居酒屋の定番メニューを、新しい料理に見せる方法①

居酒屋の定番メニューを、新しい料理に見せる方法①

今回のコラムでは、居酒屋の定番メニューを、新しい料理に見せる方法について紹介をします。

まずは定番メニューが抱える問題を紹介した上で、解決する糸口をシリーズで見出していきます。

なぜ定番メニューは飽きられるのか

なぜ定番メニューは飽きられるのか

若鶏のから揚げにポテトサラダ、揚げ出し豆腐、だし巻き卵・・・。

一般的な料理店には、いわゆる定番メニューと呼ばれる料理が存在します。
ほかにも昔ながらのメニュー、お馴染みの料理と言い換えてもいいでしょう。

このような料理は、お客様がメニューを決める際に安心感を与えます。
なぜなら「料理選びで失敗をしたくない」という不安を払拭してくれるからです。

居酒屋の定番メニューは、お菓子で言えばポテトチップスやポッキーのようなもの。
多くの人が好むものであり、無難な選択をもたらします。

一方で、物足りなさやマンネリ感があることも否めません。
定番メニューに多く見られる、食べ飽きてしまった感。

定番の味はマンネリ化しやすい

視点を飲食店から、家庭の食卓に移してみましょう。マンネリ化しがちなのは、おにぎりの具材です。実際に、具材が定番化してしまうことについて母親層は悩みを抱えています。

味の素冷凍食品株式会社が、全国のママ1600名を対象にして「全国おにぎり大調査」(1)
を公表しました。

この調査によれば、よく作る具材のTOP3は、ふりかけ(52.3%)、鮭(51.8%)、梅干し(51.7%)。もっとも多い悩みが、具材のマンネリ化(83%)でした。

ふりかけ・鮭・梅干しは、すべて定番の具材です。

あくまでも外食産業ではなく、家庭での事例ですが、定番ものがマンネリ化を促すことがわかります。

また株式会社ドゥ・ハウスが、外食・家庭で肉料理を食べる女性に対してとった調査報告(2)で、自宅で作る肉料理はマンネリ化するという結果を明らかにしました。

理由はワンパターンになり、いつも同じ味つけになってしまうためです。

これらの調査からは、パターンがない一辺倒な料理がマンネリ化を招くことがわかります。
外食産業において、該当するものが定番メニューではないでしょうか。

ではマンネリ化してしまった定番料理を、どうすれば飽きないメニューに変えることが出来るでしょうか。ヒントの1つは、ワンパターンを解体することにあります。

次回のコラムでは、脱マンネリ化をする考え方について解説をしていきます。

【参考文献・サイト】

(1)全国おにぎり大調査|味の素冷凍食品株式会社

(2)ワンパターンになりやすい肉料理は外食店を参考に「脱・マンネリ化」したい|株式会社ドゥ・ハウス

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