人気店オーナーが語る女性に相手されない男とモテる男の違い
今回は、女性に相手されない男とモテる男の違いをテーマにお届けします。デートづかいで人気を集めている飲食店オーナーに、生々しい情報を聞いてきました。
飲食店デートで繰り広げられる、男女の恋愛模様。
女性に相手されない男とモテる男には、驚くほどの違いがありました。「第三者から見たモテる男の条件を知りたい」「相手にされなくて疲れた」という方は必見です。
3つのポイントにまとめてお送りいたします。
女性に相手されない男とモテる男
職場での恋愛成就率は80%以上というお話をしました。
今回はスタッフではなく、お客様の恋愛事情にフォーカスします。
インタビューをさせて頂いたのは、夫婦・恋人同士のデートや男女のディナーでよく利用されるお店です。
数々の男女関係を見てきたオーナー店主。
鉄板前のカウンター席を舞台に様々な男女の物語が、毎晩のように繰り広げられています。
様々なお客様に出会っていると、いつの間にか女性から相手にされない男性と、モテる男性が見分けられるようになってきたと言います。どのような違いが両者にあるのでしょうか、詳しく伺いました。
①相手にされない男は「褒める」/モテる男は「弱点を見つめる」
はじめに口を開いてくださったのは、女性から相手にされない男性の特徴について。
「女性にモテない男性は、よく相手の方を褒めています。でも褒められるのが嬉しいのって、上司と部下の関係というか、男性同士じゃないですか。さすが部長っていうテンションというか。キレイとか美人とか言われても、女性側はあまり響いていない様子です。喜んでいるフリをしてる感じですね。言われ慣れてるっていうのもあるかもしれません。あと、見た目を褒めたら喜ぶだろう、口説けるだろうという浅はかな男性の下心が見え見えです。意外とイケメンな男性がやってしまいがちな過ちです。カッコいい男性からそんなこと言われたら「嬉しいでしょ」って空気が漂っています。ハイスペックな女性は、態度には出しませんが、本音が手に取るようにわかる方もいますよ。「それで口説いてるつもり?今日の食事のために用意してきた言葉はそれだけ?」みたいな。でも、普段言われないところを褒められたら、素直に喜んでいる女性は少なくありませんね。ちなみにピュアな女の子は見た目が褒められても嬉しい様子ですよ、今やレアですけど。」
女性を褒める、とくに容姿に対して、肯定的な言葉を投げかける男性は、相手にされにくいことを明かしてくれました。一方で、女性からモテる男性には、どのような傾向があるのでしょうか。
「で、モテる男性ですよね。やっぱり違いますよ。女性を褒めるんじゃなくて、少し足りないところとか、弱いところを探して、巧みにイジるんです。それもワザとではなく、めちゃくちゃ自然にやりはります。例えば不器用なところとか、天然なところとか。会話の中で見つけていって、ツッコミを入れる。ダメなところを指摘されているのに女性は、なぜか照れながらも嬉しそうなんですよね。責める側と、責められる側ですよ。前者の男性が主導権を握る。でも見た目を褒める男性は、女性を称える方だから主導権を奪われている状態なんです。」
男性に誘導してもらいたい女性は少なくありません。いわゆる、お姫様気分。しかし、すべての女性に、このアプローチが有効かと言えばそうではないでしょう。
「すべての女性に通用するわけじゃありませんが、姉御肌タイプやサバサバした女性でも、モテる男性は同じように接しています。自尊心が傷つかないように、ちょっとした弱点を見つけて、魅力的な解釈をする。この前も、某アイドルKさんの名前が思い出せない女性がいましてね。男性の方が思い出すのを手伝いながら、相手の焦って困った様子を発見して「~さん、取り乱すこともあるんや、この顔を引き出してくれたKさん、やるなぁ。また困らせたい時は、Kさんに登場してもらおうか。同僚の前でも、取り乱すことあるの?絶対やった方がいいよ」と会話を展開してました。多分、仕事もできる男性なんだと思いますよ。問題になっていることの弱点を見つけて、それに付加価値を与えて解決へと導く。女性との接し方は、ビジネスをしている時の態度と似ているかもしれませんね。」
②相手にされない男は鵜吞みにする/モテる男は動じない
さらに女性から相手にされない男性と、モテる男性の決定的な違いについて、重要な言葉を最後に頂きました。
「相手にされない男性は、女性から相手にされていると勘違いしてます。素直なんですが、男女関係においては致命的です。カッコいいかと、すごーいという言葉を鵜吞みにしています。モテる男性が、同じことを言われても動じません。建前でも本音であっても、どちらでもヘラヘラせずに、どっしりと構えています。カッコいいとか可愛いとか言われても、ボディタッチされてもね。モテない人は、もう腕でも組まれようもんなら、目がトロンとしてますね。のぼせてますよ、鉄板の熱さじゃなくて、女性からのアプローチにね。」
上手な言葉回しで、語って下さるオーナー店主。
③相手にされない男はいつでも会える/モテる男は希少性が高い
「あとモテない男性は、暇と思われているかもしれません。もしかしたら「いつでも会える」「次いつ会う?」みたいなメールをしているのかも。求められる男性は、恐らくレアなんです。うちの店でも、レアな部位のお肉を仕入れますが、希少性が高いから、めちゃくちゃ頑張って仕入れるんですよ。簡単には手に入らない。いつでも買えるお肉は、やはりそれなり。努力をしなくても、いつも通りのルートで手に入る。男性も同じですよ。簡単に会える存在じゃ魅力ないし、突き放すくらいじゃないと会う喜びもない。希少性が高いほど、巧みに焼くと美味しく仕上がる、鉄板焼きと男女関係は似ているところがありますね。」