【飲食バイト】ピアスokは、どこまで自由にできる?さすがに派手なのはNG?

飲食店で「ピアスok」のバイトは、どこまで自由にできるのでしょうか。

髪型や髪色、ピアスなど、働く上で、飲食店には規制が多くあります。
食べ物を扱う接客業だからこそ、身だしなみには色々なルールがあるんです。

ごく稀にですが「ピアスok」の求人もあります。
じゃあ好きなピアスをしてバイトをしていいのか?
というと、自由にできるわけではありません。

装飾性が高いものや、ボディピアスも位置によってはNGになることも。意識すべきは、清潔感があることです。定番は「耳たぶの中央より少し下の位置」ですが、耳の軟骨に開ける軟骨ピアスは目立ちにくいので、高校生・大学生から人気を集めています。

オシャレをして仕事ができるので、飲食店の接客業はおススメの職種です。しかし「ピアスOK」のお店でも、異物混入リスクのあるピアスは控えてくださいね。面接・バイトをする上で、ピアス選びのポイントや食品衛生の知識など、知っておくべき内容をまとめました。

飲食店や接客業の面接・バイトで、ピアスを許可しているお店の特徴や、ピアスがオッケーなおすすめバイトも厳選して紹介しています。バイト代を稼ぎながら、ピアスをつけて自分らしく働きたい高校生・大学生は必見です。

またピアスをしてバイトをしたい方に向けて、注意点やうまく隠す方法をまとめているので、以下の記事もお役立てください。

隠れたお宝求人を探そう!バイト情報はこちら▷飲食に強い求人サイト『食ジョブ』

●目次

ピアスokなバイト・面接は、どこまでがセーフ?

ピアスokなバイト・面接は、どこまでがセーフ?

飲食店アルバイトの中で稀にある「ピアスok」のバイト。おしゃれをしながら働けるとあって人気の求人です。

しかし、ピアスには大きさや派手さ、付ける位置など様々な種類があります。そんな中で、
「ピアスokって、一体どこまで自由にできるの?」と疑問ですよね。

まずはバイト中や面接時にどこまで自由にできるのかを解説します!

【面接】
たとえ「ピアス自由」のバイトであっても、面接では「ピアスを外して受ける」のがマナーです。

ピアスOKであっても、マナーとして「面接と言う大切な場では別」と考える面接官もいるので、外す方が無難です。

それ以外に、面接で気になるアクセサリーのQ&Aをまとめました。

・ピアス以外のアクセサリーは?
指輪やブレスレットなどのアクセサリーも外して受けましょう。ただし結婚指輪や腕時計は着けても大丈夫です。

・ファーストピアスが外せない時はどうする?
ファーストピアスを開けたばかりなど、どうしても外せない事情があるなら構いません。しかし、その時は誤解されないよう、ピアスを付けている理由をきちんと説明しましょう。
「面接ではアクセサリーは外すべきと考えているのですが、ファーストピアスを開けたばかりで、1か月ほど外せません。申し訳ありませんが、ピアスを付けたまま面接を受けさせて頂けるでしょうか」と事前に伝えて、了承を得てから面接に臨んでください。

面接でもっとも重要なのは「好印象を与えること」です。オシャレしたい気持ちは、二の次。面接官に、「うちのお店に合いそう」「真面目に働いてくれそう」というイメージを持ってもらう身なりをしている必要があります。

初対面の面接官に対して、どうすれば良い印象を与えられるか考えて面接に臨みましょう。面接対策としてこちらをご活用ください。

▷バイトの面接に落ちる理由は3つ!見落としがちなミスを克服する方法

【バイト中】

バイト中は、ピアスokのお店なら、「ピアスをしても大丈夫」です。

ただし、ピアスがどこまで自由なのかはお店によります。わからない場合は、実際に働いているスタッフの雰囲気に合わせましょう。また、面接時に「どの程度の大きさまでならOKなど、基準はありますか?」と、確認をしてください。

