副業にオススメの土日バイト13選！稼げる収入の目安や向いている人も紹介

最終更新日:2023年7月6日（木）

バイトのはなし

「本業とは別に仕事をして収入を増やしたい」、「金欠で効率よく短期でお金を稼ぎたい」などの理由から“副業”を考えている人は多いでしょう。今回は副業をテーマに、「土日バイト」に焦点を当てます。

数ある副業の中から、副業向きの13つの土日バイトを厳選しました。求人サイトを手がける「食ジョブ」の視点で、おすすめ理由や向いている人を紹介します。

土日バイトは、効率的に副収入などのメリットがある一方、選び方によっては本業に支障がでる可能性もあります。そこで、自分に合った副業の選び方や注意点を解説します。

無理なく続けられる副業をすることで、本業や私生活も充実できるよう、この記事をお役立てください。

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●目次

会社員は土日バイトできるのか？
副業向きの土日バイト13選
自分にあった土日バイトの選び方
土日に副業をする時の注意点
まとめ

会社員は土日バイトできるのか？

平日仕事をする人にとって、土日バイトは「ありか」「なしか」。

結論から言えば、「あり」です。

ここでは月〜金曜日まで、なかなか時間に余裕のない人に、土日バイトがおすすめ理由を紹介します。また、デメリットや稼げる収入の目安もまとめているので、参考にしてください。

平日忙しい人ほど土日バイトがおすすめ

会社員は土日休みの場合が多いため、副業をするなら土日バイトのみ可能という人は多いです。平日は本業で忙しいため、仕事終わりや仕事の前に副業をするのは厳しいでしょう。土日であれば本来の休みを活用して副収入を得ることができます！

メリット（1）時給が高い

では、副業する際の土日バイトのメリットとデメリットをいくつかご紹介します。

最も大きなメリットは「時給が高い」ことです。飲食店をはじめ、接客を伴うサービス業は土日に忙しくなる傾向があり、かつ人手も不足します。

雇う側は人件費を少し高くしてでも人材を求めています。ですので、平日バイトに比べて100円、200円と時給が高くなる場合があり、短時間で高収入を得られるのが最大のメリットでしょう。

メリット（2）受かりやすい

接客や作業系のバイトであれば、未経験でも採用される可能性は高いことがメリットです。雇う側が土日に働いてくれる人材を求めるケースが多く、経験やスキルが十分ではなくても、「土日にシフトに入れる」ことがアピールできれば、面接に通過しやすくなります。

メリット（3）気分転換ができる

休日にやることがなくて時間に余裕のある人や、熱中できる趣味が少ない人には、土日バイトはおすすめです。休日働くことで、気分転換になります。平日は本業のことで頭が一杯になりがちでも、土日にうまくリセットできるようになるでしょう。

さらに、新たな生きがいを見つけられる可能性もあります。たとえば、居酒屋のキッチンの仕事であれば、調理の楽しさやお客様に「美味しかった」と言ってもらえる喜びを発見できるかもしれん。

なお、平日の仕事が忙しすぎて限界を感じる人、いまの職場が合わないと感じる人は、転職を考えるタイミングではないでしょうか。平日の本業と、土日の副業がうまくバランスのとれる仕事選びをしてみてはいかがでしょうか。こちらの記事も参考にしてみてください。

デメリット（1）遊ぶ時間が少なくなる

土日が休みの会社員にとって、バイトをすることで、休日が減るのはデメリットになります。平日は仕事を頑張って、休日に予定を入れてリフレッシュしたい人も多いでしょう。副業で土日バイトを考えている場合は、自分のスケジュールを優先できる仕事を探すと良いかもしれません。

デメリット（2）休む時間が少なくなる

休日に予定を入れずしっかりと休みたい人にとって、土日バイトはその時間が減ってしまうのが辛い点です。特に40代、50代と年齢を重ねると疲れが抜けにくく、体力も落ちていきます。貴重な休み時間を仕事に費やすのは嫌だという人は、登録制や融通の利くアルバイトを探してみてはどうでしょうか。

土日バイトで得られる副収入の目安

副業で土日バイトをした結果、いくらぐらい稼げるものでしょうか。

職種や勤務形態によって収入は異なります。ここでは土日バイトとして時給1000円前後と仮定します。1ヶ月のうち、すべての土曜日・日曜日にバイトをするとして、1日8時間で週16,000円、月に64,000円の計算になります。

本業で月給64,000円の昇給を実現することは大変です。しかし、土日バイトをすれば、それが実現します。副収入が入ると、日々の生活にも余裕が生まれるのではないでしょうか。

ただし、この金額は目安です。職種や勤務時間・スキルなどによってさらに稼げる可能性もあるので、この後紹介する仕事を参考にしてみてください。

副業向きの土日バイト13選

土日バイトはどんな仕事があるのか、おすすめの仕事を13つ厳選しました。仕事の概要や向いている人、得られる収入の目安やなど、具体例を挙げて紹介します。

データ入力・タイピング

・仕事の概要・特徴：スマホやパソコンを使って指示されたデータを入力する仕事

・向いている人：コツコツ作業をするのが好きな人、細かい作業が苦ではない人

・得られる収入の目安：時給1,000円程度

指示されたデータや文字を入力していくお仕事です。在宅OKや土日祝のみOKなどの場合もあり、40代～50代のミドル層や主婦（夫）、自分のペースで仕事をしたい人におすすめです。

