あのジャニーズアイドルから学ぶ?飲食店の空間演出テクニック(後編)

あのジャニーズアイドルから学ぶ?飲食店の空間演出テクニック(後編)

前編では、「KinKi Kids」の堂本光一さんが手がけるステージ照明の演出術を紹介しました。

”光一”という名前にあるように、彼は「光」を第一に考えています。
結果的には、いかに「影」という闇の部分を作りだせるか、という回答が導かれました。

「飲食店」における照明とは

飲食店においても、照明は重要です。

お客様に、どんな空間で食事を楽しんで頂くのか。
すなわち、コンセプトに沿ったお店づくりが出来ているかは、
「光」の演出がカギを握っています。

落ち着いた間接照明から、賑やかなライトアップまで、
いかに「光」を作るかを考えがちです。

しかし今回、提案したいのは「影」。
「光」が当たらない空間を意識的につくってみては、いかがでしょうか。

「影」と「光」によるプライベート空間演出術(基礎編)

実践的な方法を紹介します。

大阪に本社を置く照明専門の会社「マックスレイ株式会社」(http://www.maxray.co.jp/index.html)によると、
カウンターのテーブル席における照明手法が紹介されています。

①天井に埋め込んだダウンライトを下面に対して、「光」を分散させず集光タイプで照射します。
②「光」をテーブル面に対して、等ピッチにして一定間隔のまま落とします。

イメージ画像を、一度ご確認ください。(画像をクリックすると参照先のHPが開きます。)

イメージ画像

集光していない部分に「影」が、等間隔で出来ます。
リズミカルな「影」が、隣席との距離感を見事に作り上げます。

「影」と「光」によるプライベート空間演出術(応用編)

例えば、リラックス感のあるプライベート空間をウリにしたい場合、
これは効果的な方法です。

個室をわざわざ設けなくても、半個室的なテーブル席やソファ席を実現することができます。

①テーブル席・ソファ席いずれにしても、ダウンライトを集光させて照らす。
②席と席の間は、とにかく暗くすることに徹底する。

たった二段階の作業だけで「影」の部分が仕切りとなります。
隣席へのストレスが軽減され、半個室のような空間が仕上がるのです。
インテリアとして「影」を活用するという発想を持ってみるのは、いかがでしょうか。

「光」と「影」で個室的に演出できる

相談するなら専門の会社へ

照明関係のことはあまり得意ではないという方は、
専門的な設計会社や照明関係の企業に相談をしてみるのも、1つの方法です。

例えば、名古屋に本社を置く株式会社ミュー(http://hikari-design.com/)では、「光」による空間演出を得意としています。

■「ヒンメル」のアニメーションビジョン演出

YouTubeでは、ビアバル「ヒンメル」のアニメーションビジョン演出事例が紹介されています。

また最先端技術に興味がある方は、「光」に動きをプラスした「映像」によるお店づくりがおススメです。

株式会社アシュラスコープインスタレーション(http://www.projectionmapping.biz/)では、プロジェクションマッピングを用いた空間演出を展開しています。

このようなサービスはフルオーダー商品となるので、予算は非公開となっています。
ただし映像制作から、プロジェクターなど機材を含めるので100万円以上の費用は見込まれるでしょう。

ご興味のある方は、一度見積もりを依頼してみてはいかがでしょうか。

■「CASA AfeliZ GINZA」のプロジェクションマッピング演出

スペインバル「CASA AfeliZ GINZA」を事例に、
プロジェクションマッピングによる飲食店づくりが提案されています。

コンテンツ内容によって予算は大きく異なりますが、費用の目安を紹介します。

2.2×1.4~2.9×1.8(m)の投影面積(㎡)で常設をした場合、390万円です。
大規模になってくると、825.8(㎡)の8,540万円となります。

さいごに

いずれにしても今までに成功事例を生みだしている、専門的な会社に相談するのが有効です。

今回の記事で、照明における「影」づくりの重要性や実践法を考えてみました。
お店のコンセプトに最適な空間づくりの参考になれば幸いです。

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