『店長必見!今の時代、新規のお客様を遊び感覚で増やせる集客術とは』(前編)01

『店長必見!今の時代、新規のお客様を遊び感覚で増やせる集客術とは』(後編)

飲食店を経営するにあたり、最大の悩みとして挙げられるは集客の課題です。
そこで新規のお客様を獲得していく方法について、コラムをお届けしています。

キーワードは”遊び感覚”で集客力をつけていく点にあります。

前回のコラムでは、苦戦をしながら新規のお客様を獲得しようとしているお店の特徴を、筆者による調査から紐解いてきました。

今回は、視点を変えて”遊び感覚”で、新規集客を成功させるお店の事例を紹介していきましょう。

BBQから集客に結びつける地鶏料理店

『店長必見!今の時代、新規のお客様を遊び感覚で増やせる集客術とは』(後編)
取材をさせていただいたのは大阪市内で、地鶏料理店の店主です。

店主に就任して、約1年ほど。
中小規模の他店舗で数年間の店長経験を積んで、こちらの大型店舗を任されるようになりました。

どの店舗でも、売上を伸ばし続けているそうです。
その秘訣を伺ってみました。

「いろいろ対策はしていますが、いい効果を感じるのはイベントですね。じつはお店で、BBQやDJイベント、フットサル大会を開催しているんです。すべて僕の趣味です。グループ全店舗で、こんなことをやっているのは、僕だけですけどね。会社が許可してくれるので、開催しています。お許しがあるのは、もちろんイベントを売上アップにつなげているからです。」

多数のイベントを手がけている中で店長に就いてから、開催し続けているBBQについて詳しく聞いてみました。今やお店の恒例イベント。大泉緑地や服部緑地などのBBQスペースを借りて、冬以外の季節で行っているとのことです。

「だいたい200人規模で、開催しています。ポイントは、ゲストのほとんどが初めて参加される方なんですよ。常連さんのご家族や友人、それだけじゃなくてお店の関係者、例えば広告や卸売とかでお世話になっている関係者さんのご家族や友人をたくさん誘ってもらっています。子供も多いですよ。大人も子供も、ほとんど初対面ですけど、みんな仲良くなって帰られます。で10人に1人以上は、必ずお店にも後日、来店してくださります。200人の参加なら、少なく見積もっても20人以上の新規さんは必ずいらっしゃいますね。いらっしゃらない方は遠方の場合が多いので、かなりの高確率で来店につながっています。」

常連客の満足度を向上させるだけでなく、新規客の来店にも成功させているBBQ。
「またお店にも行かせてもらいますね」といった言葉は社交辞令で交わすことも少なくありません。

しかし、こちらのお店では高確率で来店につながっているのです。なぜBBQが、新規の集客を成功させているのでしょうか。

「楽しいっていうのが一番だと思います。はじめましての人が、ほんとに仲良くなって帰られますからね。でも、もっとも好評なのは、何と言っても料理でしょうね。じつはお店で扱っているお肉に、看板料理を出しています。生でも食べられる新鮮な宮崎地鶏を使うので、スーパーで買う鶏肉とははるかに味が違うんですよ。みんなBBQと言えば牛肉。でも高くていい牛肉は、みんな食べたことはある。味も美味しいけども、想定内でしょ。でも格の違う鶏肉が出てくればビックリしませんか。BBQの鶏肉なんて脇役だし、同じでしょって常識というか、通念みたいなところがあるじゃないですか。そこに想定外の鶏肉が出てくる。しかも焼き鳥屋の職人がお店の味で仕上げるから、今までBBQで食べたことのないクオリティで味わえるんです。」

さらに店主は、より具体的なノウハウも語ってくださいました。

「じつは焼き鳥屋が主催しているイベントだとは、あまり大々的にうたっていません。で、参加者からなんでこんな美味しいのって、必ず聞かれます。で、お店をやってましてっという会話になる。だいたいの方は、お店に興味持ってくださるのでインスタをフォローしてもらうんですよ。インスタにBBQの様子もアップするので、イベント後もSNS上でコミュニケーションを継続できます。さらに、フォロワーも増えるし「いいね!」やコメント数も増えて、露出頻度もアップする。そしてお店にも来てくださいます。さらに、BBQに来られるくらいだから、みなさんイベントや遊びごとは好き。お店で毎月イベントを開催しているので、必然的にリピーターになってくれる。イベントには、また新しいゲストを連れてきてくれる。またBBQを開催する、という好循環が起こっているんです。」

商圏内は、どうしても対象となる顧客の数が限られます。
さらに激戦区の場合は、ライバル店との競争が強いられます。

しかしイベントを活かすことで、商圏外のお客様が次から次へと訪れる流れが出来ているのです。
ポイントは、すべて店主が遊びの延長線上で行っているということです。

ともなればお客様も”遊び感覚”で、お店に足を運んでいるのではないでしょうか。
まるで友人の家を訪れるような、好きな友人と集まるようなワクワク感でイベントに参加したり、友人を誘ったりしていることでしょう。

さいごに

今回の事例を手がかりにして、”遊び感覚”で集客する方法を考えてみられてはいかがでしょうか。
ぜひご自身の好きなことや、やってみたかったイベントや遊び事を通して、新規顧客の獲得につなげてみてください。

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