緊張のバイト初日に起きる「5大あるある」|失敗を防ぐ対策もしっかり伝授

「バイト初日、ちゃんとなじめるかな?失敗しないかな?」
と緊張しているあなたへ。

大丈夫です。みんなバイト初日は何かしら失敗するもの
周りの人はすぐに忘れますし、バイト生活に影響は出ません。

……と言っても、不安は消えませんよね。
じつは筆者も、バイト初日に緊張しすぎたことがあります。
でも、いくつかバイトを経験する中で、乗り越えることができました。

今回は、実体験のエピソードや独自調査をもとに、バイト初日の「あるある」をまとめてみました。

「5大あるある」と称して、発表いたします!
また事前にできる「失敗防止策」についても解説していきます。

これを読めば、肩の力が抜けて初出勤も怖くなくなるはずです。

●目次

バイト初日の「5大あるある」とは

バイト初日の「5大あるある」とは

みんなはバイト初日にどんな失敗「あるある」、嬉しいこと「あるある」を経験しているのでしょうか?

バイトを3つ経験した筆者が、自分の経験と友人の体験から調査してまとめました。エピソードをまとめてみると、「5大あるある」にわけられることが判明。

バイト初日の「5大あるある」とはこちら。

 1.初日辞めたくなる「あるある」

 2.初日緊張ピークになる「あるある」

 3.初日てんぱる「あるある」

 4.初日完全にうく「あるある」

 5.初日次のシフトも楽しみになる「あるある」

くわしく見ていきましょう!

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【初日辞めたくなるあるある】

・初日から遅刻(寝坊・道に迷うなど)
・メモ帳を忘れて「持ってきてないの?」と呆れられる
・忙しいタイミングで先輩に話しかけて無視されて凹む
・体験入店のときに優しかった先輩が二重人格かと思うくらい冷たい
・声が小さいとダメ出しを食らってヤケクソの大声になる
・しょっちゅう時計を見るけど全然時間が経たなくて辛い
・初日からシフト予定時間を大幅にオーバーして残業(オープニングスタッフにありがち)
・バイトが終わったころにはクタクタでもう辞めたい
・店長から「どう?やっていけそう?」と聞かれて微妙な反応になる


【初日緊張ピークになるあるある】

・初めての接客で声も手も震える
・相手の目を見なきゃ!笑顔もしなきゃ!と考えすぎて怖い顔になる
・空き時間ができると何をしていいかわからずオロオロする
・グラスやお皿を割って頭が真っ白になる
・メニューの案内を間違えてお客さんから突っ込まれる
・レジでお釣りを間違えて店長からすごく怒られる


【初日てんぱるあるある】

・自己紹介で噛む、余計なことを言う
・業務を教えてもらうも覚えられない、メモも追いつかない、緊張で頭が回らない
・説明が終わると「じゃあ早速やってみて」と言われる
・実際やってみると全然わからなくて固まる
・わからなかったらちゃんと聞いてね?とため息をつかれる
・業務に必死で先輩の名前を間違える痛恨のミス
・先輩によって指導内容が違って混乱する
・お客さんに商品の位置を聞かれて一緒に迷子になる
・常連客らしき人から「いつもの」と言われる


【初日完全にうくあるある】

・服装が周りから浮いている
・素性を色々聞かれるがとくに面白い返しができない
・休憩中に輪に入れない
・気を遣って振ってくれた話題がわからなくて気まずい
・トイレで先輩グループと出くわして気まずい
・更衣室で着替えた後、帰るタイミングがつかめない


【初日次のシフトも楽しみになるあるある】

・優しい先輩に声をかけてもらえる、ご飯に誘ってもらえる
・トイレでばったり会った先輩が「私も初日はそんな感じだった」と言ってくれる
・失敗した時にみんなが「ドンマイ」と言ってくれたりして温かい
・初めて食べたまかないの美味しさに感動する
・お客さんから「新人さん?頑張ってね」と言ってもらえる
・お客さんから「ごちそうさま」「ありがとう」と言ってもらえる
・バイト帰りに食べた晩ごはんが死ぬほどおいしく感じる


