高校生バイトの好感度アップ&時短メイク術!下校後の面接・出勤でも楽々♪

高校生でバイトをする際、迷うのがメイク。

「面接時にメイクは必要?」
「働く時にぴったりのメイクってどんなの?」
など、不安が多いですよね。

そこで今回は「バイトにメイクをしていくべきか?」問題を、徹底解説します!「メイク初心者にもわかりやすいナチュラルメイクの仕方」や「下校後に直接バイトに行く際、さっとできて好感度も上がっちゃう時短メイク術」を紹介していきます。

飲食店で働きたい高校生はぜひ参考にしてください♪

●目次

高校生バイト・面接って、すっぴんはNG?

高校生バイト・面接って、すっぴんはNG?

高校生のバイト面接、メイクした方がいいのか問題。
ずばり結論から言えば、メイクはすべきです。

その理由は、メイクをする=社会人のマナーという価値観があるからです。

しかし、高校生は校則でメイクが禁止になっている場合もあり、そもそも一度もメイクをしたことのない人もいるかもしれません。そんな場合でもメイクをしなければならないのでしょうか?

答えは、「はい」です。
さまざまな事情はありますが、できるだけメイクをすることをおすすめしています。

というのも飲食店のバイトで言うと、カフェや居酒屋のホールは、お客様と直接顔をあわせる「接客業」になります。

面接時は、たとえメイクをしていなくても、担当している店長などは「高校生だからメイクをしていないのだな」とわかります。

しかし、実際のお客様はあなたの年齢を知りません。

それによって、お客様によっては「ノーメイク=マナーがなってない」と判断されることがあるのです。

なので、働く際はたとえ高校生でもメイクはしておいた方がいいでしょう。

面接時も同様です。

面接の時にすっぴんだと、店長から「もしかして実際に働く時もメイクをしないのかな?」と思われてしまう可能性があるからです。

ただし、メイクをすると言ってもナチュラルメイクがおすすめです。

メイクに慣れていない人は、軽くチークを塗ったり、リップを塗ったりして顔の血行をよく見せる程度でいいでしょう。

高校生は年齢が若いため、肌が綺麗で透明感もあります。メイクしすぎない方が清潔感を与えられるので、やりすぎはNGです。

☞清潔感を与えられるバイトメイク方法

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ノーメイク・派手メイクで注意されることってあるの?

ノーメイク・派手メイクで注意されることってあるの?

「バイトの面接、働く時にもメイクをするのがおすすめ」とお伝えしましたが、それでは実際にノーメイクで怒られた人や、逆にメイクを頑張りすぎて怒られた人っているんでしょうか?

実際の体験談を聞いていました!
どういった理由で怒られるのか、不安な人は参考にしてみてください。

ノーメイクで注意された体験談

  • バイトの面接の時に、店長に「すっぴんで来るなんて、学生気分が抜けていない」と怒られた。
  • バイト中、女性の先輩に「女性は、外に出る時はメイクをするのが常識。マナーがなっていない」と注意された。
  • 同僚から「ノーメイクだったら顔色が悪く見えるよ」と指摘された。

年代によっては、すっぴん=やる気がない、社会人としてのマナーがないと見なす人がいることも事実。どうしてもノーメイクで面接に行く場合は、「学校の規則でメイクが禁止なので今日はノーメイクなのですが、働く時はメイクをした方がいいですか?」と一言聞いておくのがいいでしょう。

派手メイクで注意された体験談

  • 同僚から「チークをつけすぎて酔っぱらっているように見えるからやめてほしい」と言われた。
  • 先輩に「アイシャドウには緑や青のような奇抜な色は使わないでくれ」と怒られた。
  • 店長から、面接時に「つけまつげとカラコンはやめてほしい」と言われた。ナチュラルメイクなら、つけまとカラコンで目元の印象をアップしたいと思っていたので困った。

メイクはした方がいいですが、やり過ぎはNG。

お店によってはチークやアイシャドウの色を指定している所もあります。メイクをする前に一度お店に聞いてみるといいでしょう。

また、つけまつげやカラコンをNGにしているお店もあります。最近は一般に浸透しつつある技法ですが、その印象は年齢によってバラバラです。

つけまつげやカラコンは「遊びのためにしている」と思う人がいることも事実。また、食べ物に混入してしまう恐れもあるので避けましょう。

しっかりと働く印象を与えるためにも、しない方が無難だと言えます。

大人のマナーとしてのナチュラルメイクとは?

