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コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

アルバイトを探す1つの基準として、時給が挙げられます。カフェやレストランより時給が高いアルバイトとして、居酒屋が挙げられます。深夜まで働けるので、高時給でかつ効率的に稼ぎやすい仕事です。
しかし、コミュ障・人見知りの人は、居酒屋で仕事をすることには抵抗感を覚えるでしょう。なぜなら他人と接する仕事だからです。
そこで今回はコミュ障・人見知りで居酒屋バイトをしても大丈夫なのかについて、コミュ障でありながら居酒屋バイトをこなしてきた筆者が、独自の体験をもとにシリーズで徹底解説します。
「お金は欲しい。でも人見知りでも居酒屋でバイトをやっていけるのか。」そういった悩みをお持ちの人は必見です!
前編では、コミュ障・人見知りの人が居酒屋でバイトをするリスクについて、後編ではコミュ障・人見知りでも働ける上手な居酒屋の選び方についてご紹介します。

●居酒屋のバイトは人見知りでも大丈夫?

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

筆者の体験からいうと、コミュ障・人見知りの人は居酒屋のバイトにあまり向いていません。特に大衆向けのチェーン店やダイニングバーのような賑やかな居酒屋は避けた方が良いでしょう。
数年前、コミュ障でありながら筆者は大衆向けのチェーン店の居酒屋でバイトをしていました。当時のことを振り返りながら、居酒屋で働く上でのリスクを、4つにまとめてみました。

【リスク1:大声で話すことが必須条件】

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

居酒屋では美味しいお酒や食事を提供するだけでなく、お店独自の雰囲気をお客さんに楽しんでもらうことも重視します。

賑やかな居酒屋の場合、お店のムード作りとして「いっらっしゃいませ!」や「はいよー!」といった掛け声を出さなければなりません。スタッフに元気の良い声で接客をするよう指示されることが多々あります。つまり大声で話すことは必須条件だということです。
コミュ障・人見知りの人にとって、これは難題です。コミュニケーションに慣れていないにも関わらず、大声を出すのは勇気がいるでしょう。

【リスク2:店内が賑やかなので、声を張り上げないとお客さんに聞こえない】

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

居酒屋の店内では、BGMとして音楽を流していることが多々あります。またお客様の話し声で、活気があふれていることも珍しくありません。このような状況で、普段通りのトーンで話していると、自分の声がお客様には聞こえません。
注文を取り違えたりしないためにも、大声を出さなければならないのです。

【リスク3:酔ったお客さんとのコミュニケーションは予測ができない】

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

酔っぱらった状態で、想定できない言動を取られるお客様も中にはいます。
筆者が働いていた居酒屋では接客をしていた際、お客様に突然、怒鳴られたことがありました。
酔っている人の行動は予測がつきません。「今はニコニコしてるけど、自分の言葉が癇に障ったりして怒られたらどうしよう…」と恐れながら接客をするのは、筆者自身にとってかなりの精神的苦痛でした。
店長からは「向こうも酔ってるから軽く受け流しておけばいいよ」とアドバイスされたものの、コミュ障である筆者には受け流すということができませんでした。

理由は、コミュニケーションそのものに慣れていないからです。お客様の言葉が冗談なのか本気なのかの区別がつかず、相手が言った言葉をそのままの意味で受け取ってしまうのです。

【リスク4:マルチタスクを強いられる】

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

お店にいるお客さんは1人ではありません。オーダーを待っているお客さんや、お会計を頼もうとしているお客さんもいます。特定のお客様に接客をしていれば、ほかの仕事が滞ってしまいます。

とくに言動が予測できない酔ったお客様の接客をしなければならない際は、大変です。同時にマルチタスクをこなさなければなりません。

接客に慣れない筆者が、お客様に合わせて様々な対応しながら、店内の混み具合に応じて会話を早く切り上げるというのは困難を極めました。

あまりの忙しさに泣きそうになったことは、一度や二度ではありませんでした。

●コミュ障・人見知りになる原因

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

コミュ障・人見知りの人が、居酒屋バイトをするリスクを挙げてきました。
そもそも、何故コミュ障・人見知りになるのでしょうか。心理カウンセラーの先生へのインタビューをもとに医学的な原因をまとめました。
(参照:https://woman.mynavi.jp/article/180904-12/

【原因1:子供の頃の教育環境】

子供の頃の教育環境は、その人の人格形成に大きな影響を与えます。

親や教師が子供に100%完璧であることを求めたり、失敗を叱りつけたりする様な育て方をすると、子供は失敗を過度に恐れるようになります。そうした経験は自信喪失にもつながるので、「どうせ自分なんて…」といったふうにネガティブな思考にとらわれてしまいます。

さらに親がその時の気分によって気まぐれに叱りつけていると、子供は親の顔色を常に窺いながら育ちます。そうした環境で育てば、やがて自分の行動に対して「自分の満足度」よりも、「周りからの評価」を重視するようになり、周囲の人間の些細な一言で落ち込んでしまうようになるでしょう。

【原因2:失敗体験を繰り返したことによる無気力感】

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

失敗は、基本的に自分の成長を促してくれるものですが、何度も何度も失敗を繰り返してしまうと「自分は何をやっても駄目なんだ」と、行動を起こす前から諦めるようになってしまいます。

こうした無気力な状態が続けば、人とのコミュニケーションも徐々に少なくなっていき、次第にコミュニケーションを取ること自体が面倒になってしまいます。

面倒になればなるほどコミュニケーションをとる頻度は減り、逆に苦手意識が高まるという悪循環にはまってしまい、結果としてコミュ障や人見知りになってしまうのです。

【原因3:トラウマ】

コミュ障・人見知りで居酒屋のバイトは大丈夫なのか?(前編)

いじめや対人関係でトラウマを負ってしまった人は、コミュニケーションを取ることに強い恐怖心を抱くようになります。特に、幼いころは善悪の判断がつきにくく、無意識に残酷な言葉をぽろっと口にしてしまうことがあります。

そういった言葉に傷つけられた人の心は、簡単には癒えてくれません。傷つけられた人は、大人になった後もトラウマによる後遺症を抱えている場合があります。

トラウマと同じような場面に出くわすと、当時の恐怖感や傷心体験が一気に脳内で再現されるのです。そういった嫌な想いをしたくない、思い出したくないという理由からコミュニケーションを避けるようになり、コミュ障になってしまったという人は少なくありません。

●さいごに

お酒を提供して、接客をする居酒屋のバイトは、接客業の中でも難易度が高めです。初心者には居酒屋で働くより、昼間のカフェやレストランで勤務することをおすすめします。

ただし、どうしてもお金が必要で、何とか居酒屋で働きたいと考えている方もいるでしょう。そういった人向けに、後編ではコミュ障・人見知りの人向けに上手な居酒屋の選び方についてご紹介します。

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