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食中毒にご用心!気を付けるべき食品の保存方法~野菜編~

「梅雨」の時期にいよいよ突入する6月。食中毒の原因となりうる意外な食品の、正しい保存方法をご紹介するシリーズ第2弾!今回のテーマは「野菜」です。
野菜が食中毒?と驚く方も多いかもしれませんが、実は近年これらの食材が原因となる健康被害が増加しています。その理由として、健康ブームによって、サラダや生野菜を多く食生活に取り入れるようになったことが考えられます。これらは、手を加えることがほとんどなく食卓に出されるため、食材にすでに菌がついていた場合、殺菌されることなく菌が増殖していく可能性があるのです。

野菜食中毒の原因は?

梅雨は食中毒にご用心! 実は知らなかった気をつけるべき食品の保存方法 ~野菜 編~

サラダや生野菜に付着しやすい病因菌は、主に「カンピロバクター」、「病原大腸菌」、「エルシニア」など、発熱や腹痛、下痢、嘔吐などの健康被害を伴います。
野菜が汚染される原因は、栽培中は土壌や肥料中に存在する微生物から、野鳥や野生動物からの汚染があります。また、収穫後は保存するための容器から、調理中の器具や調理場からの汚染も考えられます。

冷蔵庫での保存方法にも問題あり!

梅雨は食中毒にご用心! 実は知らなかった気をつけるべき食品の保存方法 ~野菜 編~

「今日使おう!」と思った野菜が、色が変わり、しわしわでもう食べられなかった・・・。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
原因としては、冷蔵庫の設定温度が適温でなかったり、棚に食材をぎゅうぎゅう詰めに入れていたり。また、最悪の場合は冷蔵庫の保管中に、食肉や魚介類の水滴などで汚染されて食中毒の原因を作ってしまう場合があります。食中毒を予防し、おいしく野菜を食べるためにも、衛生管理を徹底して正しく保存する必要があります。

野菜の正しい保存方法

梅雨は食中毒にご用心! 実は知らなかった気をつけるべき食品の保存方法 ~野菜 編~

覚えておきたいのは、「野菜は収穫後も生きている」ということです。
食材自体を休眠状態にして、余計な養分やエネルギーを使わせてはいけません。買った野菜を長く、美味しく食べるための一番の秘訣は、「野菜が育った環境に近い環境で保存すること」です。例えば、原産地が熱帯などの高温地帯の野菜は、低温環境に弱いために冷蔵庫での保存は向きません。よく使うお野菜に関して、下に簡単にまとめましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

  • ・芯のある野菜はくり抜いて保存

    野菜の芯は水分を一番必要とする部分。キャベツやレタスを保存する場合はまず芯をくりぬいて、濡らしたペーパータオルを詰めてからポリ袋にいれると長持ちする。
  • ・立ち野菜は立てて保存

    キュウリ、アスパラガス、ニンジン、ネギ、ダイコンなど、立って成長していた野菜は、横にして保存すると、上に成長しようと余計に糖分や水分などを消費してしまいます。トレーや牛乳パックなどを利用して、立てたまま保存する。
  • ・葉つき野菜はすぐに葉を落とす

    大根やカブなどの葉が付いたままであると葉が水分を吸収してしまうので、必ず切り落とすようにする。
  • ・泥つきの野菜はそのままで

    ゴボウやジャガイモ、ニンジンなどの泥がついた野菜は洗わないで保存した方が長持ちする。新聞紙につつんで、冷暗所で保存する。

さいごに

このように、今回は意外と知られていない「野菜の正しい保存方法」についてご紹介しました。野菜を美味しく安全に、長持ちさせて食べるために、今までの保存方法をもう一度見直してみましょう!

【参照】
・サラダ及び生野菜を摂取することで観戦しやすい原因物質|公益社団法人日本食品衛生協会
http://www.n-shokuei.jp/eisei/refrigerator_page/08.html
・第4回:野菜、果物による食中毒について(その1)|
食品衛生のトータルサイトへようこそ!sanitation|サラヤ株式会社 企業法人向け
https://pro.saraya.com/sanitation/column/kobayashi/kobayashi04.html
・野菜の保存方法について|果菜|営農情報|JA倉敷かさや
https://www.ja-kurakasa.or.jp/farming/fruit_vegetable/201604/

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