【職場恋愛】男性心理を徹底解剖！本音・建前を「会話」から見破る読心術

最終更新日:2023年5月13日（土）

職場の男性との何気ない会話やLINE。甘い言葉をかけられたり、優しい態度を取られたりして舞い上がっていませんか？
脈ありかと思ったら、ただの建前なんてことも。

気になる男性と職場恋愛がうまくいかないのは、男性心理が見抜けていないからかもしれません。男性は女性以上に職場で建前と本音を使い分けています。仕事中には、建前のテンプレを駆使しています。

駆け引きをするなら、言葉だけでなく仕草や行動もチェックしなければ本心を見抜けません。

この記事は、職場恋愛に対する男性心理をテーマにします。ビジネス編・日常会話編・プライベート編に分けて、男性の本音を徹底解剖します。

どこまでが「建前」でどこからが「本音」なのかがわかれば、相手の態度に関わらず、脈ありかどうかがすぐにわかります。

男性心理を正しく知って、スマートに職場恋愛をしましょう！

＼飲食業界のお仕事情報が満載／▷『食ジョブ』で求人を探す(※登録無料)

●目次

職場恋愛に対する男性の心理とは
職場の男性心理【ビジネス編】
職場の男性心理【日常会話編】
職場の男性心理【プライベート編】
男性心理を知って賢く職場恋愛しよう

職場恋愛に対する男性の心理とは

男性はよく、女性は本心がわからないとか、女は怖いとか言いますよね。

でも、ビジネスシーンにおいては男性の方が建前と本音を使い分けているんです！

だから職場恋愛に発展するまでは、ちょっと男性心理はわかりにくいかもしれません。

男性が職場恋愛で本音を隠す理由

男性が職場恋愛で本音を隠す理由は2つあります。

①男性は仕事上での自分の立場をとても気にすること。
②男性は「仕事は仕事、恋愛は恋愛」と考える傾向が強いこと。

仕事上での自分の立場をとても気にする

①は直感的に理解しやすいと思います。

男女平等になったとはいえ、男性は仕事に賭ける熱量がすごいです。（もちろん人によりますが……）

本能に競争意識が組み込まれているからかもしれません。

なので、職場恋愛によって仕事に影響が出ることを恐れているんですね。

「仕事は仕事、恋愛は恋愛」と考える

②は、男性は女性と比べて、事実と感情を分けて考えるのが得意で、合理的な思考に長けています。

脳梁（論理思考を司る左脳と、感情を司る右脳をつなぐ神経線維の束）が女性よりも20％ほど細いためです。

そのため、「仕事に私情を挟むべきではない」と割り切って考える人が多いみたいです。

職場の女性に好意を持っても、仕事ができる人ほど本音を隠す傾向があります。

職場恋愛の男性心理を独自調査

＜筆者の周りの男性にアンケート＞

Q.「職場恋愛をどう思いますか？」

『できたらしたくない。職場の女性から脈ありな態度を取られると、嬉しいよりもまず警戒する』（メーカー・30歳）

『まず発展させない。彼女がいることを最初の挨拶でネタ的に周知しておいて、予防線を張る』（SE・28歳）

『本気で惚れたらアプローチするけど、かなり覚悟が必要。様子を見て慎重に行う』（25歳・広告）

職場恋愛に対して、男性はかなり慎重ということがわかります。

本気で惚れてる相手に対しては、職場ではなくプライベートで仕掛けるようです。

「仕事を円滑に行うために、ほぼ建前だけでオフィスの時間を過ごすのは当然だ」との声も上がりました。

職場恋愛を成功させるためには、相手との関係性、立場を踏まえたうえで、男性心理を見極めることが必須条件ですね。

どんな行動や言葉をきっかけにして社内恋愛が始まるのか。きっかけ作りのポイントは、こちらでもまとめているので、ご覧ください。

職場恋愛・きっかけの作り方

次の章で、さっそく職場の男性の本音・建前を見ていきましょう。

職場の男性心理【ビジネス編】

まずは、仕事中に使われる言葉から男性心理を覗いてみましょう。

12個あります。社会人なら誰でも心当たりがある言葉かもしれません。

本気で好意があるかどうか、男性心理を想像しながら読んでみてください。

