どんなページがウケるのか?飲食店のTwitterアカウント
『ツイッターで集客アップ!基本の操作編~アカウントの作り方~』では
ツイッターのアカウント作成における基本の操作についてお話しました。
アカウントはできたけど、なんだか寂しいページ。
これではどんなアカウントなのか、興味をもってもらうことができません。
出来たばかりの初期アカウントはとてもシンプル。
今回は、飲食店のTwitterアカウントを人々に認識してもらえるように
アカウントの各設定、フォロワーの見つけ方をご紹介します。
~目次~
1.分かりやすさが一番!アイコン画像を設定しよう。
2.ウケるヘッダーとは?個性を出すべきヘッダー画像
3.お忘れなく!住所・所在地で来店動機を!
4.何を書くべき?押さえるべき自己紹介文のポイント2つ
1.分かりやすさが一番!アイコン画像を設定しよう。
1-1.アイコン画像とヘッダー画像
すると、画像を設定できる①アイコン画像 ②ヘッダー画像の部分にカメラのマークが出てきます。
①アイコンはそのアカウントの目印となる画像
②ヘッダーは自分のページの上部に映し出される背景画像
のことです。
1-2.一番見られる、アイコン画像
アイコンはそのアカウントの象徴であり、目印となる大事なポイントです。
自分の写真を入れたり、好きなキャラクターのイラストを入れたり…。
好きな画像を設定することができます。
飲食店のページに使用する場合は、お店のロゴ、イメージキャラクターなど
他のユーザーに認識してもらえるような、分かりやすい画像を選ぶことがポイントです。
設定の方法は、まずはじめに初期アイコンのカメラマークをタップします。
すると、スマートフォンやPCの内部画像フォルダ(ライブラリ)が表示されるので
事前に用意していた写真や画像を選択します。
※スマートフォンの場合この時点で同時に写真を撮影することも可能です。
①このお店のロゴを使おう!
②アイコンの丸型に切り取ります。
切り取りの範囲を決定したら【選択】ボタンをクリック。
すると、このような画面が表示されます。
【次へ】を押せば、もう、アイコンの設定が完了です。
2.ウケるヘッダーとは?個性を出すべきヘッダー画像
2-1.ヘッダー画像を設定しよう。
ヘッダーの設定もアイコンと同様カメラマークの部分をタップ。
【ライブラリから選択】または【ヘッダー画像を撮る】のボタンを押して画像を選び、設定していきます。
ライブラリから選択を押して・・・。試しにパスタの写真を選んでみた。
このようにしてヘッダー画像はアイコンよりも大きな画像をそのページの一部として表示することができます。ユーザーにとってはここが個性の見せどころ!
飲食店のアカウントであれば、美味しそうな料理の写真を。空間自慢の店舗であれば、客席を選んでみるのも手。もちろん後から何度でも変更することは可能です。
2-2.ヘッダー画像の設定事例
一例として、他のユーザーのヘッダーを見てみましょう。
飲食店の求人サイト『食ジョブ』の公式アカウント(左下)は美味しそうな料理の写真をアップ。
「飲食と関係のあるアカウントなのかな?」という印象が付きやすいですね。
『ランチパスポート大阪キタ版』は自社の出版物「ランチパスポート」のコラージュ画像を使用しています。文章だけでは伝わりにくい商品イメージを視覚で紹介するという工夫もあります。
「食ジョブ事務局」アカウントより
「ランチパスポート大阪キタ版」アカウントより
このようにヘッダー写真はまさに個性の見せどころ!画像一目で分かるお店情報というわけです。
他にも、お店の外観・入口や、実際に働かれているスタッフさんの写真を使用し、より親近感が湧く印象を与えてもいいですね。
3.お忘れなく!住所・所在地で来店動機を!
3-1.位置情報を開示しよう。
場所は、お店がどこにあるのか、お客様にとっても重要な情報。
コンバージョンupにもつながりますので、ぜひともつけておきたい条件!
位置情報に基づいて場所の候補が挙げられます。
方法はいたって簡単!【プロフィールを編集】ページの【場所】というボタンをクリックすると、位置情報をもとにエリアの候補がでてくるので、そこから選択しましょう。自分で詳しい番地を入力することも可能です。
「このお店、職場のすぐそばだ!今度ランチに行ってみよう!」
といった来店のキッカケにもなりますので、ぜひ入力してみてください。
4.何を書くべき?押さえるべき自己紹介文のポイント2つ
4-1.自己紹介の書き方
その① 145文字以内で押さえよ!
ツイッターのプロフィール欄は160文字まで書けます。しかし、145文字以上書くと前述でお話した位置情報や、ホームページやブログなどのURLが隠れてしまいます。これでは一目見た時の情報量が減るほか、お客様の来店動機を逃してしまいかねません。要点を抑えて145文字以下の文章を書きましょう。
その② なにを発信するのかを書く!
必ず入れてほしいのは「ツイートするジャンル」です。
ツイッターは交流の場であると同時に、情報を収集する場でもあります。
そのアカウントがどんなネタを発信していくのか明らかにすることで、興味・関心を持っている人がフォローしてくれる確率が高まります。
4-2..私たちはこんな文章を書いています!
文章作成の一例として、食ジョブコラム~食✕職~のライターの文を紹介。
筆者のTwitter(左)と食ジョブコラム~食✕職~ライター吉田さんのTwitter(右)
それぞれが何者なのか、どんなことをしているのか(何を発信するのか)を明記しています。
グルメレポートでお店を紹介したり、コラムを書いていることを文中でアピール。
実際に私たちのフォロワーさんは、飲食に興味のある方、グルメな方、お酒が大好きな方がたくさん!
店名と、ジャンル、何を書くのか明記。
ついに完成・・・!
飲食の店舗であれば、
①お店の名前 ②ジャンル ③お店の何を更新するのか
を文章に盛り込むことができればOK。思っているよりも簡潔に、シンプルであることが大事です。
5.ついに、完成!
【プロフィール編集】から名前も変更。
最初は「吉田 ジョブ吉」というオーナー名でしたが
店舗名「イタリアンバル吉~kichi~」に変えてみました。
(ついでに1つ投稿もしてみました)
実はこの名前にもちょっとした工夫があるのです!(また次回以降でご紹介★)
さぁ、基本編のアカウント作成編はこれにて終了!
次回はツイートの仕方から応用編まで幅広くご紹介します。