一般的には、「耳たぶの中央より少し下の位置」がピアス位置の定番です。初めてピアスを開ける人にオススメの位置ですね。

▷定番のピアス位置の参考はこちら

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また、高校生・大学生でバレにくいピアスをしたいなら、耳たぶよりも耳の軟骨にピアスを開ける方が目立ちにくいと言われています。ただし、バレないと言っても隠すには限界があるので、高校でピアスに関する規則があるなら、しっかりと守ってください。

▷ピアスバレしにくい位置の例:インナーコンクはこちら

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ただし、どんなピアスをするにしても、面接と同じく、バイトでも優先すべきは「清潔感」です。

お客様に対して、マイナスイメージを与えるようなファッションは避けるべきです。ピアスは、デザインや場所によって与える印象がまったく印象が異なるもの。

オシャレだったとしても、飲食店は食べ物・飲み物を扱う仕事ですので、衛生的でなければ止めておきましょう。この線引きはお店によって異なるので、面接時に必ず確認してください。装着マナーを守ってバイトをしましょう。

ピアスを外したくない方は、お客様に不快感を与えないように、そして落ちないように対策する必要があります。うまく隠すコツは、こちらの記事をご覧ください。

ピアスを自由にしているお店の条件

ピアスを自由にしているお店の条件

飲食店アルバイトで、ピアスokな求人はあるのでしょうか。
以下の条件を満たしているお店は、ピアス自由であることが多いです。

●「従業員が働きやすい自由な環境」を作っているお店
●オシャレな雰囲気のお店

詳しく説明する前に知っておいて頂きたいので、ピアスokのバイトはかなり希少だということ。なぜなら飲食店は、先ほど述べたように食べ物を扱う仕事だからです。

もしうっかりピアスが外れて食べ物に混入してしまった場合、お客様が健康被害を起こしてしまったり、それによってお店が謝罪に追い込まれたりと、大変な事態になりかねません。

また、接客業なので、お客様への印象も大切です。

お客様の年代によっては「ピアス=マナーがなってない」と見なされる場合もあり、そういった誤解を防ぐためにそもそもピアスNGにしているお店が少なくないのです。

何も気にせずピアスを着けてバイトをしたい人は、お客様と直接顔を合わせない職種を選ぶのが無難かもしれません。例えば、工場や倉庫、コールセンターなどの職種が該当します。

でも、せっかくピアスを開けたわけですから、人前で仕事をしたいという人は、飲食店がオススメです。それは、ピアスOKなお店は、以下の条件を満たしてことが多いからです。

●「従業員が働きやすい自由な環境」を作っているお店
オーナー・店長がファッション好きで、10代20代のオシャレや働き方に理解がある場合。自分らしく働ける環境を意識してくれているので、働きやすい職場であることが多いです。

●オシャレな雰囲気のお店
お店のコンセプトや雰囲気がオシャレである場合。その店にあった格好を求められます。ピアスも、ファッションアイテムとして欠かせません。流行に敏感な従業員やバイトがたくさんいるので、オシャレ好きな人には楽しい職場です。

こういったお店でバイトができると、働くモチベーションのアップにもつながりますね。
気になる人は「ピアスok」の条件でバイト探しをするのがおすすめです。

「ピアスok」の飲食バイトは希少です。もし見つけたら積極的に応募を考えてみましょう。

関西の飲食店に特化した求人サイト『食ジョブ』では、ピアス自由なバイト求人を厳選してお届けしています。かなりレアなので、ピアスをして働きたい人はチェックしてくださいね♪

隠れたお宝求人を探そう!ピアスokなバイトを探す▷飲食に強い求人サイト『食ジョブ』

ピアスokな飲食バイト、3つの魅力

ピアスokな飲食バイト、3つの魅力

「ピアスok」なバイトは、他のバイトにはない、+αの魅力があるんです。

ピアス自由な飲食店バイトの3つの魅力をご紹介しますね。

1.個性をアピールできる
ピアスは、顔周りをぱっと明るくしてくれ、表情を際立たせてくれるなど個性をアピールするのにぴったりのアクセサリー。せっかくなら周りから「オシャレ」「似合ってますね」「カワイイ」と言われるピアスを選びたいですね。

