職場の人間関係|女性特有の無視や冷遇にもう悩まない!実践ストレス解消法
「ストレスで逃げたい」「なんで自分だけこんな目に合うの?」と、女性同士の人間関係で悩むのは今日で終わりにしましょう。
ひとりで抱え込まなくても大丈夫です。つらい人間関係に時間を奪われるよりも、自分らしく働ける日々を送りませんか?
そんな女性になるために、職場の人間関係を乗り越える方法についてお伝えします。自分軸で仕事をするための考え方と、明日から使える具体的な対処法を紹介します。
どんな理由で嫌われているのか、孤立しているのかがわかれば、問題を解決しやすくなりますよ。
職場でストレスがたまっている人は、こちらの診断テストも試してみてください。
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●目次
職場の女性と人間関係のストレス3つの特徴と改善策
職場の女性とうまくやれないのは辛いですよね。私の周りでもよく話にのぼる悩みです。
でも、「イヤな感じ」を出す女性は悩まず、攻撃された側だけが悩むのは理不尽な話です。
まずは、職場の女性とうまくいかないストレスの特徴を見ていきましょう。
①派閥に入らないことで嫌われる
●特徴
○女性同士のグループ(派閥)に入らないことで、冷たくされる。
●理由
○マイペースな女性は「群れ」を崩すかもしれない脅威であるため、反感を持たれやすい。
○これは女性の原始的な本能から来るもので、男性たちが狩りに行っている間、女性同士で連帯して安全を守っていたため(また日本は災害大国・稲作文化なので集団でいた方が生きやすい)。
●考え方
○彼女たちは現代でも「形だけのつながり」を求めて(もしくは集団でいることを大切にして)安心感を得ている。
そう思うと、怖い気持ちがちょっと楽になりませんか?
●対処法
○自分にとって無理のない距離感を探りつつ、できるだけ相手を安心させる友好的な態度を心がけましょう。
○「敵」ではないと示すことができれば、派閥に入らなくてもうまくやることができます。
②大人しくて女性に嫌われる
●特徴
○大人しくて引っ込み思案な女性は、きつい女性から冷たくされやすい。
●理由
○相手のストレス発散のはけ口にされている。
○あなたが「私は女性に嫌われるタイプだ」「ターゲットにされやすい」と感じている場合は、女性への苦手意識が相手にも伝わっていて、反感を買いやすくなっている可能性大。
●考え方
○女性に嫌われることが多いなら、自分の中の苦手意識と向き合う。
■特定のタイプの女性に苦手意識を持っていませんか?
■とくに、母親から厳しく育てられたり、過去にきつい女性からいじめられたりした経験はありませんか?
●対処法
○あなたが過去に嫌な思いをした相手と、目の前の相手を分けてください。
○相手の良いところを見るようにして自分から好意を持てば、改善される可能性が高いです。
○人は好意を向けてくれる人に自然と好意を抱きます。これを心理学で『好意の返報性』と呼びます。
③嫉妬されて嫌われる
●特徴
○上司にひいきされている、出世している、男性から人気があるなどの理由で、理不尽に反感を買う。
●理由
○あなたのことが羨ましいと認めたくないので、嫌うことで自分の気持ちを正当化している。
○古くは、女性は男性から選ばれる立場であり、選ばれた女性は「女の敵」となるため。
●考え方
○まずは「嫉妬されるくらい自分はすごいんだ」と認めてあげてください。そのうえで関係を改善したいなら、とるべき行動は二択です。
●対処法
○改善したいなら「弱みを見せる」か「圧倒的な能力差を見せる」か、どちらかしかありません。
■弱みを見せるのは、自分を下げて相手に歩み寄る行為です。相手にあなたの隙を見せることで、好感を持ってもらうことができます。
■能力差を見せるのは、相手を屈服させる行為です。人は自分に近い存在にしか嫉妬しません。完全に敵わないとわかれば、認めざるを得なくなります。
○どちらも地道な努力が必要なので、個人的にはスルーするのが一番楽だと思います。
ほかにも筆者の実体験をもとに、トラブル実例をまとめています。めんどくさい女性を6タイプにわけて、対処法を説明しています。
≫「女ばかりの職場」でかっこうの餌食にならずサバイバルし続ける方法
また、相性が合わない相手とは、「コミュニケーションタイプ診断」が役立ちます。コミュニケーションの特徴や傾向を4タイプから知ることできる診断です。自分がどんなタイプか、受けてみてください。