大人のマナーとしてのナチュラルメイクとは?

高校生が面接・バイトの時にするメイクは、なるべく「ナチュラルメイク」であることが大切。では、そもそもナチュラルメイクとは一体どのようなメイクのことを言うのでしょうか。

よく勘違いされるのが、「ナチュラルメイク」=「薄いメイク」という考え方です。しかし、単にメイクを薄くしただけだと「手を抜いている」と見なされる場合があります。

ナチュラルメイクとは、「血色感があって自然に見える、素肌に近いレベルのメイク」のことです。

決して「素肌」ではないところがポイントです。本人の素肌を活かした自然なメイクで、スキンケアやベースメイクに力を入れたメイク方法と言えます。

ナチュラルメイクのメリットは、何といっても「好感度が上がる」ことです。

やりすぎず、かと言って手を抜いていないメイクなので「きちんと感」があり、お客さんにも好印象を与えることができます。飲食や接客の場面ではとても大切なことです。

しかし、本人の素肌を活かしたメイクなので、ちょっとしたコツが必要になってきます。その詳しい手順やテクニックを、以下で詳しくご紹介します!

今日からできる!好感度を上げるナチュラルメイクをご紹介

ナチュラルメイクに大切なのは、「スキンケア」「ベースメイク」です。どちらもメイクの基本です。これをもとに5つのステップで、メイクを仕上げていきます。

  1. スキンケア
  2. ベースメイク
  3. アイメイク
  4. チーク
  5. リップ

それぞれのポイントを解説します!参考にしながら、ナチュラルメイクの練習をしてみてくださいね。

①一番基本で最も大事!スキンケア

肌の状態を整えるのは、メイクをする際に一番大切なこと。スキンケアで必要な4つの流れを抑えてください。

  • 洗顔
  • 化粧品水
  • 乳液
  • 日焼け止め

まずは洗顔。

洗顔料をなるべくふわふわに泡立てて、その泡で肌を包み込むようにして洗いましょう。決してゴシゴシ洗いはNG!毛穴の一つひとつに泡が浸透するイメージで、優しく洗ってあげてください。

一通り洗えたら、お湯で優しく洗い流します。清潔なタオルでぽんぽんと拭いたら完了。

☞ニキビの撃退にも!優しい洗顔方法はこちら

次に、化粧水。
化粧水には、肌の状態を整える効果があります。

手の平かコットンに適量取り、肌を優しくおさえるようにパッティングしていきます。ここで大切なのは、化粧水をたっぷり使うこと!

顔全体に化粧水が浸透するイメージでしっかりと潤わせていきます。この時、指を顔の中心から外側にかけて優しく動かしていくと、血行がよくなり顔色もアップします。

次に、乳液。
乳液は保湿効果のために使用します。

化粧水をぎゅっと閉じ込めるイメージで塗りましょう。さらっとした乳液はコットンに、とろっとした乳液はコットンになじみにくいので手で塗っていきます。

化粧水と同じく顔の中心から外側に広げるイメージです。肌の表面を整え、化粧ノリをよくします。

最後に、日焼け止めです。
季節によってその量に差はあるものの、私たちの肌は年中紫外線を浴びています。
時期に関係なく、日焼け止めを塗るようにしましょう。肌にムラができないよう、薄く伸ばします。

☞更に詳しいスキンケア方法はこちら

②あくまで薄く!を意識したベースメイク

スキンケアができたら、次はベースを作っていきます。ベースメイクのポイントは、次の2つです。

  • ファンデーション
  • コンシーラー

まずはファンデーションを薄く塗っていきます。ポイントは、あくまで薄く塗ること!べた塗りは絶対NGです。素肌を活かしたナチュラルメイクのために、あくまで少量を心掛けてください。

