プロも絶賛!料理が2倍美味しくなる最高の調味料4つ!
“「調味料は主役(素材)を引き立てる名脇役。どんなに良い魚を使っても使用する調味料が悪ければ、素材のもつ旨味は最大限に引き出されへん。良いものを使おうとするとやっぱり値段は張るけれど、お客様にも分かるくらい味の違いに差が出んねん。“本当に美味しいものを”と考えるなら調味料こそこだわるべきものやと思うで。」”
―引用:北新地の料理人が語る!店の価値を上げるなら1つだけ「〇〇にこだわりなさい。」
今回はグルメライターが厳選する「こだわり調味料」をご紹介します。
その1:1948年創業「旭ポン酢」(大阪府八尾市)
<芸能人御用達!ポン酢と言えばこれ、大阪生まれのご当地ポン酢!>
利尻・稚内産の昆布や、徳島産のスダチ、ユコウ、ユズの純天然果汁を使った味つけポン酢です。
あの「やしきたかじん」もテレビで大絶賛しており、食にうるさい大阪人もみな声を揃えてオススメする品物。濃厚な旨味のダシと味を引き締めるすだちの香りが特徴で、甘みと酸味のバランスがばっちり。
鍋料理、餃子、肉・魚のたたきなど幅広く使えます。大阪に行ったら毎回お土産に買って帰る人も多く、巷では裏大阪名物と言われているほど。
家庭用サイズは関西のスーパーでも購入できる手軽さもうれしいポイントです。
その2:漁師が選ぶ、さしみ醤油「花房」(兵庫県豊岡市)
<まろやかこってり!モーツァルトを聴かせる特製さしみ醤油!>
第24回全国醤油品評会 (平成9年3月) で全国醤油工業協同組合連合会長賞を受賞した 「花房のさしみ醤油」。国産丸大豆100%、国産小麦100%、天日塩を使用し、豊かな旨みと香りに秀でた兵庫県豊岡市うまれの醤油です。
実は、再仕込み醤油の生産量は全国でもたったの1%未満だけ。中でも国産丸大豆100%の再仕込み醤油は、本当に希少なものだと言われています。
さらに、醤油を作る際は通常、塩水で仕込むのですがこの「さしみ醤油」は1年かけて熟成させ搾った「生醤油」を塩水の代わりに使用し2年熟成させた逸品です。発酵中にはモーツァルトを聞かせ、じっくり熟成させているというのも独特・・・!
同じ地域の山陰海岸で獲れる白イカの刺身には相性抜群で、冷や奴やステーキにかけてもばっちりです。
その3:食べる蟹味噌ラー油(京都府京丹後市)
<蟹の身たっぷり!一味違う高級蟹味噌ラー油がどつぼ。>
日本海の海の幸、かにがたっぷり入った丹後のブランド「権三」が販売するご当地ラー油。料理旅館 海花亭の料理長が監修のこだわり珍味として知られています。
パンチの効いた焦がしニンニクと玉ねぎの香ばしさを優しく包む、かにの甘みが絶妙にマッチ。地元では、京都府京丹後市の道の駅「かに一番」でしか購入できません。遠方の方はインターネットで購入できます。筆者も食べてみましたが、冷や奴に乗せると最高の酒のおつまみに!玉子かけご飯に乗せると味わい深い美味しさを堪能することができます。
その4:生麦味噌(山口県山口市宇部)
<地元民に知らない人はいない!西京が誇る絶品の田舎味噌>
オレンジ色のパッケージが特徴の「とくぢみそ」は山口県山口市のとくじ味噌株式会社が販売する麦みそです。山口県産の麦を100%使用しており、大豆はカナダ産の安定した品質のものを、塩は瀬戸内香川県産のものを使っています。
筆者が中国地方で生活をしていた際に山口県民の知人に教えてもらったのが出会いのきっかけでした。全国的にもこうじ歩合の高いとくじ味噌は、甘みと香りが豊かで、シンプルだけども深みのある味わい。関西生まれの筆者には白味噌、麦みそは珍しいものでしたが、食べているとホッと落ち着く優しい味噌です。お味噌汁や田楽にもぴったり!意外に飲食店で使用している店も多いのです…。
いかがでしたか?
料理をひときわ美味しくする調味料を4つご紹介しました。スーパーや販売所で手に入れやすい品物だけを厳選したので、一般の方もお手軽に購入することができます。
自分の料理に合う調味料を模索中の方は、
ぜひ一度プロも絶賛するライターおすすめ調味料を試してみてくださいね。