警備員

・仕事の概要・特徴：施設や工事現場・イベント会場などの警備

・向いている人：単発で仕事を探したい人

・得られる収入の目安：日給10,000円程度

主に大型ビルや施設、工事現場やイベント会場などのトラブルに対処するのが警備員の仕事です。

土日は繁華街や商業施設への客足が増えるため、ビルやイベント会場などの警備は人手不足になりやすくなります。そのため、警備員を平日よりも土日に募集する数が増え、働き口を見つけやすい傾向にあります。

拘束時間が長くなることもありますが、単発や急なシフトにも対応してくれる場合があるので、土日に予定が入りやすい人におすすめです。

治験モニター

・仕事の概要・特徴：薬やサプリメントの効果や経過を観察される仕事

・向いている人：サクッと高収入を得たい人、薬に対して恐怖心のない人

・得られる収入の目安：日当5,000円～30,000円

治験のアルバイトは、短期で高収入を得られるのが最大のメリットです。新薬やサプリメントなどを服用して、その後の効果などを調べられる仕事です。通院タイプと入院タイプがあり、通院は日当5,000円～10,000円が相場で、入院を伴う治験の場合は日当10,000円～30,000円になることもあります。

工場製造スタッフ

・仕事の概要・特徴：部品の組み立てや検品を行う仕事

・向いている人：ルーティンワークが得意な人

・得られる収入の目安：時給1,000円程度

ベルトコンベアで流れてくる部品・材料の加工や組み立てをする仕事です。工場系には、検品・検査に特化した業務もあります作業マニュアルに従って働くため、ルーティンワークが好きな人におすすめです。シフトが自由に組めることが多く、特殊なスキル・資格などが不要な軽作業もあるため、気軽にはじめられる副業の1つです。

物流スタッフ

・仕事の概要・特徴：入出庫や仕分け、梱包、配送業務

・向いている人：体力に自信がある人、体を動かしながら働きたい人

・得られる収入の目安：時給1,200円程度

重たい荷物を運んだり配送業務として運転をしたりと、体を動かすことが多い仕事です。体力がある人や体を動かしたい人などにおすすめです。近年は宅配のニーズが拡大し、業界全体が盛り上がっているため、時給は高く設定されています。

ガソリンスタンドスタッフ

・仕事の概要・特徴：給油・清掃・洗車・接客など

・向いている人：車が好きな人

・得られる収入の目安：時給1,000円程度

ガソリンスタンドでの仕事は作業内容が限られている上、最近ではセルフ式も増えており、仕事内容が他のアルバイトに比べて少ないのがメリットです。車が好きな人は、知識も増えて一石二鳥です。

たとえば、オイル交換のやり方や車の給油口の位置、ブースターケーブル（車のバッテリーが上がった際に使用するもの）のつなぎ方や使い方など、車に関する豆知識が身につきます。

ブライダルスタッフ

・仕事の概要・特徴：結婚式やパーティーなどの補助作業

・向いている人：接客が好きな人、シフトを直前に決めたい人

・得られる収入の目安：時給1,500円程度

結婚式やパーティーで料理・お酒を配膳したり、準備・片付けをしたりするお仕事です。未経験でも働ける場合が多いのですが、言葉づかいやテーブルマナー、礼儀作法など丁寧な接客スキルが要求されます。時給は高めに設定されており、撮影や照明、音響なども担当できるとより高時給を狙えます。

イベントスタッフ

・仕事の概要・特徴：来場者の誘導や会場案内、会場整理、グッズ販売など

・向いている人：長時間の仕事が苦ではない人

・得られる収入の目安：日当10,000円程度

単発の募集が多く、給料は日当で支払われることが多い仕事です。難しい作業も少なく、気楽にはじめられる土日バイトの1つと言えます。

コールセンター

・仕事の概要・特徴：電話対応、テレアポなど

・向いている人：短時間で稼ぎたい人、営業の経験がある人

・得られる収入の目安：時給1,500円程度

コールセンターの仕事は主にインバウンドとアウトバウンドの2種類です。インバウンドはお客様からかかってきた電話の対応や受付がメインです。アウトバウンドはお客様に電話をかけて商品の宣伝をしたりアンケートをとったりします。アウトバウンドは断られることもありますが、インセンティブが設定されている場合もあるので高収入を見込めます。

引越し作業員

・仕事の概要・特徴：引越し当日の荷造りや梱包、荷物運び

・向いている人：体力のある人

・得られる収入の目安：日当15,000円程度

重い荷物を運ぶ仕事で、体力を使います。土日は特に人手不足になりやすいため、未経験でも受かりやすいでしょう。時給が高く設定されており、短時間で効率よく稼げるのがメリットです。