特に気になるところがあれば、コンシーラーを塗っていきます。まずは気になる部分に適量をぽん、ぽんと置いていき、その後指で丁寧に伸ばすとうまく塗れますよ。

☞ベースメイク方法の動画解説はこちら

③自然な目元を演出するアイメイク

ベースができたら、次はアイメイクです。

アイメイクもあくまでシンプルに。ブラウン系のアイシャドウを塗って目元に陰影をつけましょう。単色でも、目尻から中央にかけてグラデーションを入れてもいいでしょう。マスカラなどは付けなくてOK。どうしても気になる方は、透明のマスカラなどでまつげを気持ち上向きに仕上げるのもおすすめです。

これだけでも十分ぱっちりした目元になりますよ。

また、気になる方はアイケアも意識しましょう。目薬で目をいたわる他、スマホを見過ぎずに目を休めてみてください。メイクも大切ですが、ぱっちりと透き通った白目が何よりあなたを綺麗に見せてくれますよ。

☞アイシャドウの塗り方の動画講座はこちら

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④ぽっと血色感を出すチーク

チークは、あくまで自然な血色感を出すために使用します。若々しい印象を与えるピンク系の色がおすすめ。オレンジも元気な印象を与えるので、活気のあるお店で働く場合にぴったり。

働いている間に落ちてしまわないように、リキッドやクリームなど練り系のチークがいいでしょう。頬の高いところに少し入れる程度がおすすめです。

☞顔タイプ別・チークの入れ方はこちら

⑤仕上げに、笑顔を引き立てるリップ

最後に、自然な色のリップで仕上げましょう。主張し過ぎないピンク系がおすすめです。赤や濃いオレンジなどは、やりすぎの印象を与えてしまうためNG。

また、働いている間に何度もリップを塗り直す時間はないので、落ちにくいリップティントを選ぶのもおすすめです。

色付きのリップクリームでも十分結局をカバーできるので、唇が荒れやすい方はそちらを試すのもいいでしょう。

☞自然色のリップ参考はこちら

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いかがでしょうか。「ナチュラルメイク」と言っても、その工程や気を付けなければいけないポイントはたくさんあります。

最初は色々大変かと思いますが、お店のイメージに合わせたメイクを徐々に勉強していきましょう。

また、肌質の問題でメイクがなかなかできない人もいるかと思います。そんな時はお店に相談するか、自分にあった化粧品を選ぶために皮ふ科や専門店で相談してみるのがいいでしょう。

少し早い社会勉強として、今からメイクの勉強をしてみることがおすすめです。

下校後すぐバイトに行く時の時短メイク術をご紹介

下校後すぐバイトに行く時の時短メイク術をご紹介

メイク方法をご紹介していきましたが、実際に働き始めて困るのが「学校から直接バイト先に行かなければならない」場合です。

学校ではメイク禁止だけど、バイトではメイクをしなければいけない。でも、しっかりとメイクをしている時間はない…。

そんな時に役立つ、「ずぼらメイク術」をお教えします!
ポイントは3つ!サクっとおさえて、実践してみましょう!

  1. 何色か一緒になっているブラウン系アイシャドー
  2. ほんわかピンクのリップ
  3. 髪型で「きちんと感」を演出

◎ずぼらメイクポイント1 何色か一緒になっているブラウン系アイシャドー
メイクを大きく印象づけるのが、目元の色。色々なメイク道具を使う時間がないなら、数色が一緒になっているブラウン系のアイシャドーをひとつ持っておくのがおすすめ。

目元に濃い色と薄い色で陰影をつけて「きちんと感」が出せるほか、濃いアイシャドーを眉に塗って形を整える「アイブロウ」の役割もこなします。ひとつで何役もできる賢いアイシャドー、ひとつ持っておくと色々便利です。

☞おすすめのブラウン系アイシャドウ参考はこちら

◎ずぼらメイクポイント2 ほんわかピンクのリップ
ずぼらメイクの時に大切なのが、リップ。ひと塗りで顔をぱっと明るく見せてくれるので、リップは欠かせません。

特に急いでいる時おすすめなのが「ピンク系」のリップ。赤やオレンジなど色がハッキリしているものは、はみ出したり唇の輪郭からズレると目立ちます。しかし、肌に近いピンク色なら多少はみ出しても気になりません。指でポンポンとうまくぼかせばなじむので、時間がない時にもぴったりです。

