バイトは何歳からできる?法律上は15歳~でも深夜時間帯は禁止(年齢制限の真実)
答えは、中学卒業後の15歳からです。しかし新聞配達や子役など、15歳になっていなくても、一部できるバイトがあります。一方で15歳以上でも、18歳未満ならできないバイトもあります。
で、結局何歳から自由にバイトができるの?早く働きたい中学生や15歳前後の方には、面倒な問題ですね。このへんは法律で厳しく決められていて、厄介なんです・・・。
そこで今回は、バイトの年齢制限に関する法律の話と、15歳ができるバイト・できない仕事、おススメの飲食求人を、わかりやすく紹介します。
とくに中卒での初バイトを考えている方、中学校を卒業して高校に入学するまでにバイトデビューをしたい方は必読です!
●目次
- バイトができるのは15歳から((中学卒業後の4月1日~)
- 15歳を満たさないとバイトができない理由
- 15歳未満でもOKな仕事は2つ
- 18歳まではNGな労働条件
- バイトする上での注意点
- おすすめのバイト5選
- 年齢制限に関するQ&A
バイトができるのは15歳から(中学卒業後の4月1日~)
日本でアルバイトできる年齢は、何歳からでしょうか。
それは15歳~です。
「15歳からアルバイトOKということは、中学生でも働ける?」
「高校に入る前の春休みはバイトしていいの?」
という疑問をよく耳にします。実はこれにはハッキリとした答えがあります。
◆法律で学ぶ年齢制限
「労働基準法 第56条(最低年齢)」で、以下のように定められています。
アルバイトができる年齢は、15歳の誕生日後、最初に迎える4月1日(3月31日以降)からと、法律上で決まっているのです。
したがって、15歳になっていても、中学卒業後の4月1日になるまではアルバイトができません。中学校の卒業式を迎えていても、働くことはできないので注意しましょう。
また、1月1日から4月1日に生まれた、早生まれの方も同じ条件です。早生まれだと、誕生日を迎えるのは、遅生まれの人よりも、後になって少し紛らわしいのですが、ルールは変わりません。
「中卒・15歳で、すぐにバイトしたい」という積極的な応募者がいたとしても、応募日によっては、使用者が受け入れられない可能性があります。
◆年齢をごまかすことは違法行為
ここで言う使用者とは、例えば飲食店の場合なら、そのお店のオーナーや店長など採用する立場のある人のことです。
では、年齢をごまかして採用された場合はどうなるのでしょうか。法律に違反をしたら、使用者側に罰則があります。内容は「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」というものです。
デメリットがあるのは使用者側だけではありません。バイトをしたい本人も、年齢がバレてしまうと働きたいお店で働くことができなくなります。
そうならないために「15歳以上OK」の条件で求人を出しているお店は、面接時に公的証明書(学生証など)による年齢確認をします。なので、年齢を隠して働くことは難しいでしょう。
年齢に関するトラブルを避けるために、応募条件を「16歳以上」と定めているお店も少なくありません。高校1年からバイトをしたいと思っていても、年齢制限がネックになることがあるので、頭に入れておきましょう。
また、両親や代わりの人が、雇用契約を本人の代わりに結ぶこともできません。「親権者・後見人による雇用契約締結の禁止」(労働基準法第58条)という法律がきちんとあるからです。
15歳を満たさないとバイトができない理由
このように、15歳以下が働くことはさまざまな法律で禁止されています。何歳からでも好きにアルバイトを始められるわけではありません。
この理由をきちんとお伝えしておきますね。
じつは労働を禁止する最低年齢が、国際労働機関(ILO)という組織によって、世界的に規制されているためなんです。これを「最低年齢条約」(就業が認められるための最低年齢に関する条約)と言います。
以下のように定められいます。
中学生までは「義務教育」を受けなければなりません。
わかりやすく言うと、バイトよりも勉強に励むべきと考えられているわけです。また身体の発育が十分ではないために、15歳に満たない児童を保護するためにも、年齢制限が設けられています。
高校生や大学生など、これから年齢が上がるにつれて働ける場面はたくさん増えてきます。「早く働きたい」「お小遣いがほしい」気持ちはわかりますが、中学生の間はしっかりと勉強や部活に全力を尽くしましょう。焦らなくても、何歳からでも働くチャンスはこれからいっぱい出てきますよ。
でも、どうしてもバイトがしたい!という方に、中学生でも働ける仕事を紹介します。一方で、絶対にできない仕事、そしておススメのバイト情報についてもお届けします。
15歳未満でもOKな仕事は2つ
先程、15歳になっていても中学卒業後の4月になるまでは働けないというお話しをしました。しかし、例外的に15歳になっていなくても働けるケースが、2つあるんです。
◆「健康と福祉に有害でない軽易な仕事」
◆「映画や演劇の仕事」
それぞれを詳しく解説していきます。
◆「健康と福祉に有害でない軽易な仕事」
一例として、新聞配達や牛乳配達などが挙げられます。シール貼りや梱包作業などは軽易ですが、工場などに集まって行う場合は「興行的業種」と見なされてしまうのでNGです。
確かに、新聞配達や牛乳配達は自転車で行うことができるので、15歳未満でも働くことが出来そうですよね。ただし何歳からでもできるわけではなく、満13歳以上という条件があります。
では、一体誰が「健康と福祉に有害でない仕事だ」と判断するのでしょうか。
それは、労働基準監督署です。
15歳以下でも働きたい場合
- 「児童の年齢証明書」
- 「修学に差し支えないことを証明する学校長の証明書」
- 「親の同意書」
などの資料を提出し、労働基準監督署から許可が出れば働くことができます。
つまり、自分の意思だけではなく、親や代理人に同意をもらって、学校に説明して許可を得る必要があるのですね。その上で労働基準監督署に承諾された場合、働くことができます。
ちょっと手間がかかりますね・・・。でも、「それだけ本気で働きたい」という強い意思があるなら、時間と手間をかけて働くために動く必要性は十分にあります。
しかし、親や保護者から同意をもらえないケースは珍しくありません。高校生向けの記事なんですが、説得するノウハウをまとめています。15歳以下の方でも、活用できる内容もあるので、目を通してくださいね。
☑「反対する親」を最強の味方に変える!4つの説得術(例文あり)
◆「映画や演劇の仕事」
テレビや映画に出ている子役を想像すればわかるかと思いますが、彼ら・彼女らは、15歳以下でも、しっかりと仕事をしています。満13歳以下の労働は原則禁止されていますが、子役は例外的に認められているのです。
しかし、労働できる時間制限されています。
例えば、以下の通りです。
●5:00~20:00まで
●1日に7時間、1週間で40時間を超えないこと
学業を優先させるべきと言う観点から、基本的に修学時間外においてのみ働くことになっています。
子役であれば、何歳からでも働くことは出来そうなんですが、労働基準監督署から許可を得なければならなかったり、規定が厳しかったりと色々な難しさがあるのは事実です。
18歳まではNGな労働条件
また、15歳以上でも働けないケースというのもあります。
労働基準法(第61条1項)によって、18歳未満の深夜時間帯(22:00~5:00)のバイトは禁止されています。
【参照:労働基準法(第61条1項)|厚生労働省】
したがって、深夜に営業しているバーや居酒屋などの飲食店でバイトすることはできません。22時以降は高時給という魅力がありますが、何歳からでも働けるわけではありません。
高校や自治体などの規則・条例で高校生の深夜バイトを禁止しているとこもあります。年齢を気にせず「自由にバイトができるのは18歳を超えてから」ということになりますね。
時間帯以外にも、禁止されている労働条件があります。
以下をご確認ください。
◆危険作業
- 高所作業(点検など)や大型車を使った資材搬入、危険物取り扱いなど様々な仕事のことを指します。まだ身体が成長しきっていない高校生には危なかったり、仕事そのものが危険だったりします。
◆1日8時間を超える労働、1週間に40時間を超える労働
法律によって、労働時間がきっちり定められています。この時間よりも多くのシフトで働くことはできません。飲食店などでは、自分できっちりと管理できることが求められます。
◆6時間を超える勤務時間(休憩なし)
勤務時間が6時間を超えた場合は、使用者(会社)は休憩を取らせる義務があります。もし違反した場合は法律によって罰せられます。多くの飲食店などでも、きちんと休憩をとれるよう厳しく管理しています。
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◆残業
- 労働基準法により、18歳以下の人に残業を命じることは原則禁じられています。
ただし、「1日8時間を超える労働、1週間に40時間を超える労働」の範囲の中で働く時間を調整するのは可能です。飲食店などはきづくと時間が経っていたりするので、自分でキチンと管理できることが求められます。
◆風俗営業法(風営法)に基づいて営業しているお店
ナイトクラブやスナック、パチンコ店などの場所では、働くことはできません。
そもそもバイトではなく、顧客の立場でも、保護者同伴で無い18歳未満の深夜の飲食店などの入店は禁じられています。
このように、バイトの中には15歳以上でも働けない場合があります。何歳から働き始めるにしても、事前にアルバイトの募集要項をよく読んで、確認しておくようにしましょう。
◆深夜営業しているお店でもバイトができるケース
中には深夜営業をしていても、深夜時間帯でなければバイトできるケースは多々あります。例えば、コンビニエンスストアが挙げられます。コンビニエンスストア大手の「セブンイレブン」では、「店舗でアルバイトをしたいのですが年齢制限はありますか?」という質問に、このような回答が載せられています。
「高校生以上でしたら特に年齢制限はございません。どなたでもご応募頂けます。 接客が好きで、元気にテキパキと働いて頂ける方でしたら、年齢は特にお気になさらなくて結構です。シニアの方もたくさん働いて頂いております。アルバイトさんの採用は店舗の経営者が行いますので、詳細につきましては、ご希望の店舗に直接お問合せ下さい。」
飲食店で言えば、居酒屋が該当します。多くのお店は、深夜時間帯まで営業していますよね。
居酒屋は、高校生から人気が高いアルバイトの1つなんです。バイトができる時間帯は詳しくはこちらで解説しているので、ご確認ください。
➽高校生はNG?居酒屋バイトは何歳からOKか(年齢制限ほんとうの話)
いずれにしても時間を気にせず、学校や保護者の方の目に気にせず、好きな場所でバイトができるのは18歳以上であることをご理解ください。それまでは以下の点に注意する必要があります。
バイトする上での注意点
何歳からバイトを始めるにしても、最初は色々な手続きが必要なもの。特に15歳以上の高校生で、アルバイトで働きたいと思った場合には、いくつかしなければならないことがあります。
どのような手順をとればいいのでしょうか。一つずつ見ていきましょう。
【1】保護者の了承を得ること
まず何より、保護者の了承を得ることが大切です。
何歳からでも、未成年者がお店と契約を交わす等の法律行為をするには、【民法 第5条(未成年の法律行為)】によって、その法定代理人の同意を得なければならないという決まりがあります(ただし、単に権利を得、又は義務を免れる法律行為については、この限りではありません)。
バイトのことを保護者に言いたくない場合もあるかもしれません。しかし、内緒で初めてしまうと、後々バレた時に色々なトラブルになります。事前にしっかりとバイトをする目的や理由を伝えて、理解してもらったうえで働く始めた方がいいでしょう。
【2】学校の規則を確認しておくこと
学校によってはバイトを禁止しているところがあります。その場合、隠れてバイトを始めるのはNG。もしバレた場合に、学校から何らかの罰則を受ける可能性があるからです。
特に飲食店などでは、働いている場面を学校関係者に見られてバレる…といったこともあります。学業や今後の進路にまで影響することになったら、大変ですよね。バイトをしてもいいのかなど学校の規則がわからない場合は、先生に一度相談しましょう。
「○○○○という理由で、どの程度(勤務時間や働く業態など)バイトをしたいと思っている」と伝えるとスムーズに話ができます。
【3】受からない・受かりにくい可能性があると自覚する
高校生で初バイトを探す場合、どこを希望したとしても、何歳からだったとしても大体が未経験でバイトをはじめることになります。
お店によっては、経験者を採用していたり、高校生は採用実績がなかったりで、受からないことも多くあります。そのことも頭に入れておきましょう。ほかにもバイトに落ちる可能性が高くなる理由はこちらでご確認ください。
・バイトの面接に落ちる理由は3つ!見落としがちなミスを克服する方法
・高校生で飲食バイトの面接って難しい?受かるコツは5つだけ
・【居酒屋バイト】面接で落ちる人の共通点とは?(受かるコツも紹介)
受かりやすいバイトを探すなら「未経験歓迎」「高校生歓迎」と書いてある求人を選びましょう。
そういったバイトでは、高校生は経験よりも、「元気さ」や「積極性」、「意欲」などが評価されます。特に飲食店では大切な要素です。面接では明るく立ち振る舞うことを意識しましょう。
未経験者がバイトを探すなら、飲食求人に特化した「食ジョブ」がオススメです。こちらで探してみてください!
おすすめのバイト5選
次は、15歳以上の方におすすめの飲食店バイト5選を紹介します。
初めてのバイトで緊張することも多いかもしれませんが、これらの飲食店バイトなら初心者でも比較的安心して働くことができ、仕事も徐々に身に着いていきますよ。
①カフェ
- 数ある飲食店アルバイトの中でも「オシャレに働ける」と人気のカフェ。生活になじみもあり、未経験でも気軽に始められるのが魅力的ですよね。飲食店の中でも特にチェーン店なら、接客方法がマニュアル化されていることがほとんどなので、初めてのバイトでも安心して働くことができます。
②居酒屋
- ちょっと早く社会人経験を積みたいなら、飲食店の中でも居酒屋がおすすめ。居酒屋は何と言っても他の飲食店バイトに比べてたくさんのスキルが付きます。接客マナーや敬語などの言葉遣いが身につくので、何歳からでも、初めてのバイトにもうってつけ。高時給のお店も多く、働くモチベーションも上がります。また、先輩やお客さんなど、高校生活では出会えない人と関わることができるので世界が広がりますよ。
③焼肉屋
- 焼肉好きなら必見の飲食店バイトです。ファミリーやカップルなどお客さんも幅広く、接客スキルが身に付きます。ただし、料理を運んだり重いお皿を持ち上げたりと、他の飲食店バイトの中でも体力仕事な部分もあります。何と言ってもまかないはお肉なので、お肉好きの人や、まかない付きの飲食店アルバイトを探す場合におすすめ。
④ラーメン屋
- 店の回転が早く、すばやい接客と対応を求められる飲食店バイトと言えばラーメン屋。お客さん一人ひとりの滞在時間が短いので、きびきびと後片付けや準備をできるようになります。体力に自信のある方にオススメです。ただ、他の飲食店バイトを比べるとメニュー数はそれほど多くないので覚えやすいのもポイント。
⑤お好み焼き屋
- 数ある飲食店の中でも、お好み焼き屋は店員もお客さんもアットホームなお店が多いので、何歳からでも働きやすいですよ。多少失敗しても、経験のうちと多めに見てもらえることも。お店によっては自分でお好み焼きを焼き上げるスキルを手に入れられます。飲食店バイトとしては始めやすい求人だと言えます。
「どれも楽しそうだけど、最初はもう少し楽なバイトから始めたいな」という人は、高校生向けの楽な飲食店バイトを探してみるのもおすすめです。
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何歳からバイトを始めるにしても、最初のバイト選びは大切です。
【バイト探しに役立つ記事はこちら】
・【飲食店】楽なバイトのランキング!
・高校生の初バイトで居酒屋はきつい?ぶっちゃけデメリット<魅力アリです
一方で、何歳から働くにしても、飲食店バイトではあるもののバーなどお酒メインのお店はあまり推奨できません。
酩酊されたお客様の接客は、なかなか難しいもの。初めてのバイトには向かないので、スタート時は他の飲食店で働いて、接客スキルがある程度ついてからお酒を出すお店で働くのがオススメです。
年齢制限に関するQ&A
最後に、年齢とバイトに関してよく出る質問と、その答えをご紹介します。
バイト探しに迷っている人は、是非参考にしてみてくださいね。
◆15歳以上で、中卒の場合はバイトに受からないのか?
基本的に「高校生だから採用されやすい」「中卒だから落とされる」といったことはありません。むしろ、バイト経験の有無で結果が異なることが多いです。何歳からでも、未経験の場合は、どうしても採用してもらう確率が低くなります。そういう場合は「未経験歓迎」と書かれた飲食店などの求人に応募してみるのがおすすめですよ。
面接では、バイトしたい意欲をまっすぐに伝えてください。「留学のためのお金を稼ぎたい」「将来飲食店をやりたいのでバイトで勉強したい」など前向きな理由がいいでしょう。面接官には、学歴よりも働く姿勢が見られます。
◆バイトに年齢制限はある?
バイトには、何歳からOKかという規定はあるものの、何歳までという制限はありません。例えば50歳までという年齢制限は、雇用対策法で禁じられているからです。中高年でもバイトで活躍している人は沢山います。副業で始める人も増えていますよ。
なので、年齢によってバイトに応募できないことはほとんどありません。ただし、何歳になっても今までの経験や、身につけているスキルは重視されるので、しっかり説明できるようにしましょう。例えば飲食店であれば、飲食店で働いたことはあるか、どういった形態の飲食店だったかなどを説明できるようにしてください。
◆就職は何歳からできる?
アルバイトと同じです。ただし一般的に就職することが多い年齢というのはあります。高校を卒業した時点の満年齢18歳、専門学校・短大卒業時点の20歳、4年生大学卒業時点で22歳の新卒で就職する人が多くなっています。
◆スタバでバイトしたいけど、15歳でもできる?
飲食店の求人の中でも、オシャレなカフェバイトは人気の高い求人。特にスタバなど知名度の高いところは、求人の倍率も高くなります。
スタバのバイトは何歳から働けるかと言うと、高校生であれば、卒業後の進路が決定されていれば3年生の12月以降からバイトすることができますよ。
【参照:バイトに年齢制限はありますか?|スターバックス・ジャパン】
◆Uber Eatsでバイトは、何歳からできる?
最近人気を集めているUber Eatsのアルバイト。色々な飲食店に関われるほか、やり方によっては高時給で効率よく稼げるバイトとして有名ですが、何歳から働けるのでしょうか。Uber Eatsでは、18歳以上~バイトできます。
ただし身分証が必要で、パスポート、運転免許証、マイナンバーカード、住民基本台帳カードのいずれかを求められます。高校生でも学生証を提出すれば、配達パートナーになれますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「バイトは何歳から?15歳以上におススメのバイトと働く注意点を紹介」についてお話ししました。
その結果をまとめておきます。
◆15歳になってもバイトはできない?
→15歳未満でも「15歳の誕生日後、最初に迎える4月1日(3月31日以降)」まではアルバイトはできない
◆15歳未満でできる仕事、できないバイト
→「健康と福祉に有害でない軽易な仕事」、「映画や演劇の仕事」なら15歳未満でも働くことができる。資料を提出し、労働基準監督署から許可が出れば可能
→18歳未満にはできないバイトもある。「深夜時間帯(22:00~5:00)のバイト」「危険作業」「1日8時間を超える労働、1週間に40時間を超える労働」「6時間を超える勤務時間(休憩なし)」「残業」「風俗営業法(風営法)に基づいて営業しているお店(18歳未満の方の立入りが禁じられている)など
◆バイトする上での注意点
→何歳からでも未成年でバイトをする場合は、次の二点が大切。「保護者の了承を得ること」「学校の規則を確認しておくこと」
◆おすすめのバイトは?
何歳から始める場合でも、以下の4つの飲食店バイトは初心者でも働きやすい。
①カフェ ②居酒屋 ③焼肉屋 ➃ラーメン屋 ⑤お好み焼き屋
◆年齢に関するQ&A
・15歳以上で、中卒の場合はバイトに受からないのか?
→何歳からでも、学歴は関係ない。心配な場合は「未経験者歓迎」の求人を探そう
・バイトに年齢制限はある?
→上限はなし。ただし、年齢を重ねると経験も求められる
・就職は何歳からできる?
→アルバイトと同じ
・スタバでバイトしたいけど、15歳でもできる?
→高校生であれば、卒業後の進路が決定されていれば3年生の12月以降からバイトすることができる
・Uber Eatsでバイトは、何歳からできる?
→18歳以上~バイトできる
何歳からでも「若いうちから自分で働いて稼ぎたい!」と思うのはとても立派なこと。
高校生の間は、初心者や未経験者ということでなかなかバイトが決まらなかったり、法律の関係で思うように稼げなかったりと苦しいこともあるかもしれません。
しかし、他の人より少し早く社会経験を積むことで、ぐんと成長することができます。ぜひ焦らず、アルバイト探しをしてみてくださいね。自分らしく楽しく働ける職場が見つかるよう、応援しています!
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