試験監督

・仕事の概要・特徴：資格試験や模試で受験生の監視や誘導、問題の配布など

・向いている人：難しい作業を避けたい人、土日に単発で働きたい人

・得られる収入の目安：時給1,000円程度

土日に行われることの多い模試や資格試験の補助をする仕事です。知識や特別なスキルが不要で、重労働がない割に高時給なのが魅力です。どなたでもはじめやすい一方で、副業でスキルアップをしたい人には向きません。

フードデリバリースタッフ

・仕事の概要・特徴：料理のデリバリー業務

・向いている人：自分のペースで仕事をしたい人

・得られる収入の目安：時給1,000円程度（出来高もあり）

近年需要がどんどん増している「フードデリバリー」は、働きたい時間や日にちを自由に選べる点がメリットです。さらに、出来高（件数）によって給料がアップする場合もあり、頑張った分だけしっかり稼げます。自転車やバイクでの配送も可能なので、自転車やバイクの運転が好きな人におすすめです。

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飲食店スタッフ（とくに居酒屋の深夜バイト）

・仕事の概要・特徴：飲食店のホール・キッチン作業など

・向いている人：接客が好きな人、料理が好きな人

・得られる収入の目安：時給1,200円程度（深夜はもう少し高め）

飲食店でホール・キッチンの作業をする仕事です。接客が好きな人や料理が得意な人にはおすすめです。深夜のシフトに入ると時給がさらにアップ（25％）するので、しっかり稼ぎたい人は必見です。まかない付きの場合も多く、休日の食事が無料になる点も魅力的でしょう。

飲食店での土日バイトをお探しなら、飲食店に特化した求人サイト「食ジョブ」がおすすめです！土日だけバイトができる高時給求人などを豊富に掲載しています。たとえば、こんな特集も公開していますよ。関西・四国在住の人は、ぜひチェックしてみてくださいね！

自分にあった土日バイトの選び方

副業とはいえ自分のキャリアを形成する大切な仕事です。そこで自分にあった土日バイトの選び方を紹介します。あなたが求める条件を考えて、以下の観点を考えてみましょう。

稼ぎたい収入で選ぶ

副業選びでは、どれくらいの収入を得たいか考えることは大切です。

・とにかく高収入を求める

・無理せず副収入を得たい

・短時間で効率よく稼ぎたい

など、自分の求める条件を確認して仕事を選びましょう。

高収入をうまく稼ぐなら、深夜バイトは22時以降時給が25％アップするため確実性があります。おすすめのバイトはこちらをご覧ください。

通いやすさ・続けやすさで選ぶ

土日バイトは本業と平行して行うので、「通いやすさ」と「続けやすさ」はとても大切です。この2点が難しい場合は本業にも影響が出かねません。家から近い職場を選ぶ、在宅OKの仕事を選ぶ、自分が興味のある分野かどうか、シフトの融通が利きやすいかなどを考えましょう。

身につく経験・スキルで選ぶ

せっかく休日に働くのであれば、身につくスキルや経験を重視することも大切です。働きながら自分の身につけたいスキルや知識を得ることで、副収入とスキルアップの一石二鳥を実現できます。

たとえば、本業で営業をしている人は、コールセンターや飲食店で働くことで、さまざまな人と話すチャンスが生まれます。この結果、コミュニケーション能力のアップにつながります。また、ブライダル関連の副業をして、人を感動させるテクニックが身につけば、営業でお客様を喜ばせたり、顧客満足度をアップさせたりするきっかけになるかもしれません。

土日に副業をする時の注意点

最後に、副業で土日バイトをする際に注意すべき点を紹介します。副収入を得る場合は税金や社内規定など確認すべき点が多いので、入念に下調べや下準備をしておきましょう。

確定申告をする

副業をする際に最も気をつけるべき点は「確定申告」です。

土日バイトをしている仕事先から給与所得を年間20万以上得る場合、確定申告をする必要があります。条件によって細かなルールが設定されているので、まずは「国税庁」のホームページで国のルールや規定をしっかりと確認しましょう。

住民税対策をする

確定申告と同じように、「住民税」も副業をする際に気をつけるべきポイントです。

住民税とは、「住んでいる地域・前年度の年収などで納める額が変動する税金」です。ほとんどの場合、給与を会社から受け取っている会社員は給料から天引きされる形で住民税を払っています。

仮に副業で副収入を得ていると、その分の住民税を支払うことになるので、会社が把握している額より住民税が多くなり、会社に副業がばれてしまう可能性があります。このリスクを防ぐ方法は、住民税を自分で支払うことです。

自分で住民税を支払うには、確定申告書の第二表にある「住民税に関する事項　住民税の徴収方法」で、「自分で納付」に〇をつけます。ただしアルバイトやパートで、副収入を得る場合は、普通徴収ができない可能性があることをご了承ください。雇い主は、従業員の住民税を給与から天引きする義務があるためです。会社にバレる可能性もあるため、社内規定の確認をしておきましょう。