▼Twitterでもハッシュタグ「#バイトやらかし大会」が話題に。


「失敗あるある」も後から笑い話になると思えば、気が楽になりますね。


▼どうしてもストレスに弱い人は、こちらの記事も参考にしてみてください。



バイト初日に緊張することは「あるある」

バイト初日に失敗するのは「あるある」

前の章でバイト初日の「あるある」を紹介しましたが、正直なところネガティブなものが多いですよね。緊張したり不安になったりするには誰もが経験するものです。

この章では、なぜバイトの初日はネガティブな感情になってしまうのかを解説します。



なぜバイト初日の失敗は「あるある」なのか?

多くの人が、バイトの初日に何かしらの失敗をしてしまいます。
その理由はこの3つです。

①緊張していると普段できることもできなくなる

②暗黙のルールを知らないから空気が読めない言動で浮いてしまう

③コミュニティや上下関係を把握していないから誰に話しかけていいのかわからない


初日だから、絶対に失敗しちゃいけない!というプレッシャーで逆に失敗してしまうんですよね。


みんな失敗するから大丈夫♪というゆるいマインドで挑みましょう。


バイト初日に辞めたくなるのは普通のこと?

さらに知っておいてほしいのが、だいたいの人はバイト初日に辞めようと思ったことがある、ということ。

バイト初日に辞めたくなるのは正常な反応なんです。理由も考えてみると明らかです。


①その場で自分が一番仕事できないから
⇒周りの人がすごく優秀に見えてしまって、劣等感にさいなまれる。

②業務が実際に大変だから
⇒一週間すれば慣れる業務も、初日は誰でもいっぱいいっぱいになる。

決して「能力が低い」とか「向いてない」ということではないのに、錯覚しがち。


新人はできなくて当たり前です。


初日「辞めたい」と思う2つの理由は、どちらも時間で解消します。特に、飲食店のバイトではお客さんからの感謝がダイレクトに伝わり、続けやすいそうです。


止めたくなった場合も、1週間くらいは続けて様子を見ることをおすすめします。


どうしても「怖い」「辛い」という気持ちになってしまう人は、オープニングスタッフのバイトがおすすめです。
先輩がいなくてみんな横並びの新人なので、劣等感はなくなります。(その代わり、人手不足でシフトが忙しくなることがあります。)


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バイト初日は「慣れ」でなんとかなります

私はこれまで3回のバイトを経験しましたが、どれも初日はすごく緊張しました。

もっとバイト回数が多いと慣れるかもしれませんね。ただ「みんな初日はこんなもの」とわかってからはちょっと楽になりました。


それでも、できたら失敗はしたくないですよね。次の章では、前もってできる初日のやらかし「あるある」防止策を紹介します。


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バイト初日やらかし「あるある」防止策

バイト初日やらかし「あるある」防止策


前の章で紹介したように、バイト初日はみんな失敗するもの。


だから「失敗してはいけない」という気合は必要ありません。ただ、ある程度は事前に防止策を取ることができます。不安な人は目を通してみてください。


●遅刻

初日はイレギュラーなことが起こりやすく、予想外の遅刻が起こることがあります。
緊張で眠れなくて寝坊する、道に迷う、メイクや髪形に気合を入れすぎる……など。


前の日はできるだけ早く寝て、30分前には到着するようにしましょう。
店までの道が怪しい場合は、グーグルマップで確認しておくのがおすすめです。

必要な持ち物や服装は前の日に決めて、朝慌てないようにしておきましょう。

▼初出勤は準備万全に。バイトに適したメイクやアクセサリー、髪色はこちらでまとめています。


●服装

初日は趣味を押さえて無難にまとめるのがベストです。
女性はお局様に目をつけられる危険性もあるので、派手な格好は避けましょう。
※制服がある場合は、そこまで気にする必要はありません。


