『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)【サムネ】

『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)

『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)
仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣について、コラムをお届けします。

仕事ができる人は慎重に、うまくいく言葉を使っています。一方で働いても成果につながらない人は、言葉に対して意識的ではありません。うまくいかない言葉を自ずと出しているのです。

言葉の習慣を意識化しなければ、変えることは困難でしょう。とくに飲食業界では、お客様に料理やサービスを提供する上で、言葉は重要な役割を果たします。

接客だけでなく、忙しくなく動き回るホール・キッチン内でも同じことが言えます。スタッフ一同が効率的にコミュニケーションするためには、普段の言葉づかいが大きな影響を及ぼします。

今回は仕事がうまくいかない方、失敗が気になる方、自信を持てない方が口にしまっている言葉の習慣をまとめてみました。日頃の言葉づかいを見直すためにも、参考にしてみてください

日頃の考えや言葉が運命となる

『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)
マザーテレサが残した語録に、このような名言があります。

「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。」
有名なフレーズなので、もしかすると聞いたことがあるかもしれません。

この金言に従えば、普段考えていることが言葉となり、いつかは自らの人生を形成して行きます。

言い換えれば、望む人生を手に入れたいのなら、いつも使っている言葉や思考に注意すべきということです。すなわち運命を変えるために、まず変えていくべきは普段の考え・言葉づかいから。とくに他者にも伝わる言葉には慎重にならないといけません。

仕事ができない人・うまくいかない人が言葉を自覚的に使えないのは、たったひと言でも運命を左右するという発想をしていないからです。

では、どんな考え・言葉を使っているとうまく行かないのでしょうか。前編では6つのうちの3つを紹介してきます。

6つの言葉の習慣①~③

①「~だと思います」「~のように思われます」

『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)
これは常日頃、客観的に感情を見ている人が発する言葉です。

一見、自分のことを分析しており、冷静な発言のように見えます。しかし、本来の感情を表現していません。とくに仕事ができない人・うまくいかない人は、自分の感情表現が苦手です。

例えば、以下のような発言を好みます。

「嬉しいと思います」
「ありがたいと思います」
「改善したように思われます」

ポジティブな意味であっても、どこか距離を置いたような印象を受けます。

つまり自分事として受け止めていない場合、「~だと思います」「~のように思われます」と人は言ってしまうのです。

このような言葉は、他人に対して「本心がわからない」「信頼しづらい」「どういう人かわからない」といった印象を与えてしまうことになります。

例えば、飲食店の売上や集客の分析をするなら客観的な考え・発言は効果的です。
しかし同僚やお客様とのコミュニケーションでは、あまり日常的に使うことはお勧めしません。

本当に内なる感情を表現したいのであれば、

「嬉しい」
「ありがたい」
「改善した」

といった表現で構わないでしょう。
主観的な言葉を使うからこそ、他人にも伝わるのです。

②「~してみます」

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やる意思がない、または低い場合は、この表現をよく使います。

「SNSでの投稿をしてみます」
「新メニューを考えてみます」
「予定を調整してみます」

優柔不断だったり、決断力がなかったりする場合も「~してみます」という言葉の頻度が多くなります。

なぜなら断定を避けた言い回しをしているためです。
実行するつもりがあるのなら「~します」で充分。

”しない可能性”や”やらない選択肢”を常に残しておかないと不安だという感情が、言葉に現れています。とくに仕事ができない人・うまくいかない人ほど断言をしようとしません。

「~してみます」と他者に言った場合、伝わるのは”する可能性”よりも”しない可能性”です。
自ら進んでやる意思が中途半端であるという印象を与えてしまいます。

とくに仕事においては「~しません」「~やりません」と言い切って、必要に応じて理由も添えて説明した方が、良好なコミュニケーションを築けます。

時には「~してみます」と言って対応した方がいい状況もありますが、普段から使っていると、どっちつかずの末路を辿ることになりかねません。

③「~すべきじゃない」「~をやるべきではない」

『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)
法律や道徳に反することは、絶対に行うべきことはありません。
また的確な判断のもとに下したことであれば、問題ありません。

むしろ自分の本心と向き合っていない場合、このような言葉が出てきます。

「このシステムは導入すべきじゃない」
「土日祝日は休業日にすべきじゃない」
「今、広告の対策をやるべきではない」
「利益が残って贅沢をするべきではない」

どの発言にも当てはまるのは、本当はやりたいことではないでしょうか。

実現させたい。やってみたい。
でも、やることは間違ったことだと見ています。

自分の欲求と向き合ってみて下さい。
喉から手が出るほど、”やってみたい”という求める感情に気づくはずです。

でも、そのニーズに素直になれません。
なぜなら、やることを客観的な物差しで計っているからです。

良いことか、悪いことか。
間違っているか、正しいか。

物事を自分の価値観ではなく、世の中の基準や周りの視線を気にしてで判断していないでしょうか。

「お金を余分にかけてしまうから良くない」
「さぼってしまうから間違っている」
「集客の可能性を失うから正しくない」
「自分や他人に甘えてしまうから悪い」

と思っているから、出来ないでいるのです。
「~すべきじゃない」「~をやるべきではない」と言ってしまうのです。

もし正しくないと思ったまま行えば、罪悪感がどんどん膨らんでいきます。いずれ疲労困憊して行きます。仕事ができない人・うまくいかない人ほど、自分の気持ちと言葉・行動にギャップがあり、その差に苦しみます。

自分の心から生じる欲求を素直に受け入れましょう。
どうしても実現したいなら、やってみることです。

後ろめたい気持ちのまま、後ろめたい言葉を使っていると、そのような感情に支配された日々を送ることになります。

まとめ

『仕事ができない人・うまくいかない人に共通する、6つの言葉の習慣』(前編)
仕事ができない人・うまくいかない人に共通する言葉の習慣について解説してきました。今回取り上げたのは、以下3つの言葉づかいです。

①「~だと思います」「~のように思われます」
②「~してみます」
③「~すべきじゃない」「~をやるべきではない」

言葉だけでなく根底にある考えを説明しながら、改善案も紹介してきました。自己成長のため、そしてスタッフの育成において、ぜひご活用ください。後編では、残りの3つの習慣も挙げていきます。

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