居酒屋バイトの向き・不向き診断(前編)

居酒屋バイトの向き・不向き診断

居酒屋バイトは他の飲食店バイトより時給が高く、しっかりお金を稼ぎたい学生・フリーターにとっては、もってこいのバイトです。しかしながら居酒屋バイトは、飲食店業の中でも接客の難易度が高いバイト先であることをご存知でしょうか?

前編は、『30秒でできる居酒屋バイトの向き不向き診断』をご紹介します。「自分は居酒屋バイトをやっていけるだろうか?」そういう不安を持っている方は、ぜひ向き不向き診断にトライしてみてください。

後編は、向いていない人でも居酒屋でバイトするためのポイントをまとめています。診断後にご覧ください。

➽後編をチェックする

居酒屋バイトは、どんな仕事があるの?

居酒屋バイトは、キッチン担当とホール担当の2種類の業務に分かれています。ここでは、キッチンとホールそれぞれでどんな仕事をするのか、詳しく紹介していきます。

居酒屋の仕事内容(キッチン編)

キッチン担当は調理の補助や盛り付け、簡単な料理を作ります。具体的な業務は以下の通りです。

・料理の下ごしらえ
・ドリンク作り
・食器洗い
・簡単な調理(串焼き、揚げ物、焼き物)
・デザート類の盛り付け

キッチン担当は最初カクテルなどのドリンク作り、食器洗いを担当します。徐々に慣れてきたら、焼き場、揚げ場、洗い場、ドリンクなどに分担して配置され、「揚げるだけ」「焼くだけ」の簡単な調理をするようになります。
シフトの時間帯が早い人だと、調理に使う材料の下ごしらえ、お通し作り、つまや薬味といった添え物を用意するのが仕事です。

居酒屋の仕事内容(ホール編)

ホール担当は接客を中心に様々な仕事をします。具体的な業務内容(お客さんが来店してから帰った後までの流れ)は以下の通りです。

・席案内
・オーダー取り
・配膳
・会計
・片づけ
・店内清掃

ホールの仕事は「これだけをやっていればいい」というものはありません。お客さんが何度も呼んでいる時であれば注文を取りにいく、次のお客さんが待っている場合はすぐに片づけといったふうに、お客さんが何を一番欲しているかによって優先すべきものがコロコロ変わります。
そのため、常に店内の様子を観察しなければならず、「人と接するのが好き」なだけでは務まる仕事ではありません。お客様からのクレームにも対応する必要があります。そのため、居酒屋バイトの接客は他の飲食店の接客よりハードルが高いのです。

居酒屋の仕事内容にして解説しましたが、どんなメリット・デメリットや魅力があるのかは、こちらのコラムで説明しています。ぜひご覧ください。

☑居酒屋でバイトするメリットとデメリットを正直に解説してみる

☑居酒屋バイトのあるあるネタ44連発!こんな面白い職場はほかにない!?

☑初バイトで居酒屋はきつい?ぶっちゃけデメリット<魅力アリです

居酒屋バイトの向き・不向き診断をやってみよう!

居酒屋バイトの向き・不向き診断をやってみよう!

居酒屋バイトの向き不向き診断を早速やってみましょう。診断テストはキッチン編とホール編の2種類があります。

自分が希望する方の診断テストを選び、各項目に当てはまると思ったら〇を付けていってみてください。これから居酒屋バイトをしようと検討している人は、両方の診断テストを受け、自分がどちらに向いているのかチェックしてみましょう。

居酒屋バイトの向き不向き診断(キッチン編)

□体育会系のノリについていける
□体力に自信がある
□一人で黙々と作業するのが好き
□料理を作るのが好き
□基本的に妥協はしない方だ
□マニュアル通りに仕事をするのが得意
□自分の家で料理を作る時は調味料を必ず計っている
□仕事中、どうやって楽をするかを常に考えている
□仕事がルーティーンワークでも平気
□手先は器用な方だ

居酒屋バイトの向き不向き診断(ホール編)

□人間関係は広く浅いほうだ
□チームワークで仕事をするのが好き
□人と会話をすると聞き手に回ることが多い
□整理整頓が好き
□~ながらが得意(音楽を聴きながら勉強ができる)
□体力に自信がある
□仕事で「今何を一番に優先すべきか」が分かる
□切り替えが早いほうだ
□作り笑顔ができる
□質と量なら量の方を重視する

各10項目のうち5個以上に〇がついたら「向いている」、5個未満であれば「向いていない」です。キッチン・ホールの両方をやってみて、〇の数が同じだった場合はどちらでもやっていける可能性があります。

飲食店のキッチン・ホールについて、より詳しく仕事内容を知りたい人は、こちらをご覧ください。

☑【ホールvsキッチン】あなたはどっちのタイプ?キッチン編

☑【ホールvsキッチン】あなたはどっちのタイプ?ホール編

居酒屋バイトでは何が重視される?

ホールを担当する場合、居酒屋バイトの接客では、丁寧さより妥協が重視される場合があります。すなわち、いかに早く話を切り上げて別の客さんの元に行くかが課題となるのです。

場合によっては、会話が長引いてしまって、他の仕事ができなくなる恐れがあります。また酔ったお客様から、苦手なノリを強要されることもあります。
そういったお客さんとの適切な距離を保つためにも、ホール担当は話の切り替えの速い人の方が上手くやっていけます。

一方、キッチン担当はその時によって料理の味が変わる、盛り付け方が変わるようなことがあってはいけません。ホールとは逆に、キッチンでは妥協は許されないのです。

どんなに忙しい時でも、一定の味・盛り付けをキープしつつ素早くお客さんへ提供することが求められます。そのため、「こんな感じでいいよね~」と自分の判断基準で適当に料理を作る人はあまり向きません。

自分の性格に合った仕事がわかる診断テストもあります。より自己分析ができるので、こちらも受けてみてください。

☑飲食志望必見!適職を見極める無料の性格診断テスト

まとめ

・まとめ

向き不向き診断ででる結果は、あくまで「向いているか」「向いていないか」の判断する材料です。「向いていない」から居酒屋バイトをやっていけないというわけではなく、逆に「向いている」から上手くいくとも限りません。

向いていない人でも、居酒屋で働きたい、キッチンやホールをしてみたい人向けに、バイトをするコツを後編で紹介しています。ぜひご覧ください。

➽後編をチェックする

居酒屋バイトを探すコツは、こちらのコラムが参考になります。バイト求人を探す前に、チェックしてみて下さい。

☑居酒屋バイト中のライターが伝授!学生の飲食バイト探し

後編では居酒屋バイトに「向いていない」人向けに、仕事をする上での工夫点や注意すべきポイントなどを紹介していきます。向いていない人もここで諦めず、後編を読んでしっかりと対策を立ててみましょう。

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