などの上長が不在の場合は伝言をお願いし、後ほど再度電話する旨を伝え、指示を仰ぎましょう。
代わりの人員の手配を含め、自分自身がこのまま出勤するかどうかの判断も必要になります。お店につくまでにかかる時間が解らない場合も、わからないことをきちんと伝えましょう。

また、連絡手段の都合でやむを得ず電話をする場合は、周囲の人への配慮を忘れないようにしましょう。
電車やバスなどがストップしてしまうと心理的な負担がかかるため、些細なことで口論などの別のトラブルを生みかねません。

再運行が始まり駅に着いたら必ず「遅延証明書」をもらいましょう。
遅延証明書は交通機関が遅れる、ストップするなどの証明です。
勤める店舗によっては提出を求められる場合もありますので、配布場所を確認し、もらうようにしましょう。(後日発行ができない場合もあるので注意)

交通機関のトラブル

自分が乗る前のトラブルですでに遅延、不通が発生している場合
まずは予定していた交通機関でどれくらい遅延しているのかを確認します。
振り替え輸送が行われていることもあるので、振り替え輸送を利用した場合の所要時間、復旧までにかかる時間も同じく確認します。
振り替え輸送等を使用しても遅れる場合、必ずお店に連絡を入れましょう。振り替え輸送で間に合いそうな場合も、念のために連絡を入れておくことをおすすめします。不通、遅延のために目的地までのルートが少なくなった状態で、多くの人が交通機関を利用します。混雑やさらなる遅延が発生することも考慮しておくとよいです。

地震・台風などの自然災害によるトラブル

世界規模で見ても地震や台風の発生が多いのが日本です。災害にあってしまったときの行動をシミュレーションしておくことで、いざというときに落ち着いて行動できるようになります。

地震などの突発的な災害の場合
地震などの事前の予測が難しい突発的な災害にあった場合、まずは自分自身の身の安全を確保しましょう。テレビやラジオ、スマートフォンなどモバイルで情報収集をするとともに、ともかくは命を守る行動に専念します。
落ち着いたら交通などの情報を確認し、出勤するしないに関わらずお店(かけてもつながらない可能性がある場合は上長)へ連絡をしましょう。お互いの安否確認、また状況の確認はスムーズな営業再開につながります。

台風などの事前にある程度予測ができる災害の場合
暴風警報、大雨洪水警報などで交通に遅れがでる可能性がある場合などは、事前にその旨の相談を上長としておくとより安全です。
また、お店に行けない可能性がある場合は何時までに連絡すべきかも確認しておくと確実です。

自然災害

交通機関のトラブル、天候によるトラブルは誰にでも起こりうることです。
このほかにインフルエンザや風邪などの体調不良についても同様と言えます。
どのような場合でもまずは落ち着いて、自分の身を守ること、また、他の人がカバーできるように動くことが重要になります。
同僚の方などと一度話し合ってみるのもいいかもしれません。

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