●自己紹介

簡潔にハキハキと、最低限の内容を伝えるシミュレーションをしてみましょう。
「今日からお世話になります、○○です。よろしくお願いします」が基本の文章。
余裕がある場合は、ここに意気込みや過去の経験について少しだけ足してみてください。
もし自己紹介で噛んでも、それはそれで微笑ましいので気にしなくて大丈夫です。


●業務

緊張していても、できるだけ仕事モードに切り替えてください。
先輩の反応や顔色を伺わず、仕事を覚えることに専念しましょう。
緊張しない方法は、目の前の業務にただ集中すること。
ある程度の業務ミスは、新人なので仕方がないです。
それよりも、一度ミスしたことを繰り返さないことが大事です。
失敗は割り切って引きずらないようにしましょう。


●接客

できるだけ笑顔で丁寧に、お客さん一人一人を大事にして接しましょう。
完璧な店員を演じる必要はありません。
「新人だけど頑張ってます」という感じが出ていたら、たいていのお客さんは温かく見守ってくれます。
お皿やグラスを扱う時は、急がず落とさないように注意してください。
わからないことが起きたとき、お客さんに適当に対応するのはご法度。クレームにつながります。
「少々お待ちください」と言ってから、必ず先輩や店長を呼びに行きましょう。



●コミュニケーション

初日は誰でも、バイトの人間関係や空気感はわからないものです。
無理に会話に入ろうとすると、おかしなことになるのでおすすめしません。


特に話すのが苦手な人は、初日はなじもうとするより、空気になったほうが楽です。
一生懸命業務をこなしていれば、そのうち自然と打ち解けられます。

たまに「○○さんとは仲良くしない方がいいよ」と悪いことを言ってくる人もいますが、悪口には乗らず、笑顔で流しておきましょう。

バイト終わりは、先輩より先に帰っても大丈夫ですが「今日はありがとうございました」「お疲れ様でした」を伝えてから出るようにしてください。

挨拶と礼儀などマナーをちゃんとしていれば、大きな問題は起きないはずです。




初日にやらかしてもみんな忘れます

初日にやらかしてもみんな忘れます

初日の「あるある」と防止策をご紹介してきました。
最後に、私の経験から「バイト初日の新人さん」がどんな印象だったかお話します。

●バイトの新人さんの印象

これまで十人くらい、自分より後に入ってきた「新人さん」を見ました。
でも、新人さんがバイト初日にどんな様子だったか、私はほとんど思い出せません。
初対面の印象(「かわいい子だな」とか「落ち着いた人だな」)とかは思い出せても、ミスの内容は全く思い出せないんですよね。
中には初日に泣いしまった子はなんとなく思い出せますが「言われてみればそんなこともあったなぁ」程度です。
それよりも、バイト仲間としてなじんでからの印象が強いです。
ちなみに彼女は、「初日はダメダメだったのに成長したね」と店長からもお客さんからも可愛がられるベテラン受付嬢になっていました。
なので、私の経験から言うと、最初は迷惑をかけても大丈夫です。
バイトで肝心なのは、初日の行動よりその後の行動だと思います。


●スリーセット理論

ちなみに、心理学では「スリーセット理論」という言葉があります。
人の印象は3回会うと固定されるという理論のことで、初対面の1回だけでは固定されません。
心理学的に見ても、初日ですべてが決まるということはあり得ないので、安心してください。



バイト初日の失敗はみんな「あるある」。安心してバイトを楽しんで

バイト初日の失敗はみんな「あるある」。安心してバイトを楽しんで


バイト初日の「5大あるある」と、失敗を予防する対策についてお伝えしました。
内容をまとめておきますね。

・バイトの初日はみんな何かしら失敗するもの。
・遅刻と礼儀だけは気をつけよう。
・嬉しいこともたくさんあるある。
・初日の業務ミスはある程度仕方ないと割りきる。
・クビになるほどのミスでなければ、みんなすぐ忘れる。

バイトの初日は、基本的に失敗しても大丈夫です。

後から笑って話せるようになるので、気軽にバイトを楽しんでくださいね。飲食系のバイトをお探しの方は、ぜひ「食ジョブ」をご活用ください。

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