なぜ音楽を聴くと仕込みがはかどるのか。さらには人間関係も構築できてしまうのか。仕込み中に聴きたい、ホットで旨いグルメ系のおすすめ邦楽・9選(前半)

なぜ音楽を聴くと仕込みがはかどるのか。さらには人間関係も構築できてしまうのか。仕込み中に聴きたい、ホットで旨いグルメ系のおすすめ邦楽・9選(前編)

今回のコラムは、飲食店で仕込み中、または開店準備をしている際に聴きたい邦楽ナンバーを筆者独自の視点で紹介します。

とくに飲食をテーマにした、最近の楽曲のみを選曲してみました。

ポイントは、意図的にBGMを活用することです。

もしBGMをこだわって意識的に流してない場合は、業務の効率化やコミュニケーションの円滑化する機会を損失している可能性があります。

音楽を流せば、BGMがない場合に比べて80%以上も仕事の精度とスピードはアップする

音楽を流せば、BGMがない場合に比べて80%以上も仕事の精度とスピードはアップする

そもそも、なぜ作業中に音楽を活用したほうがいいのでしょうか。
これには2つの根拠があります。

1つは、仕事がはかどるためです。

イギリスの独立系研究コンサルタント「Mindlab International」(1)が行った調査では、BGMが仕事の効率をアップさせることがわかりました。実験内容は以下の通りです。

5日間、26名の被験者に作業を課しました。(誤字脱字のチェック・方程式の解答・数学的な要素を含むもの・データ入力・推理力が求められるものなど)。

その際、耳にする音楽ジャンルは5種類(ダンスミュージック/環境音楽/クラシック/ポップス/BGMなし)。

ジャスティンビーバーからデヴィッド・ゲッタ、モーツァルトまで音楽を聴きながら作業をしたほうが、その精度が上がると回答したのは被験者の88%にのぼりました。さらには81%が音楽がかかっている方が、スピーディーに仕事ができると答えています。

一方でBGMのない状況では計算ミス・誤字脱字のチェックミスが増加。このように作業中に音楽を聴くことで、効率がアップする有効性が明らかになりました。

人間関係を構築する

もう1つの理由は、人間関係を構築するためです。

心理学者の内藤誼人氏は、なかなか仲良くなれない他人でも音楽によって親密度を高めることができると主張しています。

彼の著書(2)で紹介されているのは、コロラド大学のクリス・ローシュ博士による研究です。「音楽は人と人とを結び付ける役割として、また、集団を維持する儀礼として生まれた」という見解が示されています。

人間は、自分と似ている相手を好きになる傾向があります。これはアメリカの心理学者であるレオン・フェスティンガーが発見された法則です。一般的には「類似性の法則」と呼ばれています。

趣味や出身地が似ていれば他人に好意を抱きやすくなりますが、なかでも好きなバンドや歌手、楽曲、音楽ジャンルが同じ場合は、人間関係が深くなるのです。

さいごに

このような根拠から、仕込み中や開店準備中に音楽を活用するメリットは大きいのです。

作業効率と人間関係をより良くするために、意識をして音楽を流してみてはいかがでしょうか。

次回は実際にどのような活用すればいいのか成功事例と、おすすめの楽曲を紹介していきます。

【参考文献・サイト】
(1)Could listening to Justin Bieber be good for your CAREER? Pop music in the office speeds up work, study claimsk|mailonline

(2)内藤誼人著『一瞬で心を奪う黒い心理法則』(2014)94ページ、PHP研究所

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