『Facebook創業者、マーク・ザッカーバーグから学ぶ。若手飲食店オーナーための経営論』--①

『Facebook創業者、マーク・ザッカーバーグから学ぶ。若手飲食店オーナーのための経営論』 ①

2017年5月25日。

FacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏が母校ハーバード大学の卒業式でスピーチを行いました。

その様子が、ハーバード大学のYouTube公式ページでも公開されています。

マーク・ザッカーバーグは、 世界で18億人が利用する最大級のSNS・Facebookを創業させた経営者です。

1984年生まれながらも、推定資産710億ドル(約7兆5000億円)(1)という莫大な成功を収めている若手経営者。

そんな彼がハーバード大学の卒業生へ、これからの時代の生き方について語りました。
飲食店経営者にとって、とくにミレニアル世代の若手にとって学びとなる内容なので、今回のコラムで一部紹介をします。

ちなみにミレニアル世代とは、アメリカ発の用語で1980年代~2000年代前後に生まれた世代のことです。彼ら・彼女らは日常的にインターネットに慣れ親しんでおり、新しい価値観やライフスタイルを持っています。

『Facebook創業者、マーク・ザッカーバーグから学ぶ。若手飲食店オーナーための経営論』--①【①】

マーク・ザッカーバーグ氏のスピーチは、 人生の目的について語ることから本題がスタートします。

なかでも印象的なのが「人生の目的を見つけることをミレニアル世代は、本能的にすでに行っている。」という発言です。

さらに続けて、目的を見つけるだけでは十分ではなく、

「だれもが目的意識を持つ世界を創造することが、ミレニアル世代の挑戦である」

と主張。

なんのために仕事をするのか、生きているのか。
新世代はすでに考えているし、自覚している。

だから自分だけではなく、まわりの人も目的を持って人生が送れるように力を発揮すべき。

それがミレニアル世代が挑むべきことである。

この発言を、飲食店経営に置き換えてみましょう。
なんのために飲食店を経営をするのかを明確化していて当然のこと。

経営者の目的だけではなくスタッフも、場合によっては顧客や取引先も 目的を持って働けるような環境をつくることが求められているということです

さいごに

『Facebook創業者、マーク・ザッカーバーグから学ぶ。若手飲食店オーナーための経営論』--①【②】

さいごに事例を1つ紹介しておきましょう。

以前、三ノ宮にある割烹料理店の店主にインタビューをさせて頂きました。

お店の発展だけではなく、できるだけスタッフの活躍もサポートしたいという店主。

「人が足りないから、労働力になってもらいたい、いわゆる人手不足という理由だけでは雇いません。うちで働くなら、なんのために働くのか、将来どうしたいのか目的をもった上で、ちょっとでも実現する場にしてもらいたんです。だから目指すものを持ってもらうようにしています。強制ではありませんが、みんな自主的に資格を取ったり、勉強したりしていますね。」

なかでも推奨しているのは、 地方出身者のスタッフが地元で開業すること。

「地方出身のスタッフを数多く雇用しているのですが、うちに来て地元で出店すること目指す子は多いですよ。お店を出す目標だけじゃなくて、過疎化が進む地元を元気にしたいという想いも強く持ってもらえるんですよ。実際に、北海道で自分のお店を出した子もいますよ。」

自分だけの利益だけではく、 地域の活性化にもつながるゴールが、スタッフのモチベーションを向上させているようです。

では具体的に、マーク・ザッカーバーグの発言をどのように実現すればいいのしょうか。

彼はスピーチで、3つのことを提言しています。
次回以降のコラムで紹介をしながら、実践している飲食店の事例も取り上げます。

【参考文献・リンク】
(1)The World’s Billionaires|Forbes

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