そこでピアスで個性をアピールするポイントを、2つお教えします。それは【デザイン】と【場所】です。

どんなデザインを選ぶべきか。そして個性で差を付けたい、冒険したという人は、場所にもこだわって欲しいですね。

【デザイン】
デザインは、自分の顔型に合ったものを選びましょう。

  • 丸顔…若々しい印象の顔型ですが、あまりボリュームのあるピアスを選ぶと太って見える場合も。華奢なデザインのピアスなら、スッキリとした印象で大人っぽく見せられます。
▷丸顔さんのピアス参考はこちら

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  • 面長…大人っぽく見られやすいタイプの顔型です。シンプルなピアスはもちろん、ループピアスやボリュームのあるピアスまでよく似合います。自分のなりたい印象に合わせて選びましょう。

▷面長さんのピアス参考はこちら

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  • ベース型…一般的に「エラが張っている」と表現されやすい顔の形です。しっかりと落ち着いた印象を与えるので、耳元にはシンプルなパール等の丸いピアスを持ってくるとぐっと大人っぽい印象に。

▷ベース型さんのピアス参考はこちら

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ただし、飲食店の場合は装飾性の高いものは避けたいところです。

あまり大きすぎる物や過度な装飾のものは、働いている時に邪魔になってしまったり、パーツによっては取れやすかったりと異物混入の可能性もあるのでやめましょう。

【場所】
ピアスの場所は、耳に使用する「ファッションピアス」と、そのほかの全身の皮膚に付ける「ボディピアス」があります。
ボディピアスには、口ピアスで有名なラブレット(下唇の少し下、中央部分に開けるピアス)や、瞼に開ける印象的なアイリッド、鼻ピアスで有名なセプタム(鼻の穴と穴の間に開けるピアス)など色々な種類があります。

▷ラブレットピアス参考はこちら

▷セプタムピアス参考はこちら

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ただしインパクトの強い「ボディピアス」は、あまりOKなお店は多くないのが現状です。もし不安な場合は、事前にお店に尋ねてみて、あらかじめ了承を得ると安心ですよ。

ピアスを付けて働ける職場と言うことは、それだけ働く人の個性を尊重している場所でもあるということ。

つまり、ピアスokのバイト=自分らしく働けるバイトである可能性が高いのです。

2.ピアスOKなら「髪色・髪型・ネイル」も自由なところが多い
ピアスOKのお店は「髪色・髪型・ネイルOK」で募集しているケースが珍しくありません。こういったお店なら、好きな髪色・髪型・ネイルでバイトできます。

せっかくの高校生・大学生になって、「オシャレを楽しみたいのに、バイトが理由でできない…」というストレスを抱えるのはつらいですよね。

例えば、もしあなたが「髪染めNG・ピアスNG」のお店でバイトしていた場合、せっかく休みの間にオシャレをしても、バイトの度に髪色を戻したり、ピアスを外したりしなければなりません。

また、髪色を隠すためにはスプレーを使ったり、ファーストピアスであれば取れるまで隠したりなど、余計な手間やお金がかかることもあります。

しかし、始めから自由なバイトを選べば、こういった面倒もなくなりますよね。つまり、ピアス自由のバイトを選べば、見た目をバイト先に合わせないといけないストレスなく働くことができるのです。

「髪型・ネイル自由」のバイトを探す

3.ファッション好きなバイトスタッフと仲良くなれる
一緒に働く仲間って大事ですよね。バイトの楽しさは、人間関係の良さがかなり影響しますから。

「髪色自由・髪型自由・ピアスOKの求人に応募する人は、「バイト中でもオシャレがしたい」「自分の個性を活かして働きたい」といった気持ちがある場合が多いです。

つまり、そういった職場にはファッションにこだわりがある人が多く集まります。

ピアスにこだわりがあり、最新のファッションを取り入れている人が多いので、そこで働けばファッションセンスが近く、趣味が共通している仲間ができる可能性が高くなります。

