出店するチャンスはここに。再開発エリアでウケる飲食店に求められるヒットの条件①【タイトル】

『出店するチャンスはここに。再開発エリアでウケる飲食店に求められるヒットの条件①』

先日、MBS系列のニュース番組(1)で大阪府高石市に建設中のタワーマンション「ブランズタワー羽衣」(ブランズタワー羽衣 ホームページ)が、ほぼ完売になったと取り上げられていました。

南海電鉄「羽衣駅」直結で、23階建の高層マンション。周辺の相場よりも4割高いにも関わらず、発売2週間で約9割の売れ行きだということです。

購入者のほとんどが、高石市または隣接する堺市の住民。ポイントは郊外であるにも関わらず、富裕層向けの事業が成功しているという点になります。

というのも、都市部に比べて郊外や地方都市は再開発をしても軌道に乗らないケースも少なくはありません。

このような状況で順調に進行していることは、注目をしておきたいところ。今後「羽衣駅」界隈でも高所得者をターゲットにした、あらゆる業態の進出が予測されます。

もちろん飲食業界にも商機はあります。どのような店舗を、どこに出店すればいいのか、非常に重要なテーマです。

今回は、高石市だけではなく再開発をする予定のエリア(関西圏を中心に)を紹介しながら、どのような飲食店や業態に可能性があるのか解説をしていきます。

大規模な再開発が予定されている6つの地域

出店するチャンスはここに。再開発エリアでウケる飲食店に求められるヒットの条件①【①】

①JR東海道本線芦屋駅南地区(千里中央地区(大阪府豊中市)における
千里阪急及び商業施設セルシーとの一体再開発に関するお知らせ

・JR東海道本線「芦屋」駅直結の複合開発プロジェクトが進んでいる。
・規模はRC造地下1階地上12階建て程度で、50戸の住宅や商業施設を建設予定。

②北大阪急行電鉄線千里中央駅前(千里中央地区(大阪府豊中市)における
千里阪急及び商業施設セルシーとの一体再開発に関するお知らせ

・北大阪急行電鉄線「千里中央」駅前の2つの商業施設(セルシー・千里阪急)を一体的に再開発。
・北大阪急行電鉄は、20年度に「千里中央」駅から「新箕面」駅まで路線の延伸を予定している。大阪市内から北摂にわたって人口流入が期待されている。

③JR・山陽電気鉄道垂水駅北側

・JR・山陽電気鉄道「垂水」駅の北側エリアに地上30階建て、270戸のマンションと商業施設が入るビルが、2024年に完成予定。

④JR西宮駅前(西宮市 ホームページ

・A~Cの3ブロックに分けて、複合施設ビル・卸売市場の建設・統合を予定している。
・C地区が複合施設地区。地下1階地上37階建ての複合施設棟の建設計画をしている。4階以上が住戸。住戸建設目標は約320戸。
⑤神戸電鉄鈴蘭台駅前(神戸市北区 ホームページ

・神戸電鉄「鈴蘭台」駅の西側に地上9階地下1階の再開発ビルが、21年度に完成予定。
・鈴蘭台駅舎を橋上化して、ビルの3階と駅舎を直結させる。

⑥JR東海道本線守山駅西口(守山市 ホームページ)(JR守山駅西口)

・JR東海道本線「守山」駅前にあった中核商業ビル「守山銀座ビル」(東西の棟)を解体。
・東棟の1・2階は飲食店などの店舗が入り、3~13階は約70戸のファミリー向けマンションを建設中。
・西棟は2階建ての商業施設を整備している。

さいごに

再開発が進んでいるエリアを紹介してきました。
タワーマンションや商業施設の建設が進行しているエリアは、ほかにもあります。

今後、ファミリー層や高齢者の流入や増加が見込まれている地域です。

ちなみに郊外や地方都市以外にも、都心部でも興味深い動きがあります。

例えば、1900年に建てられたファミリアホール跡地の「ザ・パークハウス神戸タワー」(ザ パークハウス 神戸タワー ホームページ)や、大阪市内に初進出する都市型コンパクト分譲マンション「パークリュクス」など。

これから大きく変わる街で飲食店の出店を検討する場合、どのようなポイントを押さえておくべきなのでしょうか。

次回のコラムから、具体的な実例とともに説明していきます。

【参考文献】
(1)郊外“タワマン”ほぼ完売のワケ 南海・羽衣駅前マンションが人気|MBS NEWS

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