次の章では、相手に「敵」認定されてしまった時の具体的な対処法を解説します。
職場の女性に「敵」にされてしまったときの対処法
職場での人間関係トラブルは、業務に影響が出ているか、出ていないかで対処法が異なります。
●業務に影響が出ている場合
○すぐに上司に相談しましょう。
○「何が起こっていて、どう業務に支障が出ているか」を簡潔に報告します。上司に問題解決に動いてほしいなら、具体的な事案を持っていくことが大切です。上司にとって、動くことがメリット>デメリットになるように話してみてください。
■(例)「必要な情報が共有されない」という具体的な事案の場合
⇒上司にとって、仕事の生産性が落ちるのは困ること。「なぜ情報共有ができていないの?」と、相手の女性に指摘もしやすい。
■(例)「冷たくされている」という感情的な事案の場合
⇒上司にとっては他人事。相手の女性への指摘もしづらいので「そうか、辛いね。でも大人だからうまくやってね」で終わってしまう。
業務に影響が出ていない場合
○悪口を言われる、身に覚えのない噂話をされる
⇒スルーしましょう。理不尽な悪口であれば、他の人もわかってくれます。あんまり腹が立つ場合は「私、何かしましたか?」と堂々と聞いてみるのもアリです。(問題は解決しませんが、相手が図に乗るのを少し抑えられます。)
○自分ばかり注意されるなど、微妙に冷たくされる
⇒隙を作らないように、仕事を頑張りましょう。上司からの評価も上がって一石二鳥です。実際にスキルアップできたら、「○○さんのおかげで仕事ができるようになりました」と笑顔で伝えましょう。
○業務以外で無視されて気まずい
⇒相手の女性以外に、社内で話せる相手を増やしましょう。あなたの仲間が増えれば、相手も無視を続けられなくなります。職場の人数が少ない場合は、必要最低限の会話にとどめて、淡々と仕事に集中します。
職場で仲間外れにされている人は、こちらの記事を読むと気を楽にできますよ。
≫【職場の人間関係】孤立のススメ|疲れない働き方&気にしない考え方
最後に、めんどくさい職場でも自分らしく働ける考え方を紹介します。
人間関係にストレスがあっても自分らしく働く考え方
どうすれば面倒な職場で、自分らしさを守りながらうまくやっていけるのか。
それには、まず自分が望んでいる働き方を決める(自分軸をつくる)ことが大切です。
あなたはどんな働き方が理想ですか?
「仕事のスキルを高めること、出世すること」
「仕事はそこそこでもいいから、まわりの人と仲良く平和にやっていくこと」
「仕事は最低限にして、プライベートを充実させること」
人によって、大切なものは様々です。何が正しいということはありません。
一番大事な軸がブレないように行動してみてください。
例えば「人間関係を良好にすること」「プライベートの充実」が理想なら、今のギスギスした職場に居続けるよりは、職場を変えるほうが合理的です。
実際に、転職では人間関係に悩んで辞める人が多くいます。
でも、他人のために自分を犠牲にして辞めるのではなく、自分の未来のため、自分の人生のために前向きな転職をしましょう。
「食ジョブ」は、あなたが自分軸で働くことを応援しています。
もし、今の仕事を続けたい強い理由があるなら、それがあなたの軸です。
うまくストレスと付き合いながら、仕事をこなすことに集中しましょう。
●職場の人間関係のストレスとの上手い付き合い方
○無理に馴染もうとせず、孤立を受け入れる
○周りを気にせず仕事に集中する
○リフレッシュできる趣味を取り入れる(ヨガ、スポーツ、散歩、カラオケetc)
○承認欲求はプライベートで満たす(友人、恋人、家族と会う頻度を増やす)
ストレスとの付き合い方は、仏教から学ぶ方法もあります。過去に詳しい記事があるので参考にしてください。
女の職場でも自分次第で前向きになれる
- 派閥争い、大人しくていじめられる、嫉妬されているパターンが多い。
- 堂々と友好的な態度を取ると改善される。気にならないならスルーでもいい。
- 業務に影響が出る場合は、具体的な事案を持って上司に報告。
- 今の仕事にこだわらない人は、仕事を辞めることも視野に入れよう。
今の仕事を続けるにせよ、辞めるにせよ、あなたが自分らしく働けることを願っています。
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