リピーター獲得はエンターテインメント性にあった!
ある有名なコピーライターさんの言葉です。
近代ではさまざまな商業施設、飲食店がオープンし、価格競争をしてみたり、食材をオーガニックにこだわったり、各店試行錯誤を繰り返して経営をしています。
しかし、そういった物理的なものには限界があり、よっぽど秀でた理由を持たなければ、何度も足を運んでもらうことは難しいです。
そこで、今回リピーター率が6割と高い割合で再びお客様に足を運んでいただいている『塚田農場』に着目し、なぜ多くのリピーターを獲得できるのか、どのような戦略を使っているのか紐解いていきたいと思います。
テーマパークのような”特別なゲスト感”を味わわせる
まず、塚田農場のエンターテインメント性に欠かせないのが、『手厚い接客』です。
例をあげると
・お通しをただ出すだけでなく新鮮野菜を店員さんが持って回り、自身のおすすめを一言添えて提供
・初来店のお客様には、お皿にチョコレートで文字を書いたデザートプレートをプレゼント
(そこに書いてある文字は定型文ではなく、それぞれのお客様にあった文章)
・会計を終えるとお通し時に野菜をつけて食べた『秘伝みそ』をお土産に
来店から見送りまでぬかりない、おもてなしが特別を感じさせてくれるんですね~。
その他にも
・食べ物付属のソースをハートや星形にかたどられている
・地鶏の油を有効活用し、チャーハンを作ってくれる
など、小さなことに感じますが、このワクワクが「楽しかった」「また来たい」につながるのだと思います。
参加型戦略でリピーター獲得を獲得!
リピーター獲得の方法としてあるのがポイントカードです。
しかし、飲食店でのポイントカードはお客様自体も作らないことがあるほどあまり重要視されていません。
同じ店に何度も通うか?という気持ちがあるからでもあるからではないでしょうか。
そんな気持ちを逆手に取った戦略を塚田農場はとっているのです。
その戦略が名刺制度です。
食事終わりに、定員さんが名刺を持ってきてくれるのです。
その名刺は定員さんのものではなく、来店したお客様のもの。
そこに役職が書いてあるのです。
初来店は主任、次の来店で課長、合計5回来店すると部長、こんな感じで来店すればするほど昇格するんですね。
昇格のたびにささやかなサービスが受けられます。
昇格という響きの心地よさにサービス、これぞ心をくすぐる参加型戦略といえるでしょう。