【保存版】食べ過ぎても体型維持をする3つの方法(後編)

今回は、1日3件飲み歩く30代グルメライターである筆者が、食べ過ぎても体型維持をする方法について、シリーズで解説しています。

食生活を変えずに、どうすれば体型維持ができるのか、さまざまな方法を試してきました。もっとも効果が実感できた方法を、3つ紹介します。

世の中にダイエット方法は多数ありますが、毎日の生活で楽しみながら続けられるように、中長期的に実践できる方法を取り上げます。

食べることや飲み歩きが好きな人、飲食業界関係で食べる機会を減らせない人は、ぜひご一読ください。

はじめに

前編では、体型維持をするために軸となっている考え方と、3つのうち1つ目の方法を解説しました。まだ読まれていない場合は、この記事を読む前に内容を確認してください。

【保存版】食べ過ぎても体型維持する3つの方法(前編)

後編では、残りをの2つの方法を取り上げます。

食べ過ぎても体型維持をする方法

② 朝、起床後に体を動かす。

朝、起床後に体を動かす。

筆者は、起床後すぐに体を動かします。かける時間は、約1時間。時間がないときでも30分は行います。

筋トレやウォーキングなど、いろんな方法を試しましたが、もっとも体に合ったのがヨガです。

ヨガには脂肪燃焼させて、体重を減らすような効果はあまり期待できません。筋肉を使った、激しい動きはないからです。

筋肉ではなく内臓、骨、神経系にアプローチができます。とくに変化を実感したのは、デトックスです。

デトックスとは、体に溜まっている余分な老廃物や水分、便を排出することです。とくに男性に見られがちなのですが、股関節が硬くて骨盤が立ちにくい傾向にあります。骨が正しい位置になければ、血液の循環が悪くなり、内臓にも負担がかかりやすくなります。

そこで筆者がまず取りかかったのは、下半身の骨盤や股関節、仙骨へのアプローチです。誰よりも凝り固まっていると感じていたからです。そのおかげで、内臓にも負担がかかっていました。

ヨガをスタートしてから、今までできなかった前屈や開脚が少しずつできるようになり、体の負担が軽減されるのを実感しました。あくまでも個人の感想ですが、以前よりも代謝がよくなったと思います。

また、快眠ができるようになりました。自律神経を整えてくれる動きがヨガにはあるからです。疲労がたまって睡眠不足、肩こりで便秘の状態では、痩せたくても難しいでしょう。むしろ疲れ・ストレスを軽減させるために、高カロリーや甘いものを食べ過ぎたり、お酒を飲みすぎたりしてしまいます。

ヨガ教室に通うのもいいですが、筆者は時間の自由があまりないので動画を参考にしました。たくさんのヨガインストラクターの方が、動画をアップしています。とくに自分に合うと思った、Japanese YogaのHAPPY SUTRA 夏未さんと、b-life ヨガのmarikoさんの動画を2本ずつ紹介しておきます。

<HAPPY SUTRA 夏未さん>
優しい朝ヨガ【体の巡りが良くなる】硬い体やこわばった腰や背中もほぐれる#219

https://www.youtube.com/watch?v=fQFPHAviRw8&t=2s

【股関節が硬い】一人でできるPNFストレッチヨガで股関節を柔らかくする。骨盤周りの歪みが気になる方にもオススメ。みるみる柔らかくなる!パーツ別★時短ヨガシリーズ④#236

https://www.youtube.com/watch?v=6jDmAaRyzLM

<marikoさん>
朝ヨガで脳と体スッキリ! 1日10分で体は劇的に変わる☆ #247

https://www.youtube.com/watch?v=-1M4wiFSaDQ

全身の疲労を回復させるヨガ! 腰痛、冷え、むくみ、内臓の不調を改善する☆ #271

https://www.youtube.com/watch?v=I28KP4iH73s

いろんなチャンネルを探してみて、やってみたいと思える講師のポーズを取り入れてみてください。ヨガで注意をしたいのは、無理をしないことです。とくに無理に筋肉を伸ばす行為は、逆効果となります。ヨガによってほぐれた筋肉が、緊張して硬直する恐れがあるからです。

また夜、就寝前にもヨガをします。ただしお酒が残っていれば控えます。

最近では、バレエのトレーニングや太極拳、気功の動きも取り入れています。これが苦痛ではなく楽しいのです。なぜなら自分の体の変化を実感できるからです。

はじめは気軽に始められるお家ヨガでいいと思います。1時間もする必要はありません。スタートは10分、いや1分でも構いません。毎日、無理なく楽しく続けられる方法を試していきましょう。

③ 〆の炭水化物は控える。

〆で炭水化物は食べないことを徹底しました。どのタイミングで太りやすいのか、いろいろを実験をしました。

お酒の量を変えたり、ビールやワイン、日本酒など試してみたり、おつまみを揚げ物やジャンクフードにしてみたりとした結果、〆の炭水化物が体重に影響を与えてることがわかりました。

これは、あくまでも筆者個人の結果です。ぜひご自身でも調べてみてください。炭水化物は、筆者の大好物です。しかも、お酒を飲んだ後のご飯やラーメンは格別。これを控えることは難問中の難問です。

対策を考えて、取った行動は味噌汁です。どうしても〆が食べたい、空腹が抑えられないときは味噌汁で我慢することにしました。味噌汁には納豆やワカメ、昆布、キムチ入れます。

トッピングとして生姜や唐辛子も入れます。すると炭水化物を食べたい欲求が軽減されます。内臓が温められて、体温も上昇します。

味噌は大豆からできています。大豆に含まれているのがイソロイシン、ロイシンという成分です。これらが脂肪を燃焼させてくれます。さらに低カロリーで噛み応えのある具材を入れることで、食べた満足感も味わえます。

ここからは個人の見解です。食べ物が喉を通るとのきの「ごっくん」という感覚がポイントではないかと筆者は考えています。自己実験を重ねるなかで、飲み込むことが食べた満腹感を作っているのではないかと思うようになりました。したがってトロみある納豆やとろろ昆布を入れたみそ汁は、腹持ちがよく感じます。

お酒を飲んだ後の炭水化物を控えた一方で、ランチでは炭水化物を食べてもあまり体重には影響しないことがわかりました。定食メニューであれば、白ごはんの大盛りやおかわりを気にすることなく食べています。

さいごに

今まで3つの方法を紹介してきましたが、もっと良い方法があるかもしれません。現在も模索中ですし、発展途上の段階です。

また、すべての人が試して結果が得られるとも思いません。大切なのは、自分で原因を考えて、いろんな方法を試しながら合うスタイルを確立していくことです。適切なスタイルがわからない場合は、プロに相談するのも1つの手でしょう。

さいごに伝えたいポイントは、検証し続けるということです。ヨガではなくスポーツが適している人もいるかもしれません。〆に炭水化物を食べても体型維持ができる人もいるでしょう。

現代は情報化社会が加速するなかで、情報が氾濫しています。そのなかで、どの情報が自分にとって正しいのか、必要なのかを考えていくことが重要です。

この文章を参考にしながら、食べ過ぎても体型維持ができる方法を、自分なりに確立してみてください。

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