刺激をもらうことができ、さらにファッションセンスを高められますよ。

一方で、やはりピアスをして飲食店でバイトをする際に気を付けておきたいこともあります。次にご紹介しますね。

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最低限知っておきたい食品衛生のこと

最低限知っておきたい食品衛生のこと

ここまで、ピアスokのアルバイトは「自分らしく働けるアルバイト」だとお伝えしました。

しかし、個性も大切ですが、それ以上に注意したいことがあります。

それは「衛生面」のことです。食べ物を扱う場所なので、安全性や衛生面がきちんと管理されているかが重要になってきます。

そこでピアスokのバイトでも、飲食店で働く時に、最低限知っておきたい情報をまとめました。法律のことで、少し難しいかもしれませんが、誰でもできる対策を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

平成30年6月13日(水)に、飲食店など食べ物を扱うお店を対象とした法律が改正されました。

原則としてすべての食品を扱う人に対して、HACCP(ハサップ)という国際的な基準に対応した衛生管理をしてください、という決まりができたのです。

【参照】食品衛生法の改定について|厚生労働省

●HACCP(ハサップ)とは?
HASAPとは、「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の頭文字を取った言葉で、食品を製造する際に安全を確保するための管理手法のことです。

つまり、飲食店にとっては衛生面の安全のために、守らなければならない基準と言うことになります。

正式には、
「食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法」
と定義されています。

【引用】HASAP(ハサップ)|厚生労働省

●HASAPでは、アクセサリーはどう書かれている?
「HACCP(ハサップ)の考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(小規模な一般飲食店事業者向け)」の中に、ピアスを含む、アクセサリー関連に書かれている部分があります。

金属などの硬質異物は健康被害を及ぼすこととなり、また、その他の異物もクレームの原因となります。原料に含まれる異物の確認も含めて、調理作業中での異物混入を防止しましょう。

【引用】「HACCP(ハサップ)の考え方を取り入れた衛生管理のための手引書(小規模な一般飲食店事業者向け)」|厚生労働省

つまり、ピアスなどの金属製のアクセサリーは健康に被害を与えてしまう可能性が高いので、食べ物などの混入には十分注意するべきということです。

こうした異物混入リスクを防止する一環として、多くの飲食店ではピアスやアクセサリーがそもそも禁止となっているのです。

それを理解した上で、たとえお店でピアスOKだったとしても、

●ピアスは取れないようにしっかりと固定しておく
●バイト中は常にピアスが付いているか注意しておく
●不安な場合は、付けたいピアスがOKかどうか予めお店に許可を取る

ということを意識してピアスを着用しましょう。

ここまでの流れをざっとまとめておきます。

・ピアスokな職種ってどんな仕事?
→「従業員が働きやすい自由な環境」を作っているお店
オシャレな雰囲気のお店
・ピアス自由な飲食バイト、3つの魅力
→(1)個性をアピールできる
(2)ピアスOKなら「髪色・髪型・ネイル」も自由なところが多い
(3)ファッション好きなバイトスタッフと仲良くなれる
・自分らしく飲食バイトをするために知っておきたいこと
→ピアスについてお店によって規定があるのは、法律によって定められているから。
最悪の場合お客様の健康に影響があるので、食べ物に混入するのを防ぐなど、
しっかりとルールを守った上でオシャレを楽しもう。

このように、ピアスokのバイトには、守らなければいけないルールはあるものの、
魅力もたくさん

あるんですね。

楽しく働けるよう、衛生面でのルールはしっかりと守ってバイトに臨みたいですね。
あなたらしく働けるバイトが見つかるよう、応援しています!

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