スマホでもOK!食べ物写真をおいしそうに撮るコツ

スマホでもOK!食べ物写真をおいしそうに撮るコツ

飲食業界で働く皆様は、食べ物の写真を撮る機会も多くはありませんか?メニューや店内POPに使用する写真はもちろん、最近ではインスタグラム(Instagram)やフェイスブック(Facebook)、ツイッター(Twitter)等のSNSで自慢の料理を紹介することも多くなりました。

今回は、ちょっとしたコツでプロのカメラマン顔負けの、おいしそうな食べ物写真がスマートフォンでも撮れるワザをご紹介したいと思います!

1.料理に近付いて撮る

食べ物の写真を撮るときによくやってしまいがちなのは、“少し遠くからお皿の端まできっちり全部入るようにする”ことです。
全体の盛り付けを写真に収めたいときや、こだわりのお皿まで写真に収めたいというときには、つい少し離れたところからシャッターを押してしまいますね。

ここでは思い切って、カメラの画面からお皿がはみ出すくらい近付いて撮ってみましょう。
このとき、お料理の反対側に多少スペースが出来てしまっても気にしません。
インパクトもあり、お料理もよりおいしそうに見えませんか?

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 2.斜め45度から撮る

お料理の写真は、少し上から見下ろすような角度で撮ると立体感が増し、よりおいしそうに見えます。斜め45度を意識して、少し見下ろして撮ってみましょう。

×真横から撮った写真ではどんなお料理なのかわかりません
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×真上から撮った写真は料理の内容はよくわかりますが、あまりおいしそうには感じません
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○斜め45度から撮った写真。立体感や奥行きが表現され、リアリティが出てきます。 
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3.余計なものを写さない

せっかくお料理をおいしそうに撮ることができても、テーブルの上がごちゃごちゃしているのが写っていると、あまりおいしそうには見えませんね。

画面にはなるべく被写体となるお料理だけが写っている状態が、よりおいしそうに見せるコツです。
マクロ機能を使ってお料理を接写してみましょう。背景もぼやけて良い雰囲気の写真になります。

最近ではスマートフォンでも接写機能が付いているものや、背景をぼかす機能がついていますので、ぜひ試してみてくださいね。

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4.ホワイトバランスを気にする

屋内の蛍光灯の下で撮る写真は、全体的に青みがかってしまうことが多くなります。青みが増してしまうと食べ物をはおいしそうに見えません。

最近はスマートフォンでもホワイトバランスを自動で調整してくれる設定が付いています。
まずはホワイトバランスを“オート”にして撮影してみてください。

もしそれでも「少し白っぽいな」と感じた場合は、“太陽光”などに合わせてみましょう。

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5.シャッターを切るタイミング

食べ物の写真で大事なのは“シズル感”です。“シズル感”とは、「熱いものは熱そうに」「冷たいものは冷たそうに」見せることです。湯気が出ている熱々のラーメンや、グラスいっぱいに水滴が付いたキンキンに冷えた生ビール・・・思わず手を伸ばしてしまいたくなります!

この“シズル感”を上手く写真に収めるためには、シャッターを切るタイミングが重要です。熱いものはなるべく早く、冷たいものは逆に少し時間をおいてみると、より“シズル感”を出すことが出来るでしょう。

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6.写真の色味を少し調整してみる

 「写真を調整する」というと少し難しく感じるかもしれませんが、実際やることはとても簡単!特別なアプリを使わなくてもスマートフォンの標準の写真編集機能で問題ありません。

調整するところは下の3つ

  • ・明るさを少し明るくする
  • ・コントラストを少し強くする
  • ・彩度を少し高くする

たったこれだけでも、元の写真と見違えるようにおいしそうになります!

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いかがでしたか?

今回は特別なアプリを使わなくても、スマートフォンでも、おいしそうな食べ物写真を撮るコツをご紹介させていただきました。 おいしそうな料理写真で、お客様の訴求力を高めていきましょう!

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