※もちろん解釈は一つではなく、すべての男性にあてはまるわけではありません。

職場恋愛の男の本音（仕事編）

「時間かかりましたね。大変でしたか？」
本音：もう少し効率良くできない？
「何かあったら声かけます」
本音：仕事に集中したいので話しかけないでほしい
「あくまで僕の個人的な意見なんですけど」
本音：この意見が正しいと思うんだけどどう？
「ほんのジャストアイディアですが」
本音：すごく良い案を思いついたから聞いてほしい！
「新しい進め方にしたいから意見をくれますか？」
本音：今のやり方はやめてくれる？
「今回は○○さんの手を煩わせずに済みそうです」
本音：出来が微妙なので別の人にやってもらうことにした
「何かあった？話を聞くよ」
本音：落ち込んでると職場のムードが悪くなるからやめてほしい
※相手と仲が良い場合は、本心から心配していることもあります。
「○○さんらしくないミスですね」
本音：そのミスは今後絶対しないで！
「期待してますよ」
本音：もうちょっとやる気を出してほしい
※相手のやる気を鼓舞する意味で使われます。
「○○さんはこだわりが強いからね」
本音：頑固すぎてやりづらい、もう少し融通を利かせてほしい
「○○さんにしかお願いできない仕事があって……」
本音：嫌な仕事だろうけど快く引き受けてほしい
「さすがですね」
本音：とりあえず褒めておこう、相手を評価しているように思われたい

●職場の男性心理【ビジネス編】まとめ
・職場恋愛とは関係なく、社会人は建前のテンプレを持っている。・好きな相手にも仕事中はテンプレ的な態度をとることがある。

・この人は自分をどうしたいのか？を考えると、男性心理が見えてくるかも。

職場の男性心理【日常会話編】

次は、オフィスでよくある日常会話から男性心理をひも解いていきます。

男性側に本気で好意があるのか、惚れているのか、見分けることはできますか？

相手と自分の関係性によって言葉の意味も変わってくるので、あくまで一例として参考にしてくださいね。

職場恋愛の男の本音（日常会話編）

「仕事が落ち着いたらまた連絡しますね」
本音：連絡する気はない
※相手から連絡が来ないようにする常套文句です。
まれに本当に連絡が来ることも。
「ネイル可愛いですね」
本音：（相手が冷たく言っている場合は）職場にそのネイルは無いだろう
（相手が笑顔で言っている場合は）女性は爪を褒めると喜ぶはず
「髪切りました？似合いますね」
本音：久しぶりに会って話題がない！適当な話題を振っておこう
「終わる時間はちょっとわからないかな」
本音：一緒に帰りたくないから、仕事が終わるのを待たないでほしい
※相手を気遣って言うこともあります。
「休日は寝てばっかりですよ」
本音：休日は連絡とか誘いは勘弁してほしい
※本当に寝てばっかりの人もいますが、あまり好きな相手には言わない言葉。
（あいづちで）「いいですね～」
本音：（どうでも）いいですね
「その話、何回聞いても面白いですね」
本音：同じ話を何回聞かせるんだよ……
「彼女に（奥さんに）怒られてばっかりなんです。昨日も～」
本音：相手がいるので興味を持たないでほしい
※自虐風の牽制か、男性同士のコミュニケーションの延長の場合もあります。
「○○さんは俺にはもったいないですよ」
本音：あなたには興味がない
「今は彼女とかほしくないですね」
本音：職場恋愛する気はない
※本当に今は欲しくないパターンもありますが、どちらにせよ脈なしです。
「行けたら行きます」
本音：二人では行きたくないけど、好感度は落としたくない
※相手との関係がいい感じの場合は、デートのきっかけとして言うこともあります。
「モテそうですよね」
本音：気になるから探りを入れたい
※モテたいオーラを出している女子に対するお世辞のこともあります。
「彼氏いるんですか？」
本音：気になるから探りを入れたい
※興味がなくても会話の流れで聞くことがあります。
13の後に続く場合は、気になっている可能性が高いです。
（モテそうですよねと聞かれて）「全然モテないですよ」
本音：どちらにせよそうとしか言えないけど、嬉しい

