『いつも外国人客で賑わっているレストランは〇〇を活用していた』前編【タイトル】

『いつも外国人客で賑わっているレストランは〇〇を活用していた』<前編>

今回は海外からの訪日客を集客する方法について、コラムをお届けします。

国土交通省・観光庁の調査によると、平成29年の訪日外国人旅行者は2,869万人⁽¹⁾を記録。

毎年、その数は増加の一途を辿っています。

インバウンドに成功する飲食店と苦戦する飲食店

『いつも外国人客で賑わっているレストランは〇〇を活用していた』前編
日本に訪れた外国人の消費活動は、いわゆるインバウンドと呼ばれており、グルメ・宿泊・観光など、あらゆる市場でインバウンドへの需要が期待されています。

とくに中国・韓国・台湾からの訪日外国人客数で、圧倒的に占められている現状です。

観光地の人気は大阪。関西圏にある飲食店の中には、ここ数年でアジアからの来店客をメインに、顧客数を伸ばしているお店も出てきました。

成功している店舗の事例では、大阪市中央区・法善寺界隈にある「松坂牛焼肉M」が挙げられます。

世界最大の旅行口コミ・比較サイト「トリップアドバイザー」では、投稿者の口コミをもとにした「外国人に人気の日本のレストラン」で2014年度は5位、2013年度は1位にランクイン。

「松坂牛焼肉M」は、一頭買いをした松坂牛を贅沢に食べられる焼肉店です。高級食材を余すことなく食べられるため日本人だけではなく外国人旅行者から評価されています。

しかし、それ以上にウケがいいのは外国語メニューが用意されていること、英語・中国語を話せるスタッフがいる点です。さらには、お肉の部位ごとの特徴や味わい方、そしてお肉に合わせて選べるタレなども、ひとつひとつ丁寧に明記されています。

さらには海外の顧客を次のお店に案内したり、宿泊先までガイドをしたりするサービスが口コミで話題となりました。まるで食の観光ガイドツアー。

またFacebookでも、外国語を使えない店主が海外ユーザーからの問い合わせにすべてレスポンスをするという対応を行いました。

はじめての土地に不慣れな外国人観光客にとって、丁寧な案内やホスピタリティはもちろん、日本人とのふれあいや交流が高い評価を得ることになったのです。

たしかに日本人が海外に旅行した際にも日本語が通じたり、日本語で書かれたメニュー表が飲食店にあったりすれば安心できるもの。料理のクオリティも大切ですが、どこまで言語の対応が出来るかは、来店動機となるポイントです。

一方で大きな商機となる可能性がある中で、訪日外国人の集客に苦戦している飲食店もあります。

以前、大阪市内にあるステーキハウスのオーナー様から、このような悩みを聞いたことがあります。

「アジア系のお客さんが沢山来られます。とくに中国と韓国。もちろんありがたいのですが、ヨーロッパとかアメリカとか、欧米からのお客さんは、ほとんど来ないんですよね。日本に来ている数が、近隣国とは違うんでしょうけど。せっかく英語メニューを作っているし、外国語版のグルメサイトにも掲載しているし、スタッフも英語を喋れるんですけど、活かしきれていないですね。絶対に日本には来ているし、街に欧米系の人も歩いている。でもうちに来ない。オリンピック後にも、世界中からのお客さんを呼べるように、集客力を底上げしていきたい。」

さいごに

『いつも外国人客で賑わっているレストランは〇〇を活用していた』前編
なぜ飲食店によって訪日外国人の集客に成功するお店と、伸び悩んでしまうお店があるのでしょうか。

このポイントを見誤ってしまうと、どうすればいいか頭を抱えてしまう事でしょう。
次回のコラムで、筆者なりの見解を述べさせていただきます。

【参考文献・サイト】
⁽¹⁾出国者数|国土交通省 観光庁
http://www.mlit.go.jp/kankocho/siryou/toukei/in_out.html

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