写真館スタッフが教える!書類審査に通る就活用の証明写真

履歴書で一番初めに目が行く写真。
顔がわかれば大丈夫。なんて軽くみていては書類選考の段階ではじかれてしまうことも少なくありません。今回のコラムでは、元写真館で働いていた筆者が“就職活動用の証明写真のマナー”をご紹介します。

履歴書の写真にはマナーがある!!

【書類選考突破への第一歩!】写真館スタッフが教える就職活動用証明写真のマナー

履歴書の書き方もマナーがあるように、就職活動用の証明写真にもさまざまなマナーが存在しています。筆者が実際に写真館で勤めていた時にお客様からよく質問されたことを踏まえ、撮影時、履歴書に貼る時、データで送る時の三段階にわけてご説明いたします。

撮影時マナー

【書類選考突破への第一歩!】写真館スタッフが教える就職活動用証明写真のマナー
・写真サイズは縦4cm×横3cm
指定よりもはみ出していたり、小さすぎたりするサイズは企業側の印象として「ルールに従えない人」という印象を持たれてしまいます。特別な履歴書以外は縦4cm×横3cmが基本です。
・背景の色は白or水色(グラデーション化)
こちらは特にマナーというほど固くは決まっていないものの、派手ではなく爽やかな印象を与えるために白or水色の背景を選ぶのがベストです。
履歴書が白いので筆者のおすすめとしては水色の背景ですが、肌の色によっても、写り方が変わってくるので両方の背景で撮ってみて顔色がよく見える方をおすすめします。
・両目がしっかりと見え、髪の毛が顔にかからないようにする
大切なのは清潔感。必ず前髪をピンでとめたり、ピシッと全部結んだりする必要はありませんが、顔周りに髪の毛がない方が明るい印象を与えたれるので、ある程度女性はまとめる、男性は整髪でセットがおススメです。
・シャツの襟を綺麗にそろえる
忘れがちなのがシャツ。片方だけスーツから出ている、左右非対称でいがんでいることも多いです。スーツから出すのもしまうのも特に決まりはないので、両襟そろえるようにしましょう。

履歴書に貼る時のマナー

【書類選考突破への第一歩!】写真館スタッフが教える就職活動用証明写真のマナー
・写真の裏面には名前を記入
しっかりと貼ったつもりでも、何かの拍子ではがれてしまう可能性があります。後ろに名前が書いてあるとそういったときスムーズです。
・使いまわしは絶対にしない
もったいないからといって写真を使いまわすのはNG。マイナスイメージにつながります。新しく貼る時にも細心の注意をはらい、使用感がでないように心がけましょう。

データで送る時のマナー

・写真に適したJPEGで
画像データは主にJPEG、GIF、PNGなどの種類があります。
せっかく画像を送ったのに粗すぎて見えないなんて応募した企業に迷惑がかかってしまうことになります。自身で写真の取り込み方、変更の仕方がわからなければ大手の写真館に行くとデータもセットで買うことができるのでそのような選択肢を使うこともおススメです。

いかがでしたでしょうか?
今回は『就職活動用の証明写真のマナー』についてご紹介しました。

これらのマナーを知り、実践するのとしないのでは企業側が感じる印象に大きな差が出ます。受け取り手がどのような印象を受けるか客観的な目を持ち自身の良さが伝わるよう活用してみてください。

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