●職場の男性心理【日常会話編】まとめ
・「彼女ほしくない」「もったいない」は脈なしの常套句。・プライベートやアフター5に立ち入らせない建前を見分けよう。・逆にプライベートに立ち入ってこようとする言葉は脈あり。

職場の男性心理【プライベート編】

最後に、職場恋愛に発展しそうな親密な会話における男性心理を解剖します。

プライドと恋心と計算がせめぎ合う、複雑な男性心理を汲み取りましょう。

※ここに挙げた解釈は一例なので、相手の表情や行動も合わせて観察してください。

職場恋愛の男の本音（オフモード編）

「あなたにしか教えていないんだけど」
本音：特別感を出したい、信頼関係を作りたい
※この言葉で仕事上の秘密を出してくる人は警戒した方が良いです。
「過去にはこんな恋愛をしていて～」
本音：自分のことを知ってほしい、距離を詰めたい、そこそこモテることも知ってほしい
（急に連絡が来なくなったとき）「最近色々忙しくてさ」
本音：距離を取りたい　or 　自分を追いかけさせたい
※そのまま一切アクションがなければ前者、何かあれば後者です。
「僕、意外とシャイなんです」
本音：誠実だと思われたい、自分のことを知ってほしい
※男性は誰でもシャイなところがあるので、本心とも言えます。
「○○さんは内面が魅力だよね」
本音：他の男と違うと思われたい、外見を褒めて安っぽく見られたくない
「そんなに綺麗だと思わない」「外見は別に好みじゃない」
本音：他の男と違うと思われたい、気を引きたい
※本心なら失礼なので目の前で言わないですね。
「○○さんはお綺麗だから」
本音：興味はないけど、とりあえず褒めておこう
※本気で惚れたら言えない男性が多いと思います。
（女性の周りにいる男性に対して）「あいつは良い奴だ」とやたら褒める
本音：懐が広い、嫉妬しているのがバレたくない
※相手に恋愛の協力を頼まれているか、単純に褒めていることもあります。
（イケメンに対して）「あの人はイケメンだよね」とやたら褒める
本音：自分の方が魅力的だと思ってほしい、嫉妬しているのがバレたくない
※態度でチェックを。声が低かったり、目が笑っていなかったりします。
（合コンやデートなどの話題に対して）「いいじゃん、行ってくれば」
本音：気にしていない余裕を見せたい、好意があるとバレたくない
「昨日××さんと飲みに行った」など他の女性の話題をよく出す
本音：（あまり頻繁な場合は）嫉妬させて反応を見たい
「どんな男性がタイプ？」
本音：好みのタイプを知りたい、相手の反応で脈ありかどうか測りたい
（LINEが未読で途絶えたとき）「ごめん寝てた」
本音：そろそろLINEをやめたかった
※本当に寝落ちすることもあります。
（LINEが既読で途絶えたとき）「ごめん寝てた」
本音：LINEのメッセージが返しづらくて面倒になった
好意的なのにLINEが微妙な間隔をあけて返ってくるとき
本音：ガツガツしていると思われたくない、相手を焦らしたい、好意があるとバレたくない
「ここは奢るよ」
本音：余裕を見せたい、けど払う意志は見せてほしい、できたら次回に繋げたい
※女性が年下や部下の場合は、仕方なく言うこともあります。