SNSコラム:渡辺直美と心理学から学ぶ!SNSアカウントのフォロワー数が多い飲食店が愛される理由①
フォロワーが多いツイッターアカウントが飲食店にもたらす効果について紹介しました。→フォロワーってやっぱり大事!フォローされる数が多い飲食店ツイッターのメリットとは?
「でも、言ってもSNSでしょ?そんなにフォロワーって必要かな?」
と疑問をもったオーナーのために今回はSNSを心理学と、あの有名芸能人の事例から検証!フォロワーの重要性、フォロワー数が多い飲食店が愛される理由をお話していきます。
■フォロワーが多いほどチャンスがある!
心理学の研究で、人は繰り返し同じ刺激を受け続けるとそのものを自然と好きになっていく効果があると明らかになっていることから、
より多くのフォロワーに、日々のツイートでアピールすればするほどオーナーのお店に興味を持ってもらえるチャンスが増えることにつながります。
フォロワーの数は、あながち見過ごしてはならない重要なポイントだったのです。
心理学から学ぶ!フォロワーの重要性
みなさんは「第一印象は大事」という言葉を耳にしたことはありませんか?筆者が最近読んだ新書に『人は見た目が9割』(竹内一郎/新潮新書)という題名の本がありました。
その著者によると、「初めて会った瞬間、相手に抱く印象は仕事や恋愛を左右する最も重要なキーである」ということが述べられています。これは、店舗のオーナー自身が店のスタッフを採用する際にも重要視しているポイントの1つではないでしょうか。
SNS上でも第一印象はフォロワーにとって「この人をフォローするかどうか」の重要な判断要素になります。
皆さんもフォロワーが多いアカウントを見たとき、
「こんな多くの人がフォローするアカウントってどんなに面白いのだろう?」と興味を持ったことはありませんか?それはフォロワーによる第一印象のインパクトが大きかったから。
実際に指示されている数が多いアカウントをみてみましょう。
渡辺直美さんのツイッターアカウント(@watanabe_naomi)
例えば、あの全世界を揺らがす著名人「渡辺直美」さん。
彼女のツイッターフォロワー数は 1,790,000人以上と、有名人の中でも桁違いのフォロワー数を獲得しています。人気があることは一目瞭然。第一印象で「この人すごい!」という印象を受けますよね。
文章を読まなくてもパッと目に入る数字で、その人、お店の注目度は判断されているのです。
■飲食店アカウントが目指すべきフォロワー数は?
ツイッターアカウントの構造として、ページ上部にフォロワー数が明記されることから、この数字はそのアカウントがいかに影響力のあるものかを判断する大切な材料になります。「いいね」などの反応やアクションも、実際にフォロワー数に比例していると考えられます。
しかし、フォロワー数が大きいほど「人気のアカウント=人気のお店」
といった印象を持たれやすい一方で、パッと見た時のフォロワー数が少なければ
「人気のないアカウント=人気のない店」というマイナスのイメージに陥ってしまう可能性もあります。
心理学上、初回に受けた印象は根強くその後も残るものであり、
その後繰り返し会ったとしても、最初の印象が変わることは少ないと言われています。
では、一体何人フォロワーを増やせば良いのでしょうか?
飲食店のアカウントは、まず、フォロワー数が安定すると言われている2000人を目指してみましょう。100~200人程度で満足していては、逆にマイナスイメージの印象を持たれてしまう可能性も少なくないからです。
次回は心理学とあの某人気CMのお父さんからSNSを考察!
フォロワー数が多い飲食店が愛される2つめの理由をお話します。
【参考文献/URL】
・『人は見た目が9割』(竹内一郎/新潮新書)
・公益社団法人「日本心理学会」