☞可愛いピンク系リップ参考はこちら

◎ずぼらメイクポイント3 髪型で「きちんと感」を演出
メイクに気を取られてつい忘れがちなのが、ヘアスタイル。しかし、髪は身だしなみの上で一番大事と言っても過言ではありません。

放課後は、授業を終えて髪型も崩れてくる時間。アホ毛が立っていたり、うねりが出て来ることもあります。そのままの頭でバイトをしていたら、お客さんに不潔な印象を与えてしまうことになりかねません。

メイクを整えたら、髪型も軽く整えましょう!

ショートの人もロングヘアの人も、あらかじめ持参していたくしで髪を一度よくとかしましょう。ワックスを少量取って手になじませたら、全体的にぽんぽんと髪をおさえるように付けます。

<ロングヘアの人>
しっかりワックスを揉みこんだ上で髪を結べば完成

<ショートヘアの人>
全体的に広がらない程度にワックスで落ち着かせたらOK

ほんの少しのことかも知れませんが、するとしないでは見た目の印象が大きく変わりますよ!メイクがずぼらでも、髪を整えれば「きちんと感」もアップ。

☞髪を整える際におすすめのワックスはこちら!

時間がない中でもポイントさえきちんとおさえていれば、メイクで「きちんと感」を見せることは可能です。

何度も試すうちに自分なりのメイクポイントも見えてくるはず。
ぜひチャレンジしてみて下さいね。

メイクだけうまくても意味はない!?

ここまで、面接やバイト中にメイクをする時の注意点をお伝えしました。
しかし、一番大切なのは「メイク以外の部分にもしっかり取り組むこと」です。

いくらナチュラルメイクを勉強してできるようになっても、それ以外の部分に手を抜いてしまっては本末転倒。服装がきちんとしていなかったり、接客態度がなっていなかったら台無しです。

メイクを勉強すると同時に、お客さんに好感を持ってもらいやすい接客のコツを学ぶこともおすすめです。
☞飲食店の接客業で好印象を与えるコツはこちら

また、面接の時には、メイクだけでなくしっかりとした面接対策が必要。受け答えや準備などを万全にして当日に挑みましょう。

☞高校生の飲食店バイトの面接、受かるコツはこちら

あくまでメイクは身だしなみの一部です。
面接や接客の態度で、あなたがそのお店で働きたい熱意を伝えられるのが一番です。

自分が飲食店に行った際に、気持ちよかった接客を覚えておいたり、好きなお店の特徴を考えてみたりして、飲食店で働く自分のスキルもどんどん磨いていきましょう。

メイクや身だしなみを整えつつ、楽しくバイトしよう

メイクや身だしなみを整えつつ、楽しくバイトしよう

今回は、「高校生は、バイトの面接や働く際にメイクをしていくかどうか」についてお話ししました。

その結果をざっとまとめておきます。

大人のマナーとして考える人もいるので、メイクはして行ったほうがいい。
ただし、やりすぎはNG。あくまで素肌を活かしたナチュラルメイクがいい。
ファンデーションは塗りすぎず、チークやリップは自然に見えるピンク系がおすすめです。

ですが、ここに上げた見解はあくまでも一例。
お店によってはメイクのあるなしや方法、使っていいメイク道具の色などが決まっている場合があるので、その都度聞くのが無難でしょう。

また、ナチュラルメイクをおすすめしますが、必ずしも「ノーメイクだから面接で不採用にする」ということではありません。

あくまでも、見られるのはあなたの内面です。

面接時にはそこで働きたい意欲をしっかりと伝えられるようにしましょう。そして、働き始めてからは、お客さんに好感を持ってもらえる接客の方法を色々工夫しましょう。

今回の記事をを参考にしながら、メイクはもちろん、自分なりの「素敵な働き方」を見つけてみて下さいね。

服装や髪型など、面接対策はこちらの記事をご覧ください。

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