なぜ、あのブランドだけバカ売れするのか?ファッション業界の新しい常識を飲食店でも活用する方法④【タイトル】

【なぜ、あのブランドだけバカ売れするのか?ファッション業界の新しい常識を飲食店でも活用する方法】<4>

アパレル業界における新しいビジネスモデルや集客方法を、飲食店でも活用できないかというテーマで、コラムをお届けしています。

とくに考えたいのはSNSやウェブサイトを通した情報発信、ECサイトやアプリでの消費活動が常識となりつつある中で、ユーザーを獲得していく方法です。

例えば、ぐるなびが有料会員向けの食品EC「プレミアムマーケット」を開設したり、専門コンシェルジュが対応する高級宅配弁当・仕出しECの「逸品弁当」がリニューアルされて、ユーザーエクスペリエンスを向上させたりと、サービスがオンライン化しつつある飲食業界。

新しい流れの中で、時代にマッチさせた形で顧客を増やしていくことが求められています。

前回はCOCOLO BLANDやYEEZYの事例をもとに、一気に話題を広げる方法、認知度をアップさせる方法について解説をしました。

今回は、ファッション業界における事例を参考にしながら、飲食店でもSNSやウェブ、そしてリアルイベントやインフルエンサーを活用して集客している飲食店事例を紹介します。

【SPINNS VINTAGE&CAFEの事例】

なぜ、あのブランドだけバカ売れするのか?ファッション業界の新しい常識を飲食店でも活用する方法④【①】

『SPINNS VINTAGE&CAFE』は、大阪・アメリカ村の衣料店「SPPINSアメリカ村店」の2階に新業態としてオープンさせたカフェです。

2018年5月5日~5月6日にかけてオープニングイベントを実施。ゲストに招いたのは、10~20代から圧倒的な人気のミュージシャンです。

ロックバンドDragon Ash・RIZEのベーシストとして有名なKenKen、そしてインディーズレーベル「HUMANMUSIC」に所属するアーティストが、DJ・ライブパーティーを繰り広げました。

KenKenがパフォーマンスする前の様子を、SPPINSのTwitterアカウントから投稿。
649件のいいねと、58件のリツーイトがレコードされました。

さらにKenKen自身も、イベントの様子を動画でTwitterの個人アカウントから公開。
2038件のいいね、そして193件のリツーイト、33件のコメントが集まりました。

このような方法によってイベントに集まった観客だけでなく、Twitterユーザーにもカフェのオープンを告知することが可能です。

また飲食店が音楽イベントをする事例は、ほかにもあります。

下北沢の居酒屋「光の森」が開催する「光の森フェス2018」です。

2周年を記念してのイベントなのですが、集客効果が見込めるだけではありません。

コアな音楽が好きなリスナーが居酒屋に集まってくることで、根強いファンになる可能性もありますし、顧客同士のつながりも深まります。

【知名度を上げるインフルエンサーを獲得する方法】

飲食業界において有名人や影響力のある人を、どうすれば獲得することができるのでしょうか。

プロのミュージシャンや著名なタレントに協力を促すことは、広い人脈やネットワーク、また場合によっては多額のコストが求められます。

今の時代に適した獲得方法があるので、紹介をしていきます。

1つは、お店に最適なインフルエンサーとマッチングをしてくれるサイトの活用です。

InstagramやFacebook、Twitterなど各SNSで活躍するユーザーを検索できるプラットフォームがあります。

とくに飲食業界に強いのは「FOODee IM」「SPIRIT」
といったサービスです。

お店のことはもちろん実際のメニューや商品のPR活用を、低コストでインフルエンサーに任せることができます。

また飲食に特化したアイドルを起用する方法もあります。

そのアイドルとは、「ぐるどるず」「ぐるぼーいず」というグルメレポートやPR・イベント活動に強みをもったグループです。

例えばメンバーの一員である、飯田まいね FIPエンターテイメント株式会社所属が、京阪神の飲食店でグルメレポートを公開しています。

こちらの記事を参照してください。

アイドルが来店してグルメレポートを公開・SNSで拡散をすることによって、認知度が上がり、ユーザーやファンの集客につなげることが可能です。

【さいごに】

なぜ、あのブランドだけバカ売れするのか?ファッション業界の新しい常識を飲食店でも活用する方法④【②】

今回紹介しきれなかった店舗以外にも、有名人やタレント、インフルエンサーが来店している様子を、グルメサイト・SNSに掲載して(承諾を得たうえで)認知度を上げたり、信用力を勝ち取ったりする飲食店があります。

例えば、梅田・お初天神にある「かき鐵」の食べログページには安倍総理大臣。そして南船場にある「宮がみ屋」のFacebookページには、タレントの勝俣州和を掲載しています。

ほかにも南森町にある「七福神」では、有名なグルメ系のYouTuberが来店。食事をする様子がYouTube上でアップされています。

このような狙いたいターゲットに影響を及ぼす有名人に協力を仰ぐことは、1つの手段として有効です。またSNSやWebサイトを絞って投稿をすることで、自店がアプローチしたいユーザー層にPR活動ができるようになります。

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