【高校生のバイト代・貯金事情】平均額のリアルとベストな使い道を解説!

「バイト代をもらったけど、何に使っていいかわからない」
「これくらい稼いでるけど平均はどれくらいなの?」
「給料の一部を家に入れたり、親に渡したりするべきか気になる」

高校生になって初めてバイト代をもらうと、色々迷うことが多いですよね。

まず、高校生のバイト代の平均額は約4万円です。

ある調査によると2万円未満が最多というデータもあったので、公立の高校か、私立の高校かでも変わってきそうです。

平均時給は、複数のサイトのデータ平均を取ると850円~950円が相場のようです。

それでは、稼いだバイト代はどのように使うのがベストなのでしょうか?じつは目標を設定することで、かなり有意義な使い方をすることができます。具体的なやり方を3ステップで紹介します。

高校生からでも、必要なお金を稼ぐこと・貯めることは可能です。しかし、年収103万円以上になると税金がかかるので注意してください。所得税のことも、わかりやすく説明していきます。

これからバイトをしようか迷っている人、バイト代を何に使うか迷っている人はぜひ参考にしてください!

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●目次

高校生のおこづかい以外の平均収入は10,389円

高校生のおこづかい以外の平均収入は

SMBCの2020年9月の調査によると、高校生のうち33.3%はお小遣い以外の収入があります。

収入の平均額はひと月当たり 10,389 円
コロナ禍の前の調査に比べると1,184円減少しました。

高校生がひと月あたりに使うお金の平均は7,088 円となっています。
また、貯金をしている高校生では、平均額は75,497円。

その理由は

①将来のため
②万が一の時のため
③買いたいものがあるため

の順番です。

(参照元:『10 代の金銭感覚についての意識調査 2020(9 月調査)』|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社

最近ではとくにコロナ禍の影響で、安全・堅実志向の価値観を持つ傾向があるようです。

いつ収束するか先が見えない不安が広がる社会で、信頼感や安定感を求める気持ちが芽生えていると考えられます。

「バイト代を遊びに使いたい」だけではなく、「バイトを通して社会経験を積みたい」「スキルアップをしたい」という高校生が増えているようです。

近年はバイト以外にも、フリマアプリやお小遣いアプリが人気を集めています。しかし、仕事を通してやりがいや成長を感じられるのは、体を動かして、人と関われるバイトがもっとも効果的です。

冒頭でバイト代の平均額は、約4万円と言いましたが、働いた分がそのまま収入として得られるのも魅力です。

では4万円のバイト代を稼ぐためには、どれくらい勤務をする必要があるのでしょうか。
時給900円で計算してみます。

1日4時間の勤務をするなら、1か月11日のシフトに入ればクリアできます。
だいたい週2~3日くらいのペースですね。

<計算式>

4万円÷900円=44.4時間(1か月)
44.4時間÷1日4時間=11日

一度、どれくらいの収入になりそうか計算してみてください!
イメージをつかみやすくなりますよ。

「楽に稼ぎたい!」「無理なく学校との両立ができるバイトをしたい」という高校生はこちらの記事をご覧ください。

「全部使う派」「貯金派」「家に入れる派」の意見

「全部使う派」「貯金派」「家に入れる派」の意見

では、実際に高校生はバイト代を何に使っているのでしょうか?
筆者の周りのバイト経験者に話を聞いてみました。

【給料を全部使う派】

  • ●服や装飾品を買うなど、ファッション代にする。
  • ●サロンでの縮毛矯正など、美容院代にする。
  • ●友達とカラオケなどで遊ぶ交際費や、恋人とのデート代に使う。
  • ●ゲームに課金したり、ずっとほしかったゲームを買ったりする。
  • ●バンドをしている高校生では、楽器を買う。
  • ●バイクの免許を取る費用にする。

【貯金する派】

  • ●バイトは社会経験なのでお金は貯金する。
  • ●遠いところに進学したい大学があるので学費や生活費をためている。
  • ●一人暮らしをしたときの家具代にするつもりでためている。
  • ●留学がしたいので貯金している。
  • ●先が見えなくて不安なためとりあえず貯金している。

【家に入れる派】

  • ●通信費や食費など自分にかかるお金を家に入れている。
  • ●家庭の事情で、親から定額を家に入れるように言われている。
  • ●学費以外の必要なお金(修学旅行代など)を出している。

家庭の教育方針や事情によって、バイト代の使い道もさまざまです。お小遣いだけでは買えなかったものが買えるようになるので、心の余裕が生まれますし、自信にもつながります。

バイト代のベストな使い道は3ステップで考える!

