集客率が2倍アップするFacebookページの作り方⁉
より集客に効果的な活用法としては、個人アカウントではなく「Facebookページ」を作成することが大切。
そこで今回は「Facebookページ」を作る際の手順を画像付きでご紹介します。
某広告代理店のデザイナーが教える、効果的な配色を使った画像設定のコツと一緒に今さら聞けなかった基本の操作をおさらいしていきましょう。
【手順①】「ページ」を作成しよう
それでは「Facebookページ」を作成していきましょう。
まず「個人アカウント」のメニュー欄を開きます。
(※Facebookページの作成には個人アカウントが必要です。)
すると各メニュー項目が書かれたリストが出てくるので
ここの「ページ」という項目を選択してください。
「ページ」を選択したらオレンジ色のアイコンとともに
【Facebookページを作成】という項目が現れるので、そこをタップしましょう。
【手順②】カテゴリとサブカテゴリを設定しよう
続いて【カテゴリ】という項目を設定します。
カテゴリは作成するページがどのようなジャンルなのかを区別するものです。
飲食店の方が「Facebookページ」を作る場合、カテゴリは「ローカルビジネス」を選択。
サブカテゴリは「居酒屋・バー」「カフェ」など店の業態にあった飲食ジャンルに設定しましょう。
パッと見たときに飲食店だということが分かりやすくなるのでオススメです。
このカテゴリを設定すると、一旦Facebookページが出来上がります。
そして「ページを編集」というボタンから、基本情報の入力を始めましょう。
【手順③】店舗の基本情報を設定しよう
次にページの基本情報(店舗情報)を入力していきます。
まず最初にぺージの名前です。
店舗公式ページとなるのでお店の名前を入れるようにしましょう。
さらに詳しく情報を登録したい場合は「ページ情報を編集」という画面に移動します。
営業時間や住所、電話番号、ホームページやグルメ媒体のURLなど
公式情報となる情報を入力できます。
方法はそれぞれ登録したい項目をタップして各入力画面で設定をすればOK。
Facebookを使ってもっと多くの人にお店のことを知って貰いたいという方は
どんなお店か、こだわっている部分は何かを「説明」の項目に書くとより注目されやすくなります。
【手順④】店舗の画像を設定しよう
次に設定するのが写真画像。「Facebookページ」にはプロフィールとカバーの2つの画像を設定することができます。SNSの中でも実名登録をするFacebookは、写真の設定がされていないと「怪しいページかもしれない。 」と見た人を不安にさせてしまう傾向があることから、筆者が最も重要視している点でもあります。
写真がまだ反映されていないFacebookページは、状態がよくありませんのですぐに設定しましょう。「Facebookページ」の旗のマークの部分をタップして画像をアップロードするとアカウント画像を設定することができます。
どのような写真がいいのか?
ここで気になるのが、どんな写真にすれば効果があるのかということです。
Facebookの「個人アカウント」でいう顔写真に該当するプロフィール画像は、コメントや投稿をする際にアイコンとして使用されるため、一目で店舗の存在が分かる必要があります。そこで、筆者がオススメしたいのは店舗のロゴを使用すること。もしロゴデータがないのであれば、外観写真などを使ってお店のイメージが伝わる画像を設定しましょう。
もう1つ、カバー写真は、「Facebookページ」のトップに大きく表示され、店の印象を大きく左右する要因になります。お客様にどのようなイメージを持ってほしいかという視点から写真のデザインや素材を考えてみてください。写真を使うのももちろん良いですが、集客に効果的なイメージを持たせるため画像を作成してみても良いかもしれません。
色が与える飲食店の好イメージとは?
写真や画像をアップロードする際に注意してほしいのが、色。普段あまり意識することがありませんが、色は実は私たち人間が感じる第一印象をものすごく左右する要素の1つなのです。極端に言えば「Facebookページ」のカバーに使用する画像の色味1つでお店に対する第一印象が大きく変わってしまうのです。
では、飲食店にとってどんな色味が好印象につながるのでしょうか。某広告代理店のデザイナーが教える「配色の効果」をもとに説明していきます。
ターゲット層に信頼感を与える色
例えば、紺やエンジ、深緑など彩度を抑えた濃い色は、重みのある落ち着いた印象や高級感を与え、信頼感に結びつきます。一方、彩度の高いブルーやピンクの明るい色が与えるのはやわらかくカジュアルな印象。20代のお客様を狙っていきたいのであれば、鮮やかな配色にするのがおすすめです。逆に50~60代がターゲットであれば黒やこげ茶など暗めの色が狙い目。店舗が呼び込みたい客層に適した色を選ぶことで、より集客に効果的な店のイメージを作り上げることができます。
消費意欲をかき立てる色
食べ放題や値段の安さが売りのお店であれば、初見の第一印象が大切。多色のカラフルな配色や、補色・対象色相(全く逆の色味)を合わせた配色でインパクトを与えると効果的です。筆者の知人のデザイナー曰く、赤と金色、青に黄色、レインボーカラーを使えばメリハリがついて印象も濃くなるとのことでした。
飲食店におすすめの美味しそうな色
料理や食品に適した色味というのもあります。お寿司やステーキなど料理の高級感やシズル感を表したいのであれば黒。ハンバーグや洋食の温かみのあるイメージを強めたければ、赤や黄色。素材の新鮮さ良質さ爽やかさを出すのであれば白やグリーンがおすすめです。
いかがでしょうか?色味1つで店の印象がガラリと変わる配色と人の心理をうまく活用してSNSの効果をより一層上げていくの
Facebookページの完成!
みなさんのFacebookは「個人アカウント」のままではないでしょうか?SNS上「Facebookページ」は「個人アカウント」よりも、より詳しく多くの方へ情報を届けられることから、飲食店にとって集客に効果的なものです。
せっかくSNSをするのであればで意味のある事をしたほうが良いに違いありません。「Facebookページ」作成の手順はたったの4ステップと意外に簡単にできるので、SNSが苦手なオーナーもぜひ試してみてくださいね。画像を用意する際は、色味にもぜひ着目してみてはいかがでしょうか。
【参考文献】
■バイインターナショナル『一目で伝わる配色とレイアウト』
■株式会社グローバルリンクジャパン『SNSマーケティングのやさしい教科書』
■Webマーケティングに強くなるメディア ferret https://ferret-plus.com/4167
■インファクト https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/9065/