『なぜ、あの飲食店は中国人観光客(訪日外国人)といい関係を築くことができるのか』①【タイトル】

『なぜ、あの飲食店は中国人観光客(訪日外国人)といい関係を築くことができるのか』<1>

今回は、訪日外国人をいかに巧く集客をできるか、顧客と良好な関係を構築できるかについてコラムをお届けます。

とくにフォーカスをしたいのは、中国人観光客です。一般的にはマナーの悪さがイメージとして蔓延しています。

【中国人観光客マナーの現状】

『なぜ、あの飲食店は中国人観光客(訪日外国人)といい関係を築くことができるのか』①【①】

JNTO(日本政府観光局)の調査によれば、2017年の訪日外国人旅行者数は2,869万人。
国別でみると、1位が中国で735万人。2位は韓国の714万人。そして台湾の456万人が続きます。

2018年はさらに増加しており、とりわけ大阪・関西への旅行者が増加傾向にあります

この現象は、関西国際空港に、格安航空会社(LCC)専用ターミナルが誕生して、中国便が増えたことに起因します。

筆者がよく足を運ぶ道頓堀や心斎橋筋商店街では、大型のキャリーバッグを2つ持って移動をする中国人・韓国人などアジア系の観光客で毎日賑わいを見せています。

そもそもの総体数が多いので、ヨーロッパやアメリカからの訪日外国人に比べて、中国人の素行が目立つことは仕方のないところもあります。

実際に、中国人観光客に対するイメージは、賛否両論あります。筆者が訪れた飲食店でも、中国人観光客への対応で文化の差を感じたという声を耳にしたことがあります。

例えばドリンク・食べ物の持ち込みや、大きな声での会話で困ったことがあるという意見です。

一方で、評価の高い声もあります。とくに羽振りがいいので、積極的に集客したいという飲食店です。中国人観光客をメインにプレミアムコースを提供して、客単価のアップに成功したお店もあります。

また中国社会科学院新聞伝播研究所と社会科学文献出版社による「中国新媒体発展報告2017」では、中国人観光客のマナーについて行われた調査の結果が報告されています。

「中国人の被調査者の8割以上が自分の海外旅行でのマナーに満足、海外の被調査者の間では「5年前に比べて中国人観光客のマナーは向上」したことが、記載されています

【さいごに】

『なぜ、あの飲食店は中国人観光客(訪日外国人)といい関係を築くことができるのか』①【②】

ここで筆者の考えについても述べておきましょう。

本コラムで価値を置きたいのは、中国人観光客を擁護をするというよりも、この現状をどうすれば飲食店がプラスに転じることに成功できるのかを追求していくことです。

訪日外国人をターゲットにしたビジネスは大きな商機であることには間違いありません。
こちらの先入観や理解不足、サービスが行き届いていないことで、チャンスを見逃している可能性もあります。

では、どうすれば中国人観光客を集客して、お互いにいい関係を築くことができるのでしょうか。次回のコラムで、実例をもとに解説をしていきます。

PAGE TOP