バイト代の使い道はこう考えるのが正解

どうやって使い道を考えるのが、正解でしょうか。
3つのステップで導くことができます。

  1. 1.なりたい姿を考える
  2. 2.必要なモノや金額をリストアップする
  3. 3.毎月に必要な金額を設定する

1.なりたい姿を考える

まずは自分がなりたい姿を考えます。
現在と将来のために投資するつもりでバイト代の使い道を考えてみましょう。

  • ●行きたい大学があるなら必要な分を貯金する。
  • ●夢があるなら必要なものを買う(場合によっては貯金する)。
  • ●家計を助けたいと思うなら家に入れる。
  • ●友達との時間を増やしたいなら交際費に使う

など。おすすめなのは自分の興味を広げるために使う方法です。将来何がやりたいか探している人は、少しでも興味を持ったものにお金を使ってみてください。

家に入れる場合でも、できれば少しでも自分の取り分を取っておくと、やりがいに繋がるでしょう。

遊びに使うお金を自分で稼ぐのももちろん偉いことです。将来のための貯金や家に入れている人は、とくに自分を褒めてあげてくださいね。

2.必要なモノや金額をリストアップする

次は、なりたい自分を実現するために必要なモノや金額をまとめる作業です。

例えば、国立大学を目指す人のケースを想定しますね。
すべての資金を自分で用意するなら、必要になるのが初年度の入学金と4年間の授業料です。

●入学料:282,000円
●授業料:2,143,200円(年間535,800円)

合計すると2,425,200円になります。結構大きな金額になりますね。奨学金制度を利用したり、大学に入学してもバイトを継続したりする必要もあるでしょう。

3.毎月に必要な金額を設定する

入学料と、2年間の授業料を高校生のうちにバイトで稼ぐとします。
1,353,600円が必要です。かなり大金ですね。

でも高校生の3年間で用意するなら、1年間で451,200円。
1か月では37600円が目標金額です。

毎月で目標を設定すると、目指せそうに思えてきませんか?

バイト代の平均額である4万円で、十分に達成できます。
少し多くシフトに入れば、自由に使えるお金も増えますね。

ゴールは経済的なことである必要はありません。自己成長ができる内容でも大丈夫です。
やりたいこと・目標がわからない方はこちらの記事をお役立てください。

バイト代は親が管理するのが普通?

バイト代は親が管理するのが普通

せっかく稼いだバイト代、親から「管理してあげるから渡しなさい」と言われてしまったらどうしますか?

最初から家計のためにアルバイトをしている人でない場合は、ちょっとがっかりしてしまいますよね。

子どもが突然大金を手にすることになるので、親が心配になるのは無理もありません。

「お金の扱いに慣れていない子どもが無駄遣いをするかもしれない」
「お金を持ったことで自由に危険な場所に行くかもしれない」

と不安に思うため、管理することで制限をかけようとします。

当然ながら、自分で稼いだお金は自分で管理する権利があります。親からの圧に負けて渡す前に、話し合いの場を持ってみるといいかもしれません。


1.自分で管理・貯金する計画性があること
2.お金の稼ぎ方と使い方を勉強していること(生活スタイルを変えるつもりはないこと)

の2点をアピールすると、家族を安心させることができ、話し合いがスムーズに運ぶでしょう。

①自分で管理・貯金するコツ

まずは「○万円貯めて○○を買いたい」「×か月で達成したい」というように、目標と期間を決めましょう。特にない人は「○万円貯める」のように金額を目標にしてください。

目標が定まったら、家計簿アプリや貯金アプリを使って効率的に管理するのがおすすめです。

  • ●マネーフォワード
  • ●Moneytree
  • ●シンプル家計簿
  • ●目標別「貯金箱」日記

など、簡単に記録できるアプリがたくさん出ています。

人と共有できる家計簿アプリもあるので、どうしても親が心配する場合は導入を考えてもいいと思います。

貯金のコツは、毎月かならず同じ金額を入れること。最初に決める金額は少なめにしておくことをおすすめします。

例えば、約30万円のギターを購入するための貯金シミュレーションがこちらです。

【貯金シミュレーション】
(最初の6か月)5,000円
(次の6か月)10,000円
(その次の1年間)20,000円

この結果、33万円を貯金することができます。
無理なく続く金額で、いつの間にか目標が達成されるのが理想です。

②金融リテラシーの向上アピール

何もせずにお小遣いをもらうより、仕事の対価として報酬を得るなど条件を付けたほうが、子どもの金融リテラシーが育つという考え方もあります。

日本人は他の国に比べて金融リテラシーが低い傾向にあり、早いうちからお金の扱いを覚えておくと将来に役立ちます。学校でお金のことを学ぶ授業ってあまりないですよね。でも、社会に出ると、必要なのがお金に関する知識なんです。

これは誰かに教えてもらえるわけではありません。なぜなら、ほとんどの人が教えてもらった経験がないからです。したがって、自分で学習しておく必要があります。

家族の態度が頑固である場合、自分で管理することのメリットとデメリットを話した上で「まずは○か月、一人でチャレンジさせてほしい」と冷静にお願いしてみましょう。

一例として、メリットとデメリットには以下のようなものがあります。話し合いのときに参考にしてみてください。

<メリット>

  • ●少額でお金の使い方を勉強することで、社会に出てより大きなお金を手にしたときに失敗しにくくなる。
  • ●自分で稼いだお金の価値を実感できるため、無駄遣いをしなくなる。
  • ●金銭感覚が養われ、当たり前と思っていたことに感謝できるようになる。

<デメリット>

  • ●最初は親に心配をかけるかもしれない。
  • ●最初は計画通りにいかず、貯金に失敗するかもしれない。(試行錯誤も勉強のうちであることを説明する)

バイトを反対されたら、こちらの説得方法をご活用ください。

➽高校生バイト「反対する親」を最強の味方に変える!4つの説得術(例文あり)

高校生のバイトは親との関係改善にも役立つ

高校生のバイトは親との関係改善にも役立つ

高校生のころは、家族や親との関係にも悩む時期ですよね。

放任主義の親もいれば、心配性な親もいます。
行き過ぎれば、前者はネグレクト、後者は過干渉・過保護となります。

バイトがとくに関係改善の効果を生むのは、依存性の高い心配性な親の場合です。13歳~18歳は心理学では「青年期」と呼ばれ、子どもから大人に変わっていく大切な期間です。

この時期に親が子離れできず干渉しすぎると、子どもの心がうまく育たず、大人になって苦しむことになります。

過干渉な親のことをヘリコプター・ペアレントと呼びます。親と子どもは別々の人格であり、子どもには子どもの人生があることを、親は理解しなければいけません。

同時に、子ども自身も、無意識に親に依存してしまっていることに気付く必要があります。

進学先の希望は自分で決めたものでしょうか?
それとも、親の希望でしょうか?

もしも全て親の希望通りに行動していたり、自分の意志がわからない状態にあったりするなら、危険なサインです。

そのまま進むと、大人になったときに大きな壁にぶつかる可能性があります。親を変えることはできませんが、自分を変えることはできます。依存から脱却するために、一番大切なのは「物理的な距離を取ること」です。

家で過ごす時間を減らすことで、親と関わらない時間が増えます。その結果、依存関係から脱却して、自立心を養うことができます。

今のうちに社会に出ることで、自分が本当に好きなことを見つけるきっかけになるかもしれません。

いきなり距離をとるのが難しい環境にいる場合は、自分で決めることから始めてみてはどうでしょうか。

●バイト先を自分で決める
●バイト代の使い道を自分で決める

など、はじめは自信を持てないかもしれません。しかし自分で決めて、社会経験を積んでいくことで、親との間に自立した関係が構築できるようになるでしょう。

高校生のバイト代の税金事情

高校生のバイト代の税金事情

ところで、高校生のバイト代にも税金がかかることは知っていますか?

給料による収入が年間103万円を超えると所得税がかかり、130万円以上だと扶養を抜けてしまいます。

【point!】
●年収103万円以上→所得税が課税される。
●年収130万円以上→扶養外になる。

所得税は103万を超えた分に対してかかってきます。
年間195万円の以下の場合、税率は5%です。

<例>バイト代が年120万円の場合

課税対象:120万-103万=17万円
所得税額:17万×5%=8,500円

稼げば稼ぐほど所得税を払う金額が大きくなってしまうため、103万を超えないように働いた方が効率がいいといえます。

さらに130万円以上を稼いで扶養を抜けてしまうと、国民年金保険料を自分で支払うことになったりと、かなり負担が大きくなります。

また、親に内緒でバイトをしている人は税金関係でバレてしまう危険性もあります。

バイトをするなら年間103万の壁を超えないように、最高月収を月8万くらいまでに抑えるのがおすすめです。

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 高校生のバイト代についてのまとめ

高校生のバイト代についてのまとめ

今回は高校生がバイト代をどうするべきかについて解説してきました。

  • ・全部使うのも貯金も自由。家に入れる場合はできれば一部を。
  • ・親との関係に悩んでいる人は、バイトして家で過ごす時間を減らそう。
  • ・いざというとき、お金があれば何でもできる。
  • ・103万を超えると税金がかかるので注意。

高校生活の三年間を学業に打ち込むのも、部活に打ち込むのも、バイトに打ち込むのも、素敵だと思います。

もしあなたが早く自立したいと考えていて、家と学校の往復以外に居場所が欲しいなら、バイトはとてもおすすめです。

いま苦しんでいる人も、自分でお金を稼ぐことの意味を知り、将来を自分の頭で考え直すきっかけになると思います。

一度しかない青春時代、悔いのないように過ごしてくださいね。

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