実は違う飲食店の間違ったSNS使用法！Facebook編

筆者は、1か月におよそ20人もの飲食業界の方とお会いする機会がありますが、
多くの飲食店オーナーが実際に作っているのはFacebookの「個人アカウント」であることがしばしば。
しかし飲食店のマーケティングに効果的であるのは「個人アカウント」ではなく「Facebookページ」なのです。実は「Facebookページ」のことを知らず、SNSを活用しきれていない飲食業界の方が多いのが事実。

そこで今回は、飲食店が利用すべき「Facebookページ」の作り方をご紹介！
「どうやってページを作るの？」今さら聞けない作成方法を分かりやすくお教えしたいと思います。

★Facebookぺージの違いが知りたい方はコチラ

なぜなら「Facebookページ」は上図のように、
店や企業の名前で登録し情報を発信するため、公式情報として認識されやすく
個人ページに比べると幅広いお客様とつながりを持つことができるからです。

一方、個人ページでお店のお知らせをしている場合、
それはFacebookを利用しているオーナーの友達にしか見てもらうことができません。
共有範囲を友達限定にしている方は特に要注意。せっかく多くの人にお店の事を知ってもらいたくて始めたFacebookであるのにも関わらず、本質的な意味をなさないのです。

■Facebookページの２つの利点

その点「Facebookページ」は、⑴所持しているだけでFacebookのアカウントを持っていない人に対しても店舗情報をアピールできます。Googleなどでお店のことを検索したお客様が「Facebookページ」に移行してオーナーの投稿を見ることができることから、より多くの方に情報を届けるという点でアカウントよりも優れています。

また、⑵個人アカウントとは違い複数人でログインし、ぺージを管理することができるのも「Facebookページ」のメリットです。オーナー一人だけの業務が増えるのではなく、アルバイトやスタッフの方と協力しあって利用できるからです。みんなで日々の投稿やコメントを担当していくことでSNSが得意なスタッフの業務意欲を向上することも見込めます。

⑴公式ページにアクセスする
まず、スマートフォン（あるいはPC）でフェイスブックの
【公式ページ】https://www.facebook.com/　にアクセスします。
または公式アプリをダウンロードして手順に沿って進めれば比較的簡単に登録ができますよ。

《公式アプリDLはこちら》
https://itunes.apple.com/jp/app/facebook/id284882215?mt=8
App名: Facebook（デベロッパ: Facebook, Inc.）

※スタート画面（左）／生年月日入力画面（右）

⑵登録情報の入力をする
次に、登録に必要な情報【生年月日】【電話番号】または【メールアドレス】を入力します。
スマートフォンなど携帯で登録する場合は電話番号が便利ですが、
PCから登録する場合は【メールアドレス】を使ってください。

※電話番号入力（左）／パスワード設定画面（右）

⑶パスワードを設定する
必要情報の設定ができたらアカウントの管理・ログインに必要なパスワードを決めます。
英数字を組み合わせた複雑なものの方が安全です。誕生日や単純な数字のみは控えましょう。

これらが終われば登録は完了。
すでに個人のアカウントは持っているという方はそのままFacebookページの作成へ。

※Facebookページの完成！

個人アカウントができたら次のステップへ！次回は実際に「Facebookページ」を作る手順をご紹介します。

《参考URL／文献》

・参考文献
■株式会社グローバルリンクジャパン『SNSマーケティングのやさしい教科書』
■Webマーケティングに強くなるメディア ferret（https://ferret-plus.com/4167）
■インファクト（https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/9065/）