志望動機を考えるのは難しいものです。とくに行ったことないカフェはいいアイデアがなくて、採用されるのか心配になる人もいるのではないでしょうか。
しかし、コツさえつかめば志望動機を考えることは難しくありません。面接にも受かりやすくなります。
行ったことないカフェのバイトに応募をする際、志望動機の作り方には3つのポイントがあります。
- 今までの経験を活かす
- 好きなことを伝える
- 目的や将来を交えて伝える
これらを踏まえて、具体的にどうやって志望動機を作るのかが、今回のテーマです。
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ただし、カフェのキッチンやホール、主婦パートによってポイントが違うので、それぞれのケースを実例つきで紹介していきます。
飲食店に特化た求人サイト「食ジョブ」が、バイトに受かるためのノウハウを凝縮させました。カフェだけでなく、行ったとことがない飲食店にも応用できます。
わかりやすく解説していくので、憧れのカフェでバイトをしたい方は、ぜひご活用ください。行ったことがないお店でも、自信をもって応募できるようになりますよ。
飲食店の面接対策をまとめています。以下の記事も一緒にご活用ください。
●目次
- 受かりやすいカフェのバイトの志望動機とは
- カフェの志望動機｜行ったことがある店の場合
- カフェの志望動機｜行ったことがない店の場合
- 行ったことがないカフェの志望動機｜キッチン・バイト
- 行ったことがないカフェの志望動機｜ホール・バイト
- 行ったことがないカフェの志望動機｜主婦・パート
- 行ったことがないカフェバイトの志望動機まとめ
受かりやすいカフェのバイトの志望動機とは
カフェのバイトの志望動機で大切なのは、「このお店で働きたい！」という意欲です。
「何となく応募をした」のか「本当に仕事をしたい」「興味があって応募をした」のでは、まったく印象が変わります。
行ったことないカフェでも、このような意思が伝われば採用されます。具体的な表現は、後で紹介します。まずは肝心なポイントを押さえてください。
➽「カフェ」バイトの志望動機｜採用される書き方(例文付き）講座
また志望動機の内容と、等身大の自分自身が矛盾しないことが重要です。志望動機だけでなく履歴書の内容や、面接での言動を含みます。
例えば、人と話すことが好きという内容でも、面接時に笑顔がなく暗い顔で話していれば受かる確率は下がります。
ただ緊張していると受け取る採用者もいるかもしれません。その場合は、緊張していることを伝えて理解してもらいながら、できるだけリラックスできる環境を作りましょう。自然に明るく話した方が受かりやすくなります。
➽バイト面接は「ゆるい雰囲気」が重要！面接苦手な筆者が受かった秘訣を公開
カフェの志望動機｜行ったことがある店の場合
行ったことのあるカフェであれば、志望動機は考えやすいでしょう。実際カフェを訪れたときに、魅力だと感じたことを話せば良いのです。
普段使っているカフェ、お気に入りのカフェなど、自分が体験したことを伝えてみましょう。
- 「対応が親切だった」
- 「お店の雰囲気、コンセプトが自分の趣味に合う」
- 「こんな美味しいコーヒーを飲んだのは初めてだった」
- 「オリジナルなカフェ料理に惹かれた」
- 「あいさつが明るくて雰囲気が良かった」
など、様々です
接客の経験がなくでも問題ありません。
未経験でも、チャレンジしやすいカフェはこちらを参考にしてください。
しかし、それだけでは意欲は伝わりません。
魅力を感じて、自分がバイトとして、どうしたいのかを伝えることがポイントです。
例えば、「対応が親切だった」と感じて、自分もそのような親切な対応をできるようになり、お客様を喜ばせたいと思ったなど、意欲を伝えましょう。
➽面接対策！カフェのバイトの服装と持ち物、質問される内容は？
カフェの志望動機｜行ったことがない店の場合
行ったことのないカフェの場合でも、志望動機を考えられます。
3つのポイントでお伝えします。
- 今までの経験を活かす方法
- 好きなことを伝える方法
- 目的や将来を交えて伝える方法
それぞれ詳しく見ていきましょう。
①今までの経験を活かす方法
今までにカフェや飲食店でのバイト経験があれば、そのときの経験を活かして志望動機を考えることが可能です。
「カフェの仕事にやりがいを感じて、新しいお店でスキルを磨きたいと考えたから」
「レストランで接客をしていたが、よりお客様と身近にコミュニケーションをしたいから」
「イタリアンのお店で、コーヒーの魅力に目覚めて、もっと知りたいと思ったから」
など、内容は様々です。
同じような仕事の経験者であれば、採用者側も安心して採用することができるのでアピールにもなります。
ただし前のバイトを辞めた理由を聞かれた場合、ネガティブな内容は控えてください。面接官や採用担当者に、悪印象を与えてしまう可能性があります。あくまでも前向きな理由を考えて、応募をしましょう。
②好きなことを伝える方法
カフェのバイトは接客業です。「人と接することが好き」「初対面の人と話すのが得意」な人は、そのまま志望動機にすることができます。
カフェという空間やコーヒー、スイーツが好きという内容でも良いでしょう。コーヒーに興味があって本格的に学びたい、バリスタを目指したい人はピッタリです。
いずれにしてもカフェのバイトでは、お客様とのとコミュニケーションとることは重要です。人と接することが好きな人の方がカフェのバイトには適していますし、採用されやすくなります。
③目的や将来を交えて伝える方法
今までの方法よりも、難易度は少し上がります。
人生の目的や将来の夢は人それぞれ。
例えば・・・
「将来留学をしたくてお金を貯めたい」
「バリスタになりたいなら、コーヒーのことを本格的に学びたい」
「自分のカフェを開きたいからカフェで経験を積みたい」
といった内容が志望動機になります。
「お金を稼ぎたいから」という志望動機は良くないと思われがちです。
しかし、自分が叶えたい目標がしっかりとあれば問題ありません。
こういった想いが強くて、具体的に答えることができると、採用者側に働く意欲があるという印象を与えられるでしょう。
行ったことがないカフェの志望動機｜キッチン・バイト
行ったことないカフェの場合で、ご紹介した3つの方法をもとに、志望動機を考えてみましょう。カフェのキッチンの場合の例文をご紹介します。
① 経験を活かす方法の例文
「カフェのアルバイトの経験を活かせると思い、志望しました。私はカフェのキッチンでのアルバイトの経験があり、コーヒーのマシーン操作の理解や、コーヒーについての知識はあります。以前のバイトで得た知識を活かしつつ、新たな知識も吸収していきたいと考えています。」
② 好きなことを伝える方法の場合
「料理をすることと、コーヒーが好きなので、志望しました。カフェでは、普段自分が作らないような料理を作る機会があります。新たなことを学びつつ、楽しみながら仕事ができると思います。」
③ 目的や将来を交えて伝える方法の場合
「将来、飲食に関わる仕事がしたいと考えています。カフェで経験を積みたいと思い、志望しました。飲食に携わるためには、実際に料理をしたり、食材を扱ったりする経験が必要です。カフェのホールでは、今までに経験が積めるため、自分の将来に向かって、飲食業に関わる多くのことを学びながら仕事がしたいと考えています。」
行ったことがないカフェの志望動機｜ホール・バイト
行ったことがないカフェの志望動機の例文を、ホール・バイトの場合でご紹介します。
① 経験を活かす方法の例文
「以前、飲食店のホールで働いた経験を活かせると思い、志望しました。ホールでの臨機応変な対応をするスキルは、ある程度は身に付いているため、早く仕事に慣れることができると考えています。」
② 好きなことを伝える方法の場合
「人と接することが好きなので、ホールを志望しました。好きなことや得意なことを活かしつつ、さらに能力を高めたいと思っています。私の人と接する能力やコミュニケーション力を、このバイトでさらに向上させたいと考えています。」
③ 目的や将来を交えて伝える方法の場合
「コミュニケーション力を高めたいため、志望しました。私は、初対面の人と話したり関わったりすることが、あまり得意ではありません。自分の将来のために、お客様との会話を通して、コミュニケーション力を向上させたいと考えています。」
行ったことがないカフェの志望動機｜主婦・パート
主婦の志望動機では、経験をどのように活かして、カフェの即戦力になれるかを伝えることが大切です。
以前、飲食店でパートをしていた経験があれば、そのままアピールできます。もし飲食店での経験がなくても、経験した仕事のなかで、カフェで活かせそうな能力をアピールすれば、即戦力として認められます。
例えば事務の仕事経験があれば、臨機応変な対応ができ、正確に仕事を処理する能力を上手くアピールしてみましょう。
実務経験が少なければ、主婦業の中で活かせそうなことを探してみてください。
例えば、お子様のお弁当を作る上での工夫、掃除を効率化するアイデアがあるか考えてみましょう。
いずれにしても即戦力として活躍できることを伝えることで、採用されやすくなります。
30代～50代の方で、カフェバイト・パートに挑戦したい方は、こちらのコラムも参考になりますよ。
行ったことがないカフェバイトの志望動機まとめ
カフェバイトの志望動機について、その作り方をご紹介しました。
- 今までの経験を活かす
- 好きなことを伝える
- 目的や将来を交えて伝える
3つのポイントを踏まえれば、行ったことないカフェのバイトを応募する場合でも、志望動機が作成できます。
意欲が伝わる内容に仕上げることを心がけてください。説得力のある志望動機を作って、自信を持ってカフェのバイトに挑戦してみましょう。
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