職場の人間関係はドライが最強説|元ウェットの筆者が語る深入りしない働き方

職場の人と仲良くなろうとして、疲れてしまったことはありませんか?

相手と価値観が合わなかったり、歩み寄っても冷たくされたりすると、努力が無駄になったと感じて悲しくなりますよね。私も何度も経験があります。

職場の人間関係はドライに、深入りしない方がいい。
そうわかっていても、何となく心の抵抗があって難しいものです。

この記事では、心理学から見た人間関係をドライに割り切るための考え方を解説します。

とはいえ、完全に割り切るのはさみしい……と感じる人には、私が実践しているおすすめの方法も7つ紹介。

読み終わるころには、職場の人のことがあまり気にならなくなっているはずです。

●目次

職場の人間関係はドライでこそうまくいく

職場の人間関係はドライでこそうまくいく

 

仕事における「ドライな人」とは

職場でドライな人の定義は、以下の通りです。

  • 仕事に私情を挟まず、割り切って考えられる人。プライベートに深入りしない人。
    感情に流されず、必要以上に人間関係を気にしない人のこと。
  • ●逆にウェットな人とは、必要以上に深入りする人、私情を挟んでしまう人のことを指します。優しいかどうかとは関係なく、線引きできているかどうかの問題です。

ウェットになりすぎると、親交は深まります。しかし、トラブルが発生しやすくなるリスクがあります。仕事仲間との距離の取り方がわからずに、悩む人に向けた記事をあるので、参考にしてください。

➽職場の人間関係を改善に導く|対人関係の摩擦に悩み続けた筆者の実践法

精神科医が語る人間関係

職場の人間関係は、どうするのが正解なのでしょうか。
精神科医の樺沢紫苑氏は、著書の中でこう語っています。

  • 職場の人間関係はよくないのが普通だから、深入りしない方がいい。
  • ●好かれる、嫌われるより、仕事に必要なコミュニケーションを取る方がよっぽど大事。

(参照:『精神科医が教える ストレスフリー超大全』著者・樺沢紫苑,ダイヤモンド社,2020年7月)

また、人間関係には『対人関係の三重円』という考え方があります。

円の一番内側が、「重要な他者」である家族や恋人、親友。
円の二番目が、友人や親戚。
円の一番外側が、職業上の人間関係。

円の外側に行くほど重要度が低くなります。
仕事を進める上で支障がなければお互いのことを詳しく知らなくても問題がない関係です。

(参照:『自分でできる対人関係療法』著者・水島広子,創元社,2004年8月)

それなのに、友人と同レベルに職場の人と仲良くなろうと深入りして、精神的に疲労してしまうのが問題ということですね。

しんどい方は、自分のストレス深刻度を、一度チェックしてみてください。
➽疲れる職場・合わない人間関係のストレス深刻度をチェック!今すぐ対策を!

私も社会慣れしていなかったせいで、職場の人と良い距離感を保つのが難しく、人にどう思われるか気になって仕方なかった時期がありました。

とくに大学を卒業して社会人になりたての人や、専業主婦から仕事に復帰した人など、これまで親しい付き合いの人間関係ばかりだった人は、なかなか割り切ることが難しいかもしれません。

でも、ちょっと頑張ってドライな距離感を身につけた方が、今後ずっとストレスフリーに過ごすことができますよ。

➽【職場の人間関係】孤立のススメ|疲れない働き方&気にしない考え方

次の章では、ドライな人ほど仕事がうまくいく理由を具体的に解説します。

ドライな人ほど仕事ができる理由

ドライな人ほど仕事ができる理由

 
どこの職場にも、ドライで仕事がめちゃくちゃできる人っていませんか?
私の知人にもいます。「営業に感受性は邪魔」と言い切るほどドライな人です。

なんとなく深入りしない人の方が仕事ができるんだろうな、とみんな感じていると思いますが、改めて理由を見てみましょう。

①今やるべき仕事に集中できる

人にどう思われているかを気にしていると、過去の失敗や未来の評価が気になって今に集中できなくなってしまいます。
職場の人間関係に振り回されなくなると、今やるべきことに集中できて仕事効率がアップします。

過去の記事では、仲間外れにされたり、くだらないことがあったりしても気にしないで働く方法を紹介しています。

➽職場の人間関係を気にしないで自分軸で生きる考え方

②ストレスをためにくい

プライベートと仕事の線引きがしっかりできるから、仕事のストレスがたまりにくく、スッキリした気分で仕事に打ち込むことができます。

私の知人はちょっと深入りされると「プライベートなので!」と笑顔でかわしています。
さすがにやり過ぎでは?と思うくらいの割り切り方ですが、なぜか反感も買わず、職場での信頼は揺らがないようで不思議です。

③言うべきことは言える

好かれる・嫌われるを気にしないで、仕事のために発言ができるのできちんと意見を出せるようになります。

こちらの記事では「いい人」をやめる方法を紹介しました。

➽めんどくさい職場の人間関係|乗り切るには「脱・いい人」になることが鍵

とはいえ、人にはもともとの性格もありますし、そんな簡単に割り切れる人ばかりではないと思います。

最後に、私も実践している「さみしいと感じる場合の対処法」を7つ紹介します。

割り切るのはさみしいと感じる人におすすめの方法

割り切るのはさみしいと感じる人におすすめの方法

 
ドライな方がうまくいくのはわかる。でも、完全に割り切るなんてさみしい……と感じてしまう方へ。

私もついウェットな人間関係になりがちなので、気持ちはわかります。次の方法を実践してみてください。

ドライな人になるための7ステップ

①もし、お金がもらえなかったら?と想像してみる

もし、明日から給料が出なかったら?と想像してみてください。

二度と職場には行きませんよね。気に入られたかった上司も、仲良くなりたかった同僚のことも、どうでもいいですよね。

結局、自分だって給与目当てで職場に行っているわけで、お金ありきの人間関係です。それは相手も同じです。

自分の目にも、相手の目にも¥マークが浮かんでいるのを想像すると……なんか、楽になりませんか?

②仕事で成果を出す

職場で間違いなく人に必要とされる方法は、仕事で成果を出し、みんなの助けになることです。

職場の人があなたに期待するのは友人ではなく、戦力として働いてくれることだからです。

ドライに割り切って仕事に打ち込むことができれば、自然と職場で信頼されるようになり、さみしさも和らぎます。

③相手が自分に何を与えてくれるのか考えてみる

職場の人があなたに与えてくれるものは何か、考えてみてください。

会社からは給料と経験(スキル)をもらっています。
職場の人からは、仕事上の協力、気遣い、有益な情報などでしょうか。

そこに愛情や友情が含まれていることは、少ないと思います。
自分も同じものを返せば十分です。会社には労働、職場の人には協力と気遣いです。

④「交換可能な人たち」と思って見てみる

大事な人のことを「かけがえのない人」といいます。他のものに替えられないという意味です。

職場の人は多くの場合、辞めたとしてもあなたの人生に大きな影響はありませんよね。
つまり、交換可能な人たちです。そんな目線で見てみると、相手にとって自分もそうだと気付くことができます。

⑤いつか今の職場を辞める可能性を考える

自分のキャリアを見直したとき、もし「いつか今の職場を辞めるかも」と思うなら、④の「交換可能」であることを裏付ける事実になります。

今だけうまくやれたら良い関係なんだと感じられて、軽い気持ちになれませんか?

⑥「プライベートは秘密」な人になる

いきなり性格を変えるのは難しくても、演じることはできます。

プライベートな部分が見えない人って、デキる人っぽくてかっこいいですよね。そんな自己イメージを持ってみましょう。

自然とドライになれて、職場の人と適度な距離感が生まれます。

⑦一人だけ仲の良い人をつくる

ここまで紹介した方法を実践しても「やっぱりさみしい……」と感じる人は、職場に一人だけ仲の良い人をつくりましょう。

「仲の良い人」と「それ以外(仲良くしない人)」という認識になるので、「それ以外」の人を割り切りやすいです。

①~⑦を実践できたら、あなたは明日からドライな人になれるはず。

ただ、「どうしても自分には向いていない」と感じた人は、業界を変えてみるのもありです。

たとえば飲食業界では……

  • ●コミュニケーションをとる機会が多い
  • ●仲間意識が芽生えやすい
  • ●境遇に共感を持ちやすい

という特徴があり、一般企業に比べて職場の人間関係がフレンドリーです。

確かにドライな人間関係は仕事にプラスの影響をもたらしますが、「やっぱりドライになんてなれない」「自分は人と仲良くしたいんだ」と感じるなら、それもあなたらしい生き方。

向いている業界を探すと、自分らしく働けるかもしれません。

詳しくは、こちらの記事をご参照ください。
➽飲食業界の仕事は学びが多い?成長チャンスがある業界

家族・友人・職場で接し方を変えることを意識しよう

家族・友人・職場で接し方を変えることを意識しよう

 

  • ●職場の人間関係はドライなほうがいい。
  • ●ドライな人ほど、仕事のパフォーマンスが上がる。
  • ●さみしく感じたら、お金だけの付き合いであること、相手も自分も交換可能な存在であることを思い出そう。

以上、職場の人間関係を割り切ってドライな関係を身につける方法を解説しました。

私も意識して挑戦中ですが、確実に楽になってきているのを実感しています。
今、人間関係で悩んでいる人は少しずつ試してみてくださいね。

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