アルバイトを始めるなら飲食!おすすめの理由は2つの魅力
飲食店で働くメリット・デメリット
体力的にハードな印象を持つ方は少なくないでしょう。また接客で厳しいマナーを守らなければならない、といった話も耳にするかもしれません。
一方でメリットもあります。美味しいまかない料理を食べられたり、専門的な調理の知識や技術をプロから教わったりと、料理が好きな人にとっては好条件が揃っています。
メリットもデメリットも沢山あるので、飲食店で働くことに対して迷いが生じるのも致し方ありません。
そこで6年間居酒屋で働いてきた筆者が、その経験の中だからこそ発見できた2つの魅力を解説していきます。
飲食店で働く2つのメリットとは
飲食店は貴重な出会いの場です。わかりやすい例で言えば、テレビで毎日見かけている芸能人や人気アーティスト、著名な経営者が来店されます。
名前を公開することはできませんが、筆者が働いていた居酒屋にも有名人が訪れて、接客をさせて頂く機会がありました。
このような貴重な経験は、普段の生活ではなかなか出来ません。
また近年では外国人のお客様も増えています。接客を通して、国際交流をすることもしばしばありました。
学生時代に国際関係学を専攻していた筆者にとって、海外へ訪問するきっかけになりました。また外国語を習得するモチベーションアップにもつながりました。
②飲食店だからこそ身につく“感謝力”
対人サービスだからこそ身につく“感謝力”があります。人と感謝をしあえる力、という意味で“感謝力”という造語を、今回は使います。
飲食店の仕事をするまで筆者は、感謝をすること、感謝をされることに少しだけ抵抗がありました。恥ずかしい、という想いがどこかにあったのです。
しかし、飲食店は「ありがとう」という言葉がたくさん飛び交う職場。店員からお客様へ。お客様からスタッフへ。あまりにも自然に、そして頻繁に感謝しあうことが習慣になっています。
ただ料理やドリンク、接客サービスを提供しているだけではありません。美味しく食べてもらいたい、楽しい時間を過ごしてもらいたい、そんな想いへの感謝だと素直に受け入れられるようになりました。
普段の生活においても人への感謝を表せるようになり、その変化に対して成長と言ったら言い過ぎかもしれませんが自分の自信となっています。無理をしたことはなく、自然に出来るようになったことがポイントです。