『なぜか飲食店経営が上手くいく。成功へと導く必読書5選』
飲食店を経営する上で、成功へと導くことは決して容易なことでありません。
とくに5年、10年と中長期的に経営していくためには、様々な努力が求められます。
どうすれば飲食店を繁盛させることができるのでしょうか。
手がかりの1つとなるのが本です。
経営のヒントになる本を、普段からどれくらい読まれているでしょうか。
というのも読書量は、収入と相関関係があるとわかっています。
指南書としていただきたい必読書5冊
ビジネス雑誌「PRESIDENT」による興味深い調査を紹介しておきます。
年収500万円から800万円クラスの人は、一日当たり平均5~30分間の読書をしており、1500万円以上の人は毎日平均30分以上の読書をしているそうです。また別の調査ですが、20歳から30歳代のビジネスマンは、年に平均3冊しか本を読みませんが、30歳代で年収が3000万円を超えている人の平均読書量は、1ヶ月で3冊だそうです。年平均3冊と比較すると、12倍の読書量となるわけです。⁽¹⁾
読書をすることで、知識や情報量がアップして、アイデアや想像力も刺激されます。視野も広がっていくので、より仕事のレベルアップが見込めます。結果的に、年収が増えていくのでしょう。
飲食店を成功させるためにも、おススメしたいのが読書です。
とくに、これから飲食店を開店するオーナー・店長様へ。
今回は、指南書としていただききたい必読書を5冊、紹介いたします。
<1>
店長が必ずぶつかる「50の問題」を解決する本
鳥越 恒一 PHP研究所 (2015/12/18)
【本書の紹介】
全国の店長さん、その悩み、解決します! 延べ5万人の店長の課題を解決してきた著者による、リアルで実践的なノウハウ集。
(出典:楽天ブックス)
【レビュー・感想】
店長必読。
マネージャー職にもおすすめ。実践的かつ、応用性あり。『店長が必ずぶつかる「50の問題」を解決する本』鳥越 恒一 ☆5 https://t.co/RJor82dscD #booklog— kaz. (@kazrocq) 2016年3月24日
<2>
小さな飲食店 成功のバイブル―赤字会社から年商20億円企業までの軌跡
鬼頭 宏昌 インデックスコミュニケーションズ(2006/11)
【本書の紹介】
【書評】 この本は、自分のお店を作りたいという人のために、 20店舗、年商20億円の居酒屋を作り上げた 鬼頭さんが自ら学んだノウハウを教えてくれます。『小さな飲食店 成功のバイブル―赤字会社から年商20億円企業までの軌跡』 http://bit.ly/jtTcBX
— 書評でつながる読書コミュニティ本が好き! (@honzuki_jp) 2011年5月8日
【レビュー・感想】
良書。神本。超理論的。超内容豊富。さすがに本田直之さんとエリエスの土井さんが勧めてただけある。アマゾンでも値下がりナシ。脱サラする前に必ず読みたい1冊。
(出典:読書メーター)
<3>
ビジネスで大切なことはみんなレストランで教わった ~一生役立つ仕事のスキルを身につける法~
岡田 博紀 大和書房 (2010/4/21)
【本書の紹介】
レストランには、どんなビジネスにも応用可能な「仕事術」の基本がつまっている! 著者がレストランで養ってきたポータブルな知識と経験、理想のレストランを創るために実践している経営方法を明かす。
(出典:honto)
【レビュー・感想】
ビジネス本なのに「あとがき」に感動しました。『レストランビジネスは「人の心が見える」ビジネスです。「日本のおもてなしの心を守り、育て、広げていく」。ぼくが今、ワクワクしながら、プラスアルファの人生を懸けていることです。』
また、「経営とは実はすごくシンプルなもの」「経営の答えは現場にある」「レストランの現場は最も顧客に近い所かも」「自分の強み・エッジが立っていることを見つけるヒント」を改めて気付かせてくれる本。レストランビジネスに関わる人のみならず、20~30代のビジネスパーソンに特におすすめです。
(出典:Rakutenブックス)
<4>
やりたいことがある人は未来食堂に来てください 「始める」「続ける」「伝える」の最適解を導く方法
小林せかい 祥伝社 (2017/4/1)
【本書の紹介】
超合理的経営システムで注目される、東京にあるカウンター12席の小さな食堂「未来食堂」。その元エンジニア店主が初めて明かす、「壁」を乗り越える行動と考え方。ライフネット生命保険会長・出口治明との対談も収録。
(出典:honto)
【レビュー・感想】
「あなたが世の中に軋みのように感じる「違和感」をヒントに、皆が理解できるレベルまで落とし込めば、それはあなただけの、あなたにしかできない取り組みになる」。そう語る筆者による、何かを始め、続け、伝えていくためのヒント。 筆者は全くの料理未経験から、「未来食堂」という定食屋を開業した。なぜそれを始めたのか、そうやって続けたのか、いかにしてそれを伝えていったのか、筆者の頭の中を克明かつ分かりやすく解説した一冊。大上段に構えるのではなく、自然体であるために、自然と応援したくなる一冊。いちおし
(出典:読書メーター)
<5>
できるやんか! 人間って欠けているから伸びるんや
中井 政嗣 (著) 潮出版社 (2004/3/23)
【本書の紹介】
丁稚奉公から身を起こし、一介のお好み焼き屋から今日の地位を築き上げた秘訣は、ひとりの人間を徹して大事にすることだった―。「ナニワの名物社長」の涙と感動の物語。
(出典:Googleブックス)
【レビュー・感想】
チリメンジャコは口に入れたらすぐ無くなる。チリメンジャコを餌にサバを釣る。サバは一日は食える。サバを餌にマグロを釣るマグロは一ヶ月食える。マグロを餌に鯨を釣る。鯨は長い間食える。経営は忍耐と目標達成の繰り返しにより、目標のハードルを高めて行く事で知識は入れるもの出すものは知恵と工夫の繰り返し。人脈とは相手が主導権を握り、誠実、謙虚の経営が求められる。お客様は相手の心を即読み取る裁判官。人は欠点が有るからこそ強みを見つけ褒めて伸ばして行くと自然と本人が自分の弱みを改革する努力をする様になる。やろうとする心!
(出典:読書メーター)
さいごに
飲食店経営を成功に導くおススメ本を紹介してきました。
どれも世間からの評価が高い良本だと言えるでしょう。
飲食店経営者や専門家の生々しい体験談や、たどり着いた考え方は、本でしか体験できない貴重な情報であり、知恵です。ぜひご活用ください。
【参考文献・リンク】
⁽¹⁾1冊の読書で年収75万円の差がついている!?|livedoor NEWS
http://news.livedoor